求人募集を行っていると、世の中のいろいろなものが見えてきます。
まず、今の時代、優遇される文系の人材はトップの一握りだけで、全体的には、文系より理系の方が優遇されている。
一方、理系でも、研究職にこだわっている人材は、かなり苦労している。
給与はそれなりに良くても、不安定な派遣社員や契約社員だったりする。
実際、私のように、大学院を卒業しても研究職に就かずに、総合職や営業職に就いた人間は、それなりに良い条件で働けているように思える。
過去、私は、最初の会社の入社初日、出世のためには、研究職で工場に行くべきでなく、本社勤務すべきと上司から言われ、上司が社長に進言されて反強制で本社勤務になった。
実際、それは、正しかった。
次の職場でも、営業職に転職し、結果を出した。引き継いだ仕事をさばきながら、一番最初に結果を出したのは、DHCさんの案件だった。
まぁ、薬学博士の最高顧問が博士の営業マンである私を気に入り、結果を出してくれたのもある。
平社員を3年半しか経験せずに、その後、部長職以上で雇用され続けた。
今、普通になったエビデンス・学術論文紹介型の原料提案を20年前から行っていた訳だから、当然と言えば当然。
私の成功は、おそらく、研究職にこだわり過ぎなかったことだろう。
まぁ、今は、研究開発の仕事も、プロデューサーとして行っており、学術論文も定期的に書いている。派遣等で研究の実務分析ばかり行って、毎日分析ばかりロボットのようにさせられている人達より研究開発らしい研究を行っている。論文でも実績を積み重ねている。
むしろ、営業から完全に離れ、研究開発プロデューサーのような裏方に徹しようとも計画しているくらいである。
一方、先述の成功した理系人材の働き方は、極一部の例であり、大企業では不可能な働き方です。
特に、近年の大企業は、理系人材を正規雇用せず、駒のように扱える契約社員や派遣社員を多用しているからです。
そういった人材は、正社員で転職しない限り、結果、男性は地獄モード、女性は結婚に逃げるしかなくなる。
仮に、正社員で大企業の研究職に就いても、日本社会において、それほど出世できない。実際、私が仕事の中で出会う理系人材の成功者に研究職の人は、残念ながらほとんどいない。
実際、私の母校(現 東京海洋大学)の同期・先輩後輩でも、年収1000万円を超える者は少なく、2000万円を越える者は極めて少ない。
福利厚生が良いとはいえ、大企業ほど、年収が低かったりする。
それが現実。
私は極稀なケース。
もう少し深掘って、大手企業の職種別の給与水準は、営業職(本社、首都圏勤務)>購買・調達>品質管理職・研究職(工場、主に地方)となっており、大学院を卒業していても、学士卒の品質管理職と変わらないことも多々ある。
日本社会、研究職が評価されていない。
成果が出るかわからないため、なるべく安く雇用しようとされている。
そもそも、日本企業は、博士を上手く活用したり、きちんと評価できる会社が非常に少ない。
研究に携わったことない経営者や人事担当が正しく評価できるはずがない。しかし、日本社会、研究を知らない人間が人事権を持っていることが多い。
博士の私でも、研究成果という直接的な成果が示されないものを評価することが非常に難しいと感じているのに。
要するに、企業における研究職の人材の多くは、きちんと評価されていない。
実は、この問題点は、日本が伸び悩んでいる、いや落ちぶれつつある一番の理由 だと思う。
まぁ、中国なんて、優秀なシニア研究員を日本企業から引き抜いているし、大学教授の引き抜きも、億単位の年収を提示されるケースも少なくない。
お陰で、弊社は楽させてもらっている部分もあるのだが。
まぁ、これは、日本の問題点だと思う。
私の持論、基本、企業の研究職員は、営業や学術、購買・調達などの現場を数年経験してから、研究職に転属されるべきだろう。中小企業の場合は、研究職はプロデューサーとして営業・学術の仕事を兼任するのがベストだと思う。
いきなり研究職というのは、駒にしかならないし、利益に結び付きやすい研究ができにくいと思う。
極論、研究実務しかできない人材は、企業の駒でしかない。
まぁ、理想は、入社2年ほどしたら、共同研究先の大学に大学院生(後期課程)として送り込んで、仕事と研究を両立しながら博士号を取得させることだろう。
弊社も実現できていないが、こういった博士は、幹部社員として出世していくだろう。ただし、研究内容を活かして結果を出していく必要があるだろう。
一方で、実際問題・・・研究職を希望する人材は、上記のような柔軟な考え方をできない者が多い。頭カチカチな人が多い。
とても残念。
私のような博士のゼネラリストなんて、米国は多く存在する。
究極、博士に加えて、医師免許や弁護士免許まで持っている天才も存在する。
でも、日本では見たことが無い。
言わずともわかるだろうが、日本と米国の差は、明らかに研究職の評価や扱いの差です。
米国が強い理由でもあり、米国に優秀な人材が集まる理由でもある。その代わり、仕事が出来なければ、あっという間に解雇されてしまう。日本みたいに、補償されない。
何れにしても、私の個人的見解なのだが、今回のような意見を述べている記事なんて、非常に珍しいと思う。
研究職を希望する若者には、是非、参考にしてもらいたい。
P.S.
弊社は、若い理系人材が欲しい。修士卒だと、研究職にもチャレンジできる募集を行っている。なお、弊社の研究職は、実務ロボットではなく、研究ディレクター。
若いというのは、社員構成から考えると、35歳未満が好ましい。年齢構成が40歳以上に固まると、小敵的に、経営自身が不安定になりかねないので、何卒ご理解いただきたい。
まず、今の時代、優遇される文系の人材はトップの一握りだけで、全体的には、文系より理系の方が優遇されている。
一方、理系でも、研究職にこだわっている人材は、かなり苦労している。
給与はそれなりに良くても、不安定な派遣社員や契約社員だったりする。
実際、私のように、大学院を卒業しても研究職に就かずに、総合職や営業職に就いた人間は、それなりに良い条件で働けているように思える。
過去、私は、最初の会社の入社初日、出世のためには、研究職で工場に行くべきでなく、本社勤務すべきと上司から言われ、上司が社長に進言されて反強制で本社勤務になった。
実際、それは、正しかった。
次の職場でも、営業職に転職し、結果を出した。引き継いだ仕事をさばきながら、一番最初に結果を出したのは、DHCさんの案件だった。
まぁ、薬学博士の最高顧問が博士の営業マンである私を気に入り、結果を出してくれたのもある。
平社員を3年半しか経験せずに、その後、部長職以上で雇用され続けた。
今、普通になったエビデンス・学術論文紹介型の原料提案を20年前から行っていた訳だから、当然と言えば当然。
私の成功は、おそらく、研究職にこだわり過ぎなかったことだろう。
まぁ、今は、研究開発の仕事も、プロデューサーとして行っており、学術論文も定期的に書いている。派遣等で研究の実務分析ばかり行って、毎日分析ばかりロボットのようにさせられている人達より研究開発らしい研究を行っている。論文でも実績を積み重ねている。
むしろ、営業から完全に離れ、研究開発プロデューサーのような裏方に徹しようとも計画しているくらいである。
一方、先述の成功した理系人材の働き方は、極一部の例であり、大企業では不可能な働き方です。
特に、近年の大企業は、理系人材を正規雇用せず、駒のように扱える契約社員や派遣社員を多用しているからです。
そういった人材は、正社員で転職しない限り、結果、男性は地獄モード、女性は結婚に逃げるしかなくなる。
仮に、正社員で大企業の研究職に就いても、日本社会において、それほど出世できない。実際、私が仕事の中で出会う理系人材の成功者に研究職の人は、残念ながらほとんどいない。
実際、私の母校(現 東京海洋大学)の同期・先輩後輩でも、年収1000万円を超える者は少なく、2000万円を越える者は極めて少ない。
福利厚生が良いとはいえ、大企業ほど、年収が低かったりする。
それが現実。
私は極稀なケース。
もう少し深掘って、大手企業の職種別の給与水準は、営業職(本社、首都圏勤務)>購買・調達>品質管理職・研究職(工場、主に地方)となっており、大学院を卒業していても、学士卒の品質管理職と変わらないことも多々ある。
日本社会、研究職が評価されていない。
成果が出るかわからないため、なるべく安く雇用しようとされている。
そもそも、日本企業は、博士を上手く活用したり、きちんと評価できる会社が非常に少ない。
研究に携わったことない経営者や人事担当が正しく評価できるはずがない。しかし、日本社会、研究を知らない人間が人事権を持っていることが多い。
博士の私でも、研究成果という直接的な成果が示されないものを評価することが非常に難しいと感じているのに。
要するに、企業における研究職の人材の多くは、きちんと評価されていない。
実は、この問題点は、日本が伸び悩んでいる、いや落ちぶれつつある一番の理由 だと思う。
まぁ、中国なんて、優秀なシニア研究員を日本企業から引き抜いているし、大学教授の引き抜きも、億単位の年収を提示されるケースも少なくない。
お陰で、弊社は楽させてもらっている部分もあるのだが。
まぁ、これは、日本の問題点だと思う。
私の持論、基本、企業の研究職員は、営業や学術、購買・調達などの現場を数年経験してから、研究職に転属されるべきだろう。中小企業の場合は、研究職はプロデューサーとして営業・学術の仕事を兼任するのがベストだと思う。
いきなり研究職というのは、駒にしかならないし、利益に結び付きやすい研究ができにくいと思う。
極論、研究実務しかできない人材は、企業の駒でしかない。
まぁ、理想は、入社2年ほどしたら、共同研究先の大学に大学院生(後期課程)として送り込んで、仕事と研究を両立しながら博士号を取得させることだろう。
弊社も実現できていないが、こういった博士は、幹部社員として出世していくだろう。ただし、研究内容を活かして結果を出していく必要があるだろう。
一方で、実際問題・・・研究職を希望する人材は、上記のような柔軟な考え方をできない者が多い。頭カチカチな人が多い。
とても残念。
私のような博士のゼネラリストなんて、米国は多く存在する。
究極、博士に加えて、医師免許や弁護士免許まで持っている天才も存在する。
でも、日本では見たことが無い。
言わずともわかるだろうが、日本と米国の差は、明らかに研究職の評価や扱いの差です。
米国が強い理由でもあり、米国に優秀な人材が集まる理由でもある。その代わり、仕事が出来なければ、あっという間に解雇されてしまう。日本みたいに、補償されない。
何れにしても、私の個人的見解なのだが、今回のような意見を述べている記事なんて、非常に珍しいと思う。
研究職を希望する若者には、是非、参考にしてもらいたい。
P.S.
弊社は、若い理系人材が欲しい。修士卒だと、研究職にもチャレンジできる募集を行っている。なお、弊社の研究職は、実務ロボットではなく、研究ディレクター。
若いというのは、社員構成から考えると、35歳未満が好ましい。年齢構成が40歳以上に固まると、小敵的に、経営自身が不安定になりかねないので、何卒ご理解いただきたい。











