先日、NMNのヒト臨床論文が公開されました。
以前に速報として紹介させていただいたフレイル対する効果より先により、先に
いつも通り、以下のように翻訳文を紹介です。
摂取量は、要旨に記載されていませんが・・・
250mg/日のようです。
フレイルの試験と同じ。
今後、この摂取量がスタンダードになってくるのかな?
コスト的にも、これくらいの量でなければ、高額過ぎて利用できるのは、極わずかな人々になってしまうと思います。
まぁ、安全性も500mg/日までですし、これくらいの摂取量で有効性が示された方が、高用量摂取へと向かっていた市場に抑制的に働くので、ちょうど良いのかな?と思います。
こういったデータが出てくることは、非常に良いことです。
まだまだ、NMNサプリ案件は続いています。
今月も、何品製造したんだろう?
新原料:差別化対策としてジオスゲニン包接体と合わされる商品も検討されてきました。
こういったデータが示されたおかげで、NMN案件は、もう少し続きそうです。
P.S.
見出し画像は、反応したNMNサプリの写真でした。
反応性を加味した設計が必要なのが、NMNの難しい点です。
【追伸】210505
早速、昨日も、連休中に関わらず問い合わせの電話がありました。
それなりに反響はあるようです。
中国市場より、日本市場の方が盛り上がり始めたかなぁとも感じています。
でも、単味では、最終的にはコスト勝負にしかならないので、差別化目的の副剤が勝負になるんでしょうね。
以前に速報として紹介させていただいたフレイル対する効果より先により、先に
抗糖尿病効果の方が早く報告されましたね。
いつも通り、以下のように翻訳文を紹介です。
Nicotinamide mononucleotide increases muscle insulin sensitivity in prediabetic women
Abstract
In rodents, obesity and aging impair nicotinamide adenine dinucleotide (NAD+) biosynthesis, which contributes to metabolic dysfunction. Nicotinamide mononucleotide (NMN) availability is a rate-limiting factor in mammalian NAD+ biosynthesis. We conducted a 10-week, randomized, placebo-controlled, double-blind trial to evaluate the effect of NMN supplementation on metabolic function in postmenopausal women with prediabetes who were overweight or obese. Insulin-stimulated glucose disposal, assessed by using the hyperinsulinemic-euglycemic clamp, and skeletal muscle insulin signaling (phosphorylation of AKT and mTOR) increased after NMN supplementation, but did not change after placebo treatment. NMN supplementation up-regulated the expression of platelet-derived growth factor receptor β and other genes related to muscle remodeling. These results demonstrate NMN increases muscle insulin sensitivity, insulin signaling and remodeling in women with prediabetes who are overweight or obese (ClinicalTrial.gov NCT03151239).
Science. 2021;eabe9985. doi: 10.1126
↓ Google翻訳
ニコチンアミドモノヌクレオチドは前糖尿病の女性の筋肉インスリン感受性を増加させる
要旨 げっ歯類では、肥満と加齢によりニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD +)の生合成が損なわれ、代謝機能障害の原因となります。ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の可用性は、哺乳類のNAD +生合成における律速因子です。太りすぎまたは肥満の閉経後の女性の代謝機能に対するNMN補給の効果を評価するために、10週間のランダム化プラセボ対照二重盲検試験を実施しました。高インスリン正常血糖クランプを使用して評価されたインスリン刺激性グルコース処理、および骨格筋インスリンシグナル伝達(AKTおよびmTORのリン酸化)は、NMN補給後に増加しましたが、プラセボ治療後には変化しませんでした。 NMN補給は、血小板由来成長因子受容体βおよび筋肉リモデリングに関連する他の遺伝子の発現をアップレギュレートしました。これらの結果は、NMNが太りすぎまたは肥満の前糖尿病の女性の筋肉インスリン感受性、インスリンシグナル伝達およびリモデリングを増加させることを示しています(ClinicalTrial.govNCT03151239)。
摂取量は、要旨に記載されていませんが・・・
250mg/日のようです。
フレイルの試験と同じ。
今後、この摂取量がスタンダードになってくるのかな?
コスト的にも、これくらいの量でなければ、高額過ぎて利用できるのは、極わずかな人々になってしまうと思います。
まぁ、安全性も500mg/日までですし、これくらいの摂取量で有効性が示された方が、高用量摂取へと向かっていた市場に抑制的に働くので、ちょうど良いのかな?と思います。
こういったデータが出てくることは、非常に良いことです。
まだまだ、NMNサプリ案件は続いています。
今月も、何品製造したんだろう?
新原料:差別化対策としてジオスゲニン包接体と合わされる商品も検討されてきました。
こういったデータが示されたおかげで、NMN案件は、もう少し続きそうです。
P.S.
見出し画像は、反応したNMNサプリの写真でした。
反応性を加味した設計が必要なのが、NMNの難しい点です。
【追伸】210505
早速、昨日も、連休中に関わらず問い合わせの電話がありました。
それなりに反響はあるようです。
中国市場より、日本市場の方が盛り上がり始めたかなぁとも感じています。
でも、単味では、最終的にはコスト勝負にしかならないので、差別化目的の副剤が勝負になるんでしょうね。