最近、隠れ貧血という言葉を頻繁に聞くようになりました。
でも、自分が隠れ貧血かどうかは、基本項目だけでは、判断できないんですよね・・・。
一方、以下のようなチェックサイトもありますが、オプションを付ければ、簡単に知ることが可能です。



そもそも、隠れ貧血の方って、どんな人を指すのでしょう?

以外に、ヘモグロビンとフェリチンだけで判断されることも多いのですが、しっかりした数字的な定義が学会等で定められている訳ではないみたいです。

なので、私は、この報告を参考にしています。


※原文は、後悔されており、ダウンロード可能です。

この論文では、鉄欠乏貧血とその予備軍(;隠れ貧血)の人を以下のように分類しています。予備軍は、潜在性鉄欠乏・前潜在性鉄欠乏と区分されています。

鉄不足区分

ヘモグロビンとフェリチンだけでなく、TSAT(トランスフェリン飽和度)も用いて、判断されています。
TSATは、算出するため、総鉄結合能(TIBC)と血清鉄も検査する必要が出てきます。若干、検査代は、上がっちゃうでしょうね。

トランスフェリン飽和度については、こちらを参照ください。


まぁ、TSATを調べなくても、フェリチンが低くければ、潜在性鉄欠乏もしくは前潜在性鉄欠乏のどちらかで、予備軍の「隠れ貧血」と言えるので、フェリチンしか測定されないケースがほとんどなのでしょうね。

昨年、鉄が欠乏していると認識している被験者でヒト臨床試験を実施しましたが、40人中48%が鉄欠乏貧血、33%が隠れ貧血でした。
鉄が足りていないと思っていても、意外に、ヘモグロビン値は13台で鉄欠乏性貧血として判断されず、フェリチンだけ極端に低いという方もいらっしゃいました。
こういった隠れ貧血の方は、フェリチンまで測定しないと、非貧血と判断されてしまい、鉄の補給や治療が行われずに、鉄欠乏から来る不定愁訴を抱え続けてしまうんでしょうね・・・。

貧血と診断されないくらいのヘモグロビン値であっても、鉄欠乏の症状がでることもあるようなので、低フェリチンの隠れ貧血の段階で鉄を補うべきなのでしょう。

ちなみに、日本における鉄の摂取基準における月経のある成人女性の推奨量は、1日あたり10.5mgに設定されていますが、米国では18mgです。
日本人成人女性の鉄の摂取状況(2017年)は、1日あたり7.2mgという報告もあり、日本基準でも不足しています。
米国での基準も参考にすると、1日あたり10mgくらい補った方が好ましいのでしょうね。

一方、日本人は、米国人より鉄に対して敏感であり、鉄の摂取で胸焼けを起こしやすいようです。多くの日本人女性が悩んでいるようです。米国のサプリのように18mgも摂取しにくい事情もあります。
日本では、鉄の健康食品サプリメントを設計する場合、胸焼けを起こしにくい「鉄素材の選択」「配合の組み合わせ」「剤形」を意識する必要があるのだと思われます。

私は、優しい鉄素材を供給することが、私の使命であり、

フェムテック につながってくるのだろと考えています。

そして、今日から健康博覧会2022が始まりますね。
この健康博覧会でも、特設ゾーンが設けられるなど、フェムテックが注目されているのがわかります。



まぁ、まめ鉄は、オーガニック/ナチュラル/自然派のカテゴリーにもつながるので、旬素材であると言えるのでしょう。
今後、こういった旬素材をドンドン伸ばしていくだけです。
弊社は展示会に出展しない方針で営業活動を行っているので、Web中心の営業活動であり展示会にも出店しませんが、こういった時は、市場に変化が現れます。
頑張って営業しないと!