私は、いろいろな会社さんとお付き合いし、いろいろなものを見ることが多い。
また、ついつい、その会社さんの経営についても、いろいろ見てしまい、評価してしまう。
実際、タイトルとは真逆で、労働生産性が低く、反面教師ともいえる非常に働きにくいという残念な会社も存在する。
こういった会社は、必ず先日記事にしたボトルネックを複数持っている。
社員数は多くても、労働生産性が低いので、いつも人手不足状況が続いている。暇でも、給与が上がらんからだろう。
外から見ていても、離職率が高いのがわかる。
だから、社員の満足度も低く、常に会社の不平不満を言っている。
要するに、不平不満が出るということは、働きにくい環境であることを意味している。
実際、この会社は、もっともっと労働生産性を上げることができるだろう。
先述の通り、できるけど、やらない根深い理由がある。それが、さらに負の循環を生み出してしまう。
意外に、一部の暇な社員が仕事がなくなることを恐れて、労働生産性を上げようとしていないことが多い。本来であれば、こういった人材は、真っ先に排除する必要がある。
だから、一生懸命に頑張って結果を出していても、忙しいばかりで給与に反映されない社員も少なくない。そういったポジションの優秀な社員を中心に、離職率が高くなる。
繰り返しますが、負の悪循環でしかない。
さて、そもそも、働きやすい環境って、どういったものでしょう?
私は、頑張った分、評価されて稼げる環境 なのかな?と思っています。
決して、緩いことが働きやすい訳ではない。
特に、緩いだけで、給与が上がらないようであれば、今の若者は選ばない。
人は利の上でしか動きません。
どんな綺麗事を言っても、利が共わなければ、動かないというのが人間の本質です。また、常に利を求めて行動するのが人間です。
例えば、経営者にばかり利益の分配が行われ、自分に利益の分配が行われていないと感じれば、その人材は、必ず会社を離れていきます。経営者が音頭をお取り、みんなで頑張ろう!と意気込んでも、人は付いてきません。
そういったことを考えると、経営者の責任が重いことを痛感します。
従業員より圧倒的に悩みが深い。だから、経営者同士がたむろいやすいんだろう。
そして、従業員が稼げる環境を作ることが経営者の最も重要なミッション。
決して、単に、売上や利益を上げることでない。売上や利益は、自然に付いてくるもの。
以前、会社は、従業員のものでもあると述べた理由でもある。私は、従業員が稼ぐための箱であり、従業員が稼げた結果として経営者が評価(利益)を得るものなのだと思う。
弊社は、工場を持たないが、多額の研究開発は投じる会社である。有形資産ではなく、無形資産を蓄積する会社。
まぁ、仮に弊社が工場を持つなら、原料小分けとゼネラルパッカーを用いた包装に特化するだろう。そして、地方でも給与水準の高い工場を目指すだろう。
中小企業って、経営者や一部の中核社員が売上を作ることから会社規模が大きくなり始める。それが限界を迎えると、経営者がプレイングマネージャーを止め始め、新たに人材を雇用し、社員数が増えてくる。
ここからが勝負。
数年後にでも、新たに雇用した人材が新たな売上を作れるようにしていかなければならない。
お金の話をすると、新たに人材が入ってきても、会社の売上や利益が増える訳ではない。まずは、他の社員が稼いだ利益を分配することになる。他の社員のサポートなどを考えるとマイナスから始まる。そして、サポートが不要になり、少しづつ新しい人材が稼げるようになり、食い扶持分を稼ぎ始め、少しづつ利益を出し始める。
うちは、利益を出し始めるまでが速くて、2年目くらいに食い扶持を稼ぎ始める。この頃から、給与の上がり方も速くなる。次の人材雇用を考え始める頃。
会社は、社員に対して、上記のように投資し、育てていく。
年単位で育った人材の離職は、会社にとって損失でしかない。ノウハウが漏れ、最悪、顧客ごと離れる。
特に、今の時代、募集にもお金かかるし、人事担当が割く時間というコストもばかにならない。
あっという間に辞める社員は、完全に損失でしかない。
こういった社員の収支や人事コストを考えたマネージメントは必須だと思う。
厳しく言えば、人材評価を利益ベースで行っていく必要がある!
また、こういった自分の収支を考えることができる人材を雇用数するのが好ましい。
一方、それをあまりにも考えるが故に、悪い経営者は、顧客を持ってこさせてかなり早い段階でペイするような人材を雇用しようとする。最悪、顧客だけ奪って、解雇しちゃう。
最初から顧客を持ってくること前提で交渉すると、実際、半分も成果が出ないので、その従業員は、苦しい思いをする。でも、ここで、すぐ辞めるか、辞めずに年単位で利益を出していくかで会社の勝ち負けが分かれる。
当然、働きやすい会社は、残っていくだろうし、働きにくい会社は、恨みつらつらで去っていくだろう。
成果の求め方によっても、働きやすさは変わってくる。うちは、1年はゼロでも良く、3年くらいでペイしていってもらえればと考えている。
うちは、離職率も低いし、上記のようなマネージメントを行っているので、無借金で内部留保額も多いのだろう。
やっぱり、内部留保がなく、しょっちゅう銀行が融資の話で来ている状況は、社員の不安を増大させるので、必然的に離職率も高まる。
賢い社員は、会社の財務状況を社内からウォッチしているでしょうから。
最後に、こういった働きやすさは、営業職や事務職などに限らず、工場でも求められる。そして、工場で起こった場合、末期の状況であると認識する必要がある。
最近起こっている食品製造業の人手不足倒産でも、起こっていたことだろう。
工場で人手不足が起これば、必ず生産量が落ちる。そして、離職が続けば、無駄な人事や教育に時間を奪われ、更に生産量が落ちる。
もう、転げるしかない。
こういった局面、特に利益評価が行われていない会社において、営業は、安売りに走る。これが地獄モードの始まり。
特に、大手の案件で、値上げできない状況だと、安い案件の比率だけが大きくなり、財務状況を圧迫させる。見えにくいのだが、このような状況下では、儲かる案件での機会損失が起こっている。
経営状況は、ますます悪くなる。
ちなみに、理系博士の私が本記事のようなことを述べることに疑問を持つ人もいるだろう。
でも、私の専門の1つは推定解析学であり、数値から将来を予測する統計学をベースに物事を考えるからだろう。
そもそも、金融業界も、推定統計学が多く用いられているし、経済も統計学が多く組み込まれている。ゲームの理論なんて、その代表例だと思う。
私が経済学経営学的なことを述べるのも当たり前のことなのです。
また、ついつい、その会社さんの経営についても、いろいろ見てしまい、評価してしまう。
実際、タイトルとは真逆で、労働生産性が低く、反面教師ともいえる非常に働きにくいという残念な会社も存在する。
こういった会社は、必ず先日記事にしたボトルネックを複数持っている。
社員数は多くても、労働生産性が低いので、いつも人手不足状況が続いている。暇でも、給与が上がらんからだろう。
外から見ていても、離職率が高いのがわかる。
だから、社員の満足度も低く、常に会社の不平不満を言っている。
要するに、不平不満が出るということは、働きにくい環境であることを意味している。
実際、この会社は、もっともっと労働生産性を上げることができるだろう。
先述の通り、できるけど、やらない根深い理由がある。それが、さらに負の循環を生み出してしまう。
意外に、一部の暇な社員が仕事がなくなることを恐れて、労働生産性を上げようとしていないことが多い。本来であれば、こういった人材は、真っ先に排除する必要がある。
だから、一生懸命に頑張って結果を出していても、忙しいばかりで給与に反映されない社員も少なくない。そういったポジションの優秀な社員を中心に、離職率が高くなる。
繰り返しますが、負の悪循環でしかない。
さて、そもそも、働きやすい環境って、どういったものでしょう?
私は、頑張った分、評価されて稼げる環境 なのかな?と思っています。
決して、緩いことが働きやすい訳ではない。
特に、緩いだけで、給与が上がらないようであれば、今の若者は選ばない。
人は利の上でしか動きません。
どんな綺麗事を言っても、利が共わなければ、動かないというのが人間の本質です。また、常に利を求めて行動するのが人間です。
例えば、経営者にばかり利益の分配が行われ、自分に利益の分配が行われていないと感じれば、その人材は、必ず会社を離れていきます。経営者が音頭をお取り、みんなで頑張ろう!と意気込んでも、人は付いてきません。
そういったことを考えると、経営者の責任が重いことを痛感します。
従業員より圧倒的に悩みが深い。だから、経営者同士がたむろいやすいんだろう。
そして、従業員が稼げる環境を作ることが経営者の最も重要なミッション。
決して、単に、売上や利益を上げることでない。売上や利益は、自然に付いてくるもの。
以前、会社は、従業員のものでもあると述べた理由でもある。私は、従業員が稼ぐための箱であり、従業員が稼げた結果として経営者が評価(利益)を得るものなのだと思う。
弊社は、工場を持たないが、多額の研究開発は投じる会社である。有形資産ではなく、無形資産を蓄積する会社。
まぁ、仮に弊社が工場を持つなら、原料小分けとゼネラルパッカーを用いた包装に特化するだろう。そして、地方でも給与水準の高い工場を目指すだろう。
中小企業って、経営者や一部の中核社員が売上を作ることから会社規模が大きくなり始める。それが限界を迎えると、経営者がプレイングマネージャーを止め始め、新たに人材を雇用し、社員数が増えてくる。
ここからが勝負。
数年後にでも、新たに雇用した人材が新たな売上を作れるようにしていかなければならない。
お金の話をすると、新たに人材が入ってきても、会社の売上や利益が増える訳ではない。まずは、他の社員が稼いだ利益を分配することになる。他の社員のサポートなどを考えるとマイナスから始まる。そして、サポートが不要になり、少しづつ新しい人材が稼げるようになり、食い扶持分を稼ぎ始め、少しづつ利益を出し始める。
うちは、利益を出し始めるまでが速くて、2年目くらいに食い扶持を稼ぎ始める。この頃から、給与の上がり方も速くなる。次の人材雇用を考え始める頃。
会社は、社員に対して、上記のように投資し、育てていく。
年単位で育った人材の離職は、会社にとって損失でしかない。ノウハウが漏れ、最悪、顧客ごと離れる。
特に、今の時代、募集にもお金かかるし、人事担当が割く時間というコストもばかにならない。
あっという間に辞める社員は、完全に損失でしかない。
こういった社員の収支や人事コストを考えたマネージメントは必須だと思う。
厳しく言えば、人材評価を利益ベースで行っていく必要がある!
また、こういった自分の収支を考えることができる人材を雇用数するのが好ましい。
一方、それをあまりにも考えるが故に、悪い経営者は、顧客を持ってこさせてかなり早い段階でペイするような人材を雇用しようとする。最悪、顧客だけ奪って、解雇しちゃう。
最初から顧客を持ってくること前提で交渉すると、実際、半分も成果が出ないので、その従業員は、苦しい思いをする。でも、ここで、すぐ辞めるか、辞めずに年単位で利益を出していくかで会社の勝ち負けが分かれる。
当然、働きやすい会社は、残っていくだろうし、働きにくい会社は、恨みつらつらで去っていくだろう。
成果の求め方によっても、働きやすさは変わってくる。うちは、1年はゼロでも良く、3年くらいでペイしていってもらえればと考えている。
うちは、離職率も低いし、上記のようなマネージメントを行っているので、無借金で内部留保額も多いのだろう。
やっぱり、内部留保がなく、しょっちゅう銀行が融資の話で来ている状況は、社員の不安を増大させるので、必然的に離職率も高まる。
賢い社員は、会社の財務状況を社内からウォッチしているでしょうから。
最後に、こういった働きやすさは、営業職や事務職などに限らず、工場でも求められる。そして、工場で起こった場合、末期の状況であると認識する必要がある。
最近起こっている食品製造業の人手不足倒産でも、起こっていたことだろう。
工場で人手不足が起これば、必ず生産量が落ちる。そして、離職が続けば、無駄な人事や教育に時間を奪われ、更に生産量が落ちる。
もう、転げるしかない。
こういった局面、特に利益評価が行われていない会社において、営業は、安売りに走る。これが地獄モードの始まり。
特に、大手の案件で、値上げできない状況だと、安い案件の比率だけが大きくなり、財務状況を圧迫させる。見えにくいのだが、このような状況下では、儲かる案件での機会損失が起こっている。
経営状況は、ますます悪くなる。
ちなみに、理系博士の私が本記事のようなことを述べることに疑問を持つ人もいるだろう。
でも、私の専門の1つは推定解析学であり、数値から将来を予測する統計学をベースに物事を考えるからだろう。
そもそも、金融業界も、推定統計学が多く用いられているし、経済も統計学が多く組み込まれている。ゲームの理論なんて、その代表例だと思う。
私が経済学経営学的なことを述べるのも当たり前のことなのです。











