現時点で、厚生労働省や国立感染症研究所では、残存期間は不明としているが、ネットニュースだけなく、ニュースでも新型コロナウイルスの残存期間の長さが報じられ始めています。



原文の紹介(ジョンズホプキンス大学)


”霧のように空気中に漂ういわゆる「エアロゾル」という状態でも、3時間以上生存できるとする”

”銅の表面では4時間、ボール紙の表面では24時間たつと生存しているウイルスは検出できませんでしたが、ステンレスでは48時間、プラスチックの表面では72時間にわたり、ウイルスが大幅に減少しながらも生存することが確認された”

となっており、

無症状でもウイルスを撒き散らす 理由に加え、

感染力の高さの理由が明確になりつつある。

報告では、特に、プラスチックの表面の残存期間に注目すべきです。

スマホが移動媒介になっている可能性

も明確に示しています。

こういった情報を活かして、感染予防につなげていかなければならない!

このコロナ問題は、長期戦。
医療崩壊が避けられても、継続的に感染予防を続けていかなければならない。
今のところ、緊急事態宣言解除後も、以下の点を検討していく必要があるだろう。

マスクの徹底(手作りマスク推奨)
外出後の手洗い徹底
スマホの定期的な消毒
外食時の食べ回しの禁止
オフピーク通勤やテレワークの継続
メガネの利用
電子マネーの積極的利用

マスクは、洗えるタイプのマスクであれば、今は、比較的手に入りやすい。
なければ作れば良い。ハンカチでも作れる。



会話する場合、飲食中であっても、マスク着用をエチケットとして徹底していかなければならないだろう。
そういったことで、結果、感染拡大予防していくことが飲食店などを助けることになるだろう。

手洗いは、当たり前だが、スマホも移動媒介になりうるので、外出後は殺菌するようにした方が良いだる。
まずスマホの殺菌、そこから手洗いの順になるだろう。

なお、殺菌は、スプレーを吹き付けてはいけない。ティッシュなどにふりかけてから、拭いた方が良い。
次亜塩素酸の濃度は、0.05%が良いとされており、500mlの水道水に塩素系漂白剤を5ml(ペットボトルのキャップ1杯分)入れて、消毒液を作っておくと良いだろう。

仕事に関しては、オフピーク通勤や定期的なテレワークも継続的に必要となるだろう。
社員を守るため、会社も工夫する必要がある。
(弊社は、マスクが十分に確保できるようであれば、来客の方に配布して、マスク着用での打ち合わせをお願いしようと思っている。可能であれば、会社からマスクを支給して、勤務中のマスク着用が徹底できればと考えている。)

外食に関しては、食べ回しを避けなけばならないのだろう。
居酒屋さんも、大皿を小分けするサービスを提供していく必要があるだろう。
居酒屋さんは、緊急事態宣言が解除されても、前途多難だ。

飛沫感染の観点から、メガネもかけてないより、かけていた方が予防につながるだろう。目からも感染する。
コンタクトしていても、ブルーライトカットなどのメガネをかけておくと良いだろう。

お金に対しても、移動媒介になりうる。
すでに電子化が進んでいるので、一層、意識して電子マネーを使用すべきだろう。

うがいについては、気になる人が行うべきだと思う。実際、厚生労働省のページにも、

”うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。”

と記述されているし、私自身、あまり意味がないと思っている。
むしろ、小マメに水分補給したり、のど飴をなめていた方が予防効果があるように思える。

いろいろ考えて、予防し続けなければならないだろう!
生活スタイルを見直す必要もある。

コロナに負けるな!