ここ最近、特許関係の仕事を行っていました。もう、先生のレスが速過ぎるから、レスするのがとても大変でした。
米国市場も活発になってきた影響もあり、しばらく、寝不足が続いています。

基本、特許って、かなり広めの内容で申請を行う。
そして、必ずと言っていいほど、審査請求しても拒絶理由通知を受ける。特許に慣れない人は、これだけでショックを受けてしまう。私も慣れてはいるけど、未だ精神的なダメージを受ける。

しかし、特許申請は、ここから勝負です!

まず、方向性として、以下の3つから選択します。

1. 諦めて意見書を出さない。
2. 落としどころを付けて意見書を出してチャレンジ
3. 徹底的に争うつもりで意見書を出す

私は、2がほとんど。

それは、私が以下のページでも紹介している販売と防衛の特許を重要視しているからだろう。

基本、取得すること前提。
今回は、3も覚悟したが、弁理士先生と話して、落としどころを付けることができた♪
これでダメなら、諦める。

でも、今回は、私と先生で初めて意見の相違があった。
結果、私の意見で、納得してもらった。

こういったやり取りを行っていると、

丸投げ特許申請は有効性が低くなる!

と強く感じた。
そして、タイトルの通り、営業・研究開発・特許のすべてを理解しているゼネラリストが絡んでいないと、有効性の高い特許登録は難しいと感じた。

基本、私は、特許申請の際、最低限の落としどころも予測する。
弁理士先生にも、その落としどころも示しておく。

やっぱり、弁理士先生も、特許のプロであっても、素材のプロではない。
素材は、取り扱っている人間が最も知っている。
だからと言って、研究開発だけの人間が担当すると、営業上で全く使い物にならない特許になることもあり、特許の有効性が下がることが多い。
一方、営業だけの人間では、弁理士先生に丸投げするだけで、有効性の高い特許にはならんだろう。

過去、私が退職後に落としどころが付けられて登録された特許が存在するのだが、全く有効性のない特許になっていた。
結局、原料や特許のことを知らない人間が担当しても、弁理士先生に丸投げするしかなく、結果、良い落としどころが付けれず、有効性が下がってしまう。

また、特許の有効性に関しては、丸投げするにしても、弁理士先生の能力によって大きく左右される。
先述の前職でお付き合いしていた弁理士先生は、ぶっちゃけ、かなりダメな弁理士先生でした。
それを感じていたので、私は、弁理士先生の調査を行い、良い先生を見つけた。見つけた先生の後任の弁理士先生も、非常に優秀。実際、このレベルの先生は、国内にも数人しか存在しないだろう。

でも、繰り返しますが、弁理士先生は、素材のプロではないので、丸投げしても、最高な結果にはつながらないだろう。

要するに、ゼネラリストが絡みながら優秀な弁理士先生と特許申請するのがベストなのです。
今、弊社では、その体制ができている。
弊社の特許戦略が上手くいっている理由である。

一方、私自身も、最初から特許の経験があった訳ではない。
少しづつ学んで、成長してきている。
やっぱり、経験しないと成長でけんと思う。

何れにしても、中小企業、大企業に限らず、少数でもゼネラリストを育成しておくべきなのだろう。
ある種の大手さんの部署移動制度も、ゼネラリスト育成プログラムの1つなのだろう。
弊社も、次のゼネラリストを育成していくべきなのだろう。