HACCP準拠が6月から義務化し、品質管理関係で、変化も現れています。
一部の受託加工会社さんから、重金属の規格に対して、分析方法を指定されるようになった。原則、規格も見直し。
HACCPだと、何が変わるか?
重金属の分析方法
詳細は、以下のページをご参照ください。
まぁ、重金属の規格って、設定されていない原料も存在するので、必須ではないのですが、設定されていないと採用されにく現状もあります。
この原料業界の特徴として、意外に、規格を満たさないから採用検討の候補にも挙がらなくなるので、注意が必要です。
良い例は、一般細菌数。
米国仕様の10000以下では、どこの受託加工会社も、見向きもしないです。
おそらく、重金属の規格に関しても、同様なことが予測されます。
先手を打って、対応していく必要があるのです。
その他、賞味期限なども、2年より3年が好まれる。
特に、大手の受託加工会社さんの一部は、賞味期限が1年以上残していることを納品条件としている。2年の賞味期限では、納品できないことがある。
だから、そういったむちゃな要求を行ってくる受託加工会社さんは、仮に同じような原料であれば、リスクマネージメントで、2年より3年の原料を優先して採用する。
赤ワインエキスなんて、賞味期限を3年に変更した途端、急にサンプル依頼が増えた受託加工会社さんもいらっしゃいますからね・・・。
もちろん、賞味期限の根拠なども求められるため、成り行き保管品の分析で減衰率を示し、製造者とも協議して変更する必要があるので、簡単には変えられないんですけどね。
こういった調整は、私の最も重要な仕事の1つだと思います。
そして、弊社原料が選ばれる一番の理由だと自負しております。
でも、こういった調整って、顧客反応を感じ取りながら行う必要があるので、誰にでもできるわけではない。
実は、こういった顧客の特性は、特許戦略にも表れる。
ただし、顧客のレベルが高いほど、特許の有効性がきちんとジャッチされる。そして、的確に原料選択される。
結局、原料事業って、成功できるかは、人材の質に尽きる事業体だろうなぁと思います。
加えて、アホな経営者では、衰退するしかない。
原料に投資して、分析や毒性試験、特許戦略、そして、最終的にはヒト臨床試験を的確に実施していけるような人材がいないと、顧客から原料が選択されませんからね。
そして、どうしてもお金がかかることなので、優秀な人材の選択に対して、的確に決裁していけるような経営者が上にいないと、原料が育っていかない。
弊社は、自分の給料を上げる前に、原料への投資を行ってきました。それが、今、花開いているだけなのです。そして、さらに正の循環を強めるため、これからも原料に投資していきます。
気合です!
一部の受託加工会社さんから、重金属の規格に対して、分析方法を指定されるようになった。原則、規格も見直し。
HACCPだと、何が変わるか?
重金属の分析方法
詳細は、以下のページをご参照ください。
まぁ、重金属の規格って、設定されていない原料も存在するので、必須ではないのですが、設定されていないと採用されにく現状もあります。
この原料業界の特徴として、意外に、規格を満たさないから採用検討の候補にも挙がらなくなるので、注意が必要です。
良い例は、一般細菌数。
米国仕様の10000以下では、どこの受託加工会社も、見向きもしないです。
おそらく、重金属の規格に関しても、同様なことが予測されます。
先手を打って、対応していく必要があるのです。
その他、賞味期限なども、2年より3年が好まれる。
特に、大手の受託加工会社さんの一部は、賞味期限が1年以上残していることを納品条件としている。2年の賞味期限では、納品できないことがある。
だから、そういったむちゃな要求を行ってくる受託加工会社さんは、仮に同じような原料であれば、リスクマネージメントで、2年より3年の原料を優先して採用する。
赤ワインエキスなんて、賞味期限を3年に変更した途端、急にサンプル依頼が増えた受託加工会社さんもいらっしゃいますからね・・・。
もちろん、賞味期限の根拠なども求められるため、成り行き保管品の分析で減衰率を示し、製造者とも協議して変更する必要があるので、簡単には変えられないんですけどね。
こういった調整は、私の最も重要な仕事の1つだと思います。
そして、弊社原料が選ばれる一番の理由だと自負しております。
でも、こういった調整って、顧客反応を感じ取りながら行う必要があるので、誰にでもできるわけではない。
実は、こういった顧客の特性は、特許戦略にも表れる。
ただし、顧客のレベルが高いほど、特許の有効性がきちんとジャッチされる。そして、的確に原料選択される。
結局、原料事業って、成功できるかは、人材の質に尽きる事業体だろうなぁと思います。
加えて、アホな経営者では、衰退するしかない。
原料に投資して、分析や毒性試験、特許戦略、そして、最終的にはヒト臨床試験を的確に実施していけるような人材がいないと、顧客から原料が選択されませんからね。
そして、どうしてもお金がかかることなので、優秀な人材の選択に対して、的確に決裁していけるような経営者が上にいないと、原料が育っていかない。
弊社は、自分の給料を上げる前に、原料への投資を行ってきました。それが、今、花開いているだけなのです。そして、さらに正の循環を強めるため、これからも原料に投資していきます。
気合です!