最近、サステナブルファッションという言葉を聞くようになった。実は、環境省も若手が中心になって取り組んでいることでもある。



やっぱり、衣類も、限りある資源から作られている。合成繊維は、石油から作られているわけだし、綿だって、栽培するのに化学肥料が使われていたりする。

そして、衣類ゴミの行き着く先は、アフリカなどの途上国。
でも、この番組のように、多くは着られずゴミとなっている。



こういった資源問題については、原則、3Rとして、

リデュース(Reduce):ゴミの量を減らすこと
リユース(Reuse):モノを捨てずに繰り返し使うこと
リサイクル(Recycle):資源として再利用すること

とされている。
私の持論、リサイクルは、効率を考えると、必ずしも最適な方法ではないと思っている。

リユースに関しては、もっと積極的に進めていった方が良いと思う。
実際、私も、近年、メルカリ等を利用して古着購入をするようにしている。お得だし、エコだと思っている。

一方、古着では購入できないものも多々あるので、もちろん、新品でも購入している。
機能性スポーツウェアが最たる例である。基本、着つぶすまで着ている。
ジムウェアなんて、平気で4,5年切れちゃうので、ファッションの回転を行えず、悩ましい面もある。

最近、サステナブルファッションというものを考えると、ファストファッションの利用についても、いろいろ考えてしまう。

近年は、中国発のポストユニクロの無店舗ファストファッションブランドも現れ、シャアを伸ばしている。



とても安いく、デザインも悪くないので、若者にとっては、とても便利な存在だろう。
SHEINなどは、中高生から人気が出ている。
ちなみに、合成繊維を適度に配合することで、着心地にも工夫がある。

こういったファストファッションは、ゴミになるサイクルも早い。
今後、サステナブルファッションの観点から、確実に問題視されていくだろう。ファストファッションの栄華も終焉へと向かうと予測している。

だからと言って、私もファストファッションを購入している。
ファッションと言っていいのかわかりませんが、下着類は、ほぼUNIQLOです。

UNIQLOさんのウィグル綿の問題も然り、時代の流れから外れてしまうものは、ドンドン排除されてしまう時代です。



ん~、ファストファッションは、SHEINなどの台頭により、意図的に終焉へと向かわされている感じもする。
大きな力が働いているような感じもする。

アパレル業界も、大変な時代だぁ。
コスト勝負は、中国や韓国が攻めてきて、ブランド力やデザインなどの付加価値とヨーロッパと戦っていかなければならない。
どんなビジネスも、見えない水面下での戦いがある。

健康食品サプリメント業界を含む食品業界も、環境や食糧問題にも配慮された「ヴィーガン」「プラントベースフード」などが支持され始めている。
まめ鉄のブレイクも、その市場動向が大きく影響している。
食品業界も、サステイナブル性が求められていくのだろう。我々も意識していかなければならんのだろうなぁ。