弊社は、顧客を選ぶOEM会社である。私が中心となって、会社全体で選ぶ顧客を決めている。
もちろん、その選択基準は、私が最も厳しいい。



基本、私の場合、初回の売上が大きくても、リピート発注で安定的な収益が得れそうな顧客ではければ、切り捨てる提案をする。
また、勝負する商品で一定条件を満たせば、上記の見込みが出そうであれば、条件を提示して、受け入れる顧客だけを選別する。

見込みの低い顧客や勝てない顧客を無理に追っても、営業系経費が嵩み、機会損失が起こりやすくなるだけで、良いことはない。
弊社は、無駄な動きを少しでも減らしたいので、価格も一発勝負。交渉されることを想定しない。
Yes or No をドライに求める。そういった部分は、外資系に近い。

みなさんは、その判定基準や選別基準に興味があるだろう。
実際、私は、以下の条件で選んでいる。

勝てる顧客の条件
・別事業でも集客スキームを持っている
・権威を活かしたマーケティングができる
・弊社スキームとの相乗性が高い
・柔軟性と協調性に優れている

勝てない顧客の条件
・価格や広告力だけで勝負しようとしている
・商品力を追求できない
・リピート率やLTVで勝負できない
・他力本願過ぎる

ぶっちゃけ、モール系通販で価格や広告力だけ勝負するなら、主材の原料のメーカーと組むのが最も賢い選択である。
または、弊社のように、目利きして原料輸入できる能力がある原料調達力の会社と組んでも良い。
実際、NMNなんて、原料メーカーと組んでいる会社しか勝っていない。
NMNのように、原料コスト比率が高い素材ほど顕著になる。

基本、価格や広告力で勝負しようとする顧客は、丸コピ商品で勝負しようとすることが多く、弊社としては、エッジの利いた差別化素材を組み込むことを請負条件として提案する。

まぁ、ここまで顧客を選ぶ必要があるのか? と疑問に思う人も少なくないだろう。

大部分のOEM会社は、顧客を選べる状況がないし、選別するスキームもないと思う。
当然である。

一方、振り回すだけ振り回して成約に至らない顧客は、機会損失でしかない。最悪、提案内容を競合にリークして、より安い価格を交渉して価格だけでOEM会社を決める会社は少なくない。
ノウハウがリークするだけで、良いことが全くない。
縦割りの大手企業の特徴でもあるので、弊社が大手企業の案件を辞退する理由でもある。

また、厳しいようだが、1回の発注で終わるようであれば、OEM会社は、営業利益が出ない。トントンで終わりである。大事なのは、リピートである。

弊社には、選別できるスキームもあるし、完全プル型営業でも顧客が集まってくる状況がある。だから、収益性重視で、勝てる顧客・勝てそうな顧客だけを選ぶのである。
実際、弊社の案件成約率は高いし、リピート率やLTVも高い。

そういったデータに基づく自信があるから、弊社は、顧客を追わないし、決して価格だけで勝負しない。

顧客を選べる環境を作ることが最も重要なことなのです。
どんなビジネスにも共通した点であり、付加価値戦略なくしてビジネスの成功はないのです。

ぶっちゃけ、弊社が得意としている、医師(クリニック)やインフルエンサーも、健康食品サプリメントマーケティングのプロではない。
また、広告代理店やコンサルも、商品開発からアプローチできる人は、極稀である。
どちらも、勝っている販売者の情報量も圧倒的に少ない。
よっぽど運が良くなければ、成功には至らない。

ちなみに、私が請負条件を出す理由には、大きな理由がある!

顧客の柔軟性や協調性をジャッチしているのである。
レスの有無やレスの内容によって、顧客が見えてくる。

理由、私が見てきていた大部分の成功者は、この2つの力を持っていたからである。
私は、他力本願な顧客は嫌いで相手しないが、他人の力を適度に利用しない顧客も選択しない。自力に依存し過ぎる顧客は、過信し過ぎているケースが多く、強大な力を持たない限り、成功しないからである。
また、傾向として、柔軟性や協調性が欠ける顧客は、どんなに協力しても、あっさりと裏切る。

最後に、上記のようなことを言って実行できるのは、私が経営者だからだろう。
多くの営業マンは、やりたくてもできないというのが実際だろう。

基本的に、本ブログの情報は、経営者以外では有益ではないかもしれない。
また、弊社のスキームも、私の能力や経験がなければ成り立たない部分も大きいので、他者が同モデルで成功することは難しいだろう。

でも、営業マンにとって、有益な部分を持たない訳でもない。
基本、営業マンって、会社の方針で顧客や案件を選べないことが多い。うちの営業マンも、私の同意があっても、なかなか顧客を切り捨てる選択ができない。

一方、営業マンって、切り捨てることはできなくても、顧客に対する対応で選別することができない訳ではない。
見込みの高い顧客には力を注ぐメリハリは、営業マンには、重要なスキルです。多くのトップ営業マンが持っている要素。

したがって、上記のような条件は、顧客への対応を決めるにあたり、非常に参考になるだろう。
是非、参考にしてもらいたい。