先日も、記事で紹介しましたが、最近、悪質なインターネット広告が増えました。
まぁ、インターネット広告に限らず、昔から悪質な広告は、存在し、なかなか無くなりません。
さて、今回は、タイトルにもあるように、騙されないためのチェックポイントを紹介したいと思います。たぶん、原料レベルからの製造と広告の両方を良く知る私だからこそ、ここまで詳細を語れるんだと思います。
役立つなぁと思ったら、是非、シェアしてくださいね!
チェックポイント
1. 機能性関与成分の含有量が示されているか?
2. 原材料表記は示されているか?
3. 無添加は何が無添加?
4. 厚生労働省認可は、何を認可しているか?
5. ビフォアーアフターは、商品だけの効果?
まず、最も騙されることが多いのは、〇〇が良いと謳っているけど、ほとんど良い成分(機能性関与成分;効果をもららす成分)が入っていないケースです。
大事なのは量です!
有効な量に近い量が入っていなければ、意味がありません!
この点は、一番最初に消費者の方が学んでもらいたい点です。
多くの消費者が機能性関与成分がほどんど含まれないゴミ商品に騙される原因です。
厳密には、こういった広告(LP)は、優良誤認の対象だと思います。一方、ここの規制は、なかなか進まないです。おそらく、機能性表示食品でもない、いわゆる健康食品は、(有効な量が入っている保証がないため)機能性はないという頑なな行政の姿勢にも問題があるように思います。
ちなみに、量を謳っていても、あまり意味のないものが存在します。
例えば、プラセンタの胎盤換算量です。
たくさんのプラセンタ(胎盤)から抽出しても、有効な成分が多いとは限りません。抽出効率が悪いだけかもしれません。
そもそも、プラセンタの機能性関与成分が明確になっていないため、このようなことが起こるのです。
また、〇〇種類の野菜・果物や〇〇種類の成分と、たくさんの種類入っているという数のクリエイティブが頻繁に見られますが、この数にも、全く意味がありません。
たくさん入っているように見えて、極極微量しか入っていないことがほとんどです。実際に、商品を作っている我々は、そういったゴミ商品の設計が顧客から届くたびに我々は嘆きます。
各素材の配合量0.0001%って何だろう?
ほとんどが賦形剤や糖類・・・。
こういった設計に消費者は、簡単に騙されてしまいます。
さらに、巧妙な悪質クリエイティブでは、機能性関与成分の由来を誤認させているケースが存在します。これは、なかなか消費者が見破りにくい!
例えば、ビタミンを野菜量換算で表記している商品の多くは、野菜・果物由来のように見せかけて、実は合成の添加されたビタミン由来です。
ビタミンは、野菜や果物に微量しか含まれていないため、合成のビタミンを用いれば、容易に多くの野菜や果物に換算することができるのです。
ビタミンの野菜換算は、何由来のビタミンでの換算かをチェックする必要があります。
原材料表示は、多く配合されているものから記載されています。例えば、青汁でも、ブドウ糖が一番上に記載されているものもあったりします。
消費者は、無添加サプリ、無添加品質という嘘に騙されやすいです。
何が無添加なのか?
その成分は添加されていないことがスゴイことなのか?
をしっかり判断する必要があります。
詳しくは、以下のページをご参照ください。
人気サプリを斬る!妊活サプリ、無添加品質の嘘
最近、特に医薬部外品に多いのですが、厚生労働省認可という広告表現がよく見られます。
確かに間違えではないのですが、強調表記すべき点なのか?という疑問が残ります。極普通にドラックストアーにならぶ医薬品や医薬部外品は、認可を受けています。
まぁ、厳密に言えば、厚生労働省が基準を作り、都道府県を通して認可しているので、厚生労働省が認可している訳ではないようにも思えますが・・・。
当たり前のことをすごく言っているだけ
なのです。
その他にも、〇〇大学開発などという広告も見受けられますが、商品が必ずしも優れているとは限りません。
例えば、ハーバード大学で開発というクリエイティブについて、調査した結果、実は、ハーバード大学に所属していたことがある先生が開発したということも発覚したこともあります。
また、全く実際の製法と異なる製造特許など。
あと、タレントさんの商品利用は、一部を除き、基本広告です。
わかっていても、消費者は騙される・・・。
ステルスマーケティングなんで、タレント生命を短くするだけなんですけどね・・・。
過去、某有名モデルさんがテレビでは、基本オーガニックの食事で、体に悪いものは一切口にしないとい公言しつつ、食品添加物だらけのナチュラル系スムージーを紹介していたりもしています。
海外では、広告費が発生している場合、広告であることを明記しないと違法になります。残念ながら、日本では、そこまでの規制が行われていないのが現状です。
基本、ビフォアーアフターは、嘘だらけです。
酷い例では、わざと太って、アフタービフォアーをビフォアーアフターとして写真を提示するなど。
基本、飲むだけで!という商品は、怪しむことから始めましょう!
是非、この記事の情報をお役立てください!
まぁ、インターネット広告に限らず、昔から悪質な広告は、存在し、なかなか無くなりません。
さて、今回は、タイトルにもあるように、騙されないためのチェックポイントを紹介したいと思います。たぶん、原料レベルからの製造と広告の両方を良く知る私だからこそ、ここまで詳細を語れるんだと思います。
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チェックポイント
1. 機能性関与成分の含有量が示されているか?
2. 原材料表記は示されているか?
3. 無添加は何が無添加?
4. 厚生労働省認可は、何を認可しているか?
5. ビフォアーアフターは、商品だけの効果?
まず、最も騙されることが多いのは、〇〇が良いと謳っているけど、ほとんど良い成分(機能性関与成分;効果をもららす成分)が入っていないケースです。
大事なのは量です!
有効な量に近い量が入っていなければ、意味がありません!
この点は、一番最初に消費者の方が学んでもらいたい点です。
多くの消費者が機能性関与成分がほどんど含まれないゴミ商品に騙される原因です。
厳密には、こういった広告(LP)は、優良誤認の対象だと思います。一方、ここの規制は、なかなか進まないです。おそらく、機能性表示食品でもない、いわゆる健康食品は、(有効な量が入っている保証がないため)機能性はないという頑なな行政の姿勢にも問題があるように思います。
ちなみに、量を謳っていても、あまり意味のないものが存在します。
例えば、プラセンタの胎盤換算量です。
たくさんのプラセンタ(胎盤)から抽出しても、有効な成分が多いとは限りません。抽出効率が悪いだけかもしれません。
そもそも、プラセンタの機能性関与成分が明確になっていないため、このようなことが起こるのです。
また、〇〇種類の野菜・果物や〇〇種類の成分と、たくさんの種類入っているという数のクリエイティブが頻繁に見られますが、この数にも、全く意味がありません。
たくさん入っているように見えて、極極微量しか入っていないことがほとんどです。実際に、商品を作っている我々は、そういったゴミ商品の設計が顧客から届くたびに我々は嘆きます。
各素材の配合量0.0001%って何だろう?
ほとんどが賦形剤や糖類・・・。
こういった設計に消費者は、簡単に騙されてしまいます。
さらに、巧妙な悪質クリエイティブでは、機能性関与成分の由来を誤認させているケースが存在します。これは、なかなか消費者が見破りにくい!
例えば、ビタミンを野菜量換算で表記している商品の多くは、野菜・果物由来のように見せかけて、実は合成の添加されたビタミン由来です。
ビタミンは、野菜や果物に微量しか含まれていないため、合成のビタミンを用いれば、容易に多くの野菜や果物に換算することができるのです。
ビタミンの野菜換算は、何由来のビタミンでの換算かをチェックする必要があります。
原材料表示は、多く配合されているものから記載されています。例えば、青汁でも、ブドウ糖が一番上に記載されているものもあったりします。
消費者は、無添加サプリ、無添加品質という嘘に騙されやすいです。
何が無添加なのか?
その成分は添加されていないことがスゴイことなのか?
をしっかり判断する必要があります。
詳しくは、以下のページをご参照ください。
人気サプリを斬る!妊活サプリ、無添加品質の嘘
最近、特に医薬部外品に多いのですが、厚生労働省認可という広告表現がよく見られます。
確かに間違えではないのですが、強調表記すべき点なのか?という疑問が残ります。極普通にドラックストアーにならぶ医薬品や医薬部外品は、認可を受けています。
まぁ、厳密に言えば、厚生労働省が基準を作り、都道府県を通して認可しているので、厚生労働省が認可している訳ではないようにも思えますが・・・。
当たり前のことをすごく言っているだけ
なのです。
その他にも、〇〇大学開発などという広告も見受けられますが、商品が必ずしも優れているとは限りません。
例えば、ハーバード大学で開発というクリエイティブについて、調査した結果、実は、ハーバード大学に所属していたことがある先生が開発したということも発覚したこともあります。
また、全く実際の製法と異なる製造特許など。
あと、タレントさんの商品利用は、一部を除き、基本広告です。
わかっていても、消費者は騙される・・・。
ステルスマーケティングなんで、タレント生命を短くするだけなんですけどね・・・。
過去、某有名モデルさんがテレビでは、基本オーガニックの食事で、体に悪いものは一切口にしないとい公言しつつ、食品添加物だらけのナチュラル系スムージーを紹介していたりもしています。
海外では、広告費が発生している場合、広告であることを明記しないと違法になります。残念ながら、日本では、そこまでの規制が行われていないのが現状です。
基本、ビフォアーアフターは、嘘だらけです。
酷い例では、わざと太って、アフタービフォアーをビフォアーアフターとして写真を提示するなど。
基本、飲むだけで!という商品は、怪しむことから始めましょう!
是非、この記事の情報をお役立てください!