この度は、NMNのヒト臨床試験結果について、簡単にご紹介です。
待ちに待った結果です。
NMNは、動物実験での有効性が中心で、今までヒトでの有効性が示されていませんでしたから。
紹介するのは、この臨床試験です。
出典:大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学 - 臨床研究のご案内
1月4日、日経BPのBeyond Healthから以下のような記事が出ました。
その記事では、以下の通り、上記のヒト臨床試験の結果が紹介されました。
要するに、フレイルの男性という限られた条件だが、6ヶ月間、NMN 250mg/日摂取することでアンチエイジング効果の有効性が示されたわけです。
ちなみに、論文を探しましたが、見つけることができませんでした。投稿済で受理待ち状態だと予測されます。
論文が発表されたら、是非、読んでみたいです。
また、この試験は、弊社のジオスゲニンで実施しようとしていたプロトコールに似ています。
この研究は、ジオスゲニンのヒト臨床試験を検討するにあたっても、ものすごく参考になると思います。
あと、こういった内容だと、NMNの商品開発では、ジオスゲニンとの組み合わせも増えてくるだろう。
発表が非常に楽しみです。
待ちに待った結果です。
NMNは、動物実験での有効性が中心で、今までヒトでの有効性が示されていませんでしたから。
紹介するのは、この臨床試験です。
身体的フレイルを伴う糖尿病患者に対するNMNの効果
対象:阪大病院に通院している糖尿病患者さんのうち、65歳以上で、身体的フレイル(筋力低下または歩行速度低下)をお持ちの患者さん
施行場所:大阪大学医学部附属病院 老年・高血圧内科
目的:身体的フレイルに対するニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)の効果を検証する
期間:2019年4月~2020年9月
内容:NMNもしくはプラセボを24週間内服していただき、握力及び歩行速度、身体機能、筋量、血圧、網膜症についてそれぞれの変化を評価することで、NMNの効果を検証する
研究責任機関:大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学
出典:大阪大学大学院医学系研究科 老年・総合内科学 - 臨床研究のご案内
1月4日、日経BPのBeyond Healthから以下のような記事が出ました。
その記事では、以下の通り、上記のヒト臨床試験の結果が紹介されました。
大阪大学のグループでは、身体状態が虚弱化しているフレイルの男性にNMNを1日250mg、6カ月投与した臨床試験を行い、NMN投与群で歩行速度と握力が改善する傾向を昨年11月に確認した。
要するに、フレイルの男性という限られた条件だが、6ヶ月間、NMN 250mg/日摂取することでアンチエイジング効果の有効性が示されたわけです。
ちなみに、論文を探しましたが、見つけることができませんでした。投稿済で受理待ち状態だと予測されます。
論文が発表されたら、是非、読んでみたいです。
また、この試験は、弊社のジオスゲニンで実施しようとしていたプロトコールに似ています。
この研究は、ジオスゲニンのヒト臨床試験を検討するにあたっても、ものすごく参考になると思います。
あと、こういった内容だと、NMNの商品開発では、ジオスゲニンとの組み合わせも増えてくるだろう。
発表が非常に楽しみです。