近年、成長した原料や弊社での新規原料の成長を見ていて、確信したことが1つあります。
それは、タイトルの「導入期の原料こそOEMで」供給すべきというセオリーです。

いきなり導入期の原料を供給しようとしても、余程の原料でない限り、購入してくれる会社は稀でしょう。

一方、原料でだけでなく、OEMでの供給まで行っていると、その原料を間接的に供給できるチャンスが一気に広がります。
特に、OEM初心者の会社さんの案件は獲得しやすい。

そして、その原料のクリエイティブが市場に表れて、消費者の購買に結びついていくことで、その導入期の原料は広がりを見せていきます。

もちろん、原料のポテンシャルとして売れるクリエイティブが作りやすい原料である必要があるし、顧客と共にクリエイティブ開発を行っていく必要がある。

後者のクリエイティブ開発は、クリエイティブを作ったり利用する販売者との距離感が原料販売する場合とOEM供給する場合では大きくことなる。距離感を考えると、原料は、必然的にOEM供給した方が導入期から成長期へと移行しやすくなる。

これが原料市場の秘密であり、弊社が成長している理由の1つでもある。

まぁ、まめ鉄が代表例でもあるが、別の視点から成長期に移行しつつある原料もある。
それも、裏方OEMの機能性表示食品で。

昨日も、そのインフォマーシャルの撮影同行でした。

私は、こういった地道な仕事を粛々と行っています。
この業界、すでに成熟期に入ってしまっているので、顧客と共に地道に原料を育てていかないと成功には至らないです。

今回の記事は、短いけど、本質の部分がぎっしり詰め込まれた内容です。

なお、弊社は、今、新たな方法で導入期素材でOEMを取っていく戦略を講じ始めている。
ちょっとづつ成功の兆しが生じ始めている。
案件数は少なくても、成約率が高いという嬉しい傾向も見えてきているので、そこそこ儲かるビジネスモデルになるだろう。

すでに、今期は、前年越えしているので、社員達への決算賞与支給も確定しています。
来年も成長するためには、新たなビジネスを創造していかなければならない。
妄想にならないよう、淡々と創造していくのみ。