弊社は、前期、前々期に伸びた原料事業の売上を再びOEM事業の売上が越すというシーソーゲームのような売上推移が起こっている。
これは、弊社特有の成長モデルなのかもしれない。
このOEM事業の躍進の要因は、まめ鉄のブレイクと地味なNMN案件の成約継続です。
ブレイク時、まめ鉄の市場は、約9割が弊社OEM商品で占めていました。
現在、まめ鉄は、再び原料事業が巻き返し、弊社OEM商品の割合は7割に近付きつつあります。
通販会社さんのクロスセル商品の反応だけでなく、動物NGのクローズド化粧品会社さんでの反応も良く、市場の食い合い最小限で、市場が伸びそうです。
一方、こういった原料事業の伸びは、先行して行われたOEM商品によって牽引されている。売れるクリエイティブが確立しており、悪く言えば、パクればすぐに結果が出る状態。
まめ鉄のような、独自性の強い原料の場合、極論、原料メーカーは原料で売る前に、OEMで商品を作るべし!です。
それは、以下の理由。
OEM会社って、基本、特別な原料でない限り、原料名でリスティング広告などを行ったりしにくいです。一方、原料メーカーなら容易。
そこに集客の隙間があるので、原料メーカーは、「原料名 製造」のキーワードで、少額でもリスティング広告等を行うべきなのです。もちろん、コンテンツを作成して、SEOも。
ちなみに、原料名だけのキーワードはNG、末端商品の購入者が引っかかってしまうので広告費用対効果が合わないです。
まめ鉄のように、OEM商品がヒットすると、一気に市場が広がります。
そのためには、レスと取れるクリエイティブ開発を顧客と行っていく必要があります。
なお、受託加工会社との関係性アップに関しては、近年、状況も変化してきている。
原料メーカーのOEMを含め、企画会社を優遇しなくなってきている。
工場を選択する場合、企画会社価格や下請け価格を設けている受託過去会社を選択した方が良いだろう。
また、必然的に、受託加工会社との競合も生じるので、自社原料割合が大きいほど原料メーカーが優位になるOEM向けの原料原価設定を行う必要がある。安くし過ぎても良くないが、最適なプライシングが求められる。
ぶっちゃけ、原料事業では価格を崩せなくても、OEM事業では原料原価設定で価格を崩せるという裏技もあるので、そこを上手く活用するかが、原料メーカーOEM事業の成功のカギだと思う。
ちなみに、弊社などは、最初に手掛けてくれた顧客ほど優遇している。一定である必要はない。また、優遇度は、顧客との関係性で決めていけばよいことでもある。
たまに、原料の販売価格で、原料原価を設定する会社さんや一旦受託加工会社に原料の売りを立てる会社さんが存在するが、まさに失策。勝つ気がない。時間の無駄なので、OEM事業をやらん方がええと思う。
最後に、世界の健康食品サプリメント事業の歴史を見ると、多くのOEM会社は、自社原料を武器に成長してきています。
ヨーロッパでも、日本と同じく、養蜂関係のOEM会社が成長したという歴史が残っています。
また、ファブレスのOEM事業から始め、ビジネス規模が大きくなってきたらセットアップだけでも工場を持って展開するなど、やり方もいろいろあると思います。
是非、多くの原料メーカーさんに、OEM事業へチャレンジしてもらいたいものです。
これは、弊社特有の成長モデルなのかもしれない。
このOEM事業の躍進の要因は、まめ鉄のブレイクと地味なNMN案件の成約継続です。
ブレイク時、まめ鉄の市場は、約9割が弊社OEM商品で占めていました。
現在、まめ鉄は、再び原料事業が巻き返し、弊社OEM商品の割合は7割に近付きつつあります。
通販会社さんのクロスセル商品の反応だけでなく、動物NGのクローズド化粧品会社さんでの反応も良く、市場の食い合い最小限で、市場が伸びそうです。
一方、こういった原料事業の伸びは、先行して行われたOEM商品によって牽引されている。売れるクリエイティブが確立しており、悪く言えば、パクればすぐに結果が出る状態。
まめ鉄のような、独自性の強い原料の場合、極論、原料メーカーは原料で売る前に、OEMで商品を作るべし!です。
それは、以下の理由。
OEM会社って、基本、特別な原料でない限り、原料名でリスティング広告などを行ったりしにくいです。一方、原料メーカーなら容易。
そこに集客の隙間があるので、原料メーカーは、「原料名 製造」のキーワードで、少額でもリスティング広告等を行うべきなのです。もちろん、コンテンツを作成して、SEOも。
ちなみに、原料名だけのキーワードはNG、末端商品の購入者が引っかかってしまうので広告費用対効果が合わないです。
まめ鉄のように、OEM商品がヒットすると、一気に市場が広がります。
そのためには、レスと取れるクリエイティブ開発を顧客と行っていく必要があります。
なお、受託加工会社との関係性アップに関しては、近年、状況も変化してきている。
原料メーカーのOEMを含め、企画会社を優遇しなくなってきている。
工場を選択する場合、企画会社価格や下請け価格を設けている受託過去会社を選択した方が良いだろう。
また、必然的に、受託加工会社との競合も生じるので、自社原料割合が大きいほど原料メーカーが優位になるOEM向けの原料原価設定を行う必要がある。安くし過ぎても良くないが、最適なプライシングが求められる。
ぶっちゃけ、原料事業では価格を崩せなくても、OEM事業では原料原価設定で価格を崩せるという裏技もあるので、そこを上手く活用するかが、原料メーカーOEM事業の成功のカギだと思う。
ちなみに、弊社などは、最初に手掛けてくれた顧客ほど優遇している。一定である必要はない。また、優遇度は、顧客との関係性で決めていけばよいことでもある。
たまに、原料の販売価格で、原料原価を設定する会社さんや一旦受託加工会社に原料の売りを立てる会社さんが存在するが、まさに失策。勝つ気がない。時間の無駄なので、OEM事業をやらん方がええと思う。
最後に、世界の健康食品サプリメント事業の歴史を見ると、多くのOEM会社は、自社原料を武器に成長してきています。
ヨーロッパでも、日本と同じく、養蜂関係のOEM会社が成長したという歴史が残っています。
また、ファブレスのOEM事業から始め、ビジネス規模が大きくなってきたらセットアップだけでも工場を持って展開するなど、やり方もいろいろあると思います。
是非、多くの原料メーカーさんに、OEM事業へチャレンジしてもらいたいものです。