近年、競技空手には、テコンドーの技術も随分応用されるようになりました。

スライド蹴りは、その代表例だと思う。

競技空手には、足払いや投げがあるので、突きの間合いでの蹴りってリスクがあるのであまり利用されませんが、スライドしての遠間からの蹴りは、近年になって、随分、利用されるようになりました。

ちなみに、密着した間合いでの裏回し蹴りなどは、利用されますが、テコンドーと空手では、裏回し蹴りの使われ方が微妙に異なります。

やっぱり、蹴りの得点って大きいですからね・・・
蹴りでポイントを取る選手が増えました。
その影響で、私の大学時代に比べると、全体的に間合いが遠くなったと思う。

私個人としても、スライド蹴りからの突き技を利用する。
大学時代は、スライド蹴りがなかったので利用することはなかったが、今は、ちょこちょこ利用している。
次は、スライド蹴りからの足払いなども試していく予定です。

練習方法も、かなり参考にしています。
私個人としては、タイのテコンドー稽古風景の動画を参考にしていたりします。





強豪チームの道場なんだと思うけど、子供達の動きが凄い。

今後、身体操作という観点でも、スイッチしてからの蹴りも多く稽古していきたいと考えています。
試してみないとわかりませんが、スイッチバックしてからの反撃の中段蹴りって、結構、得点力も高いと思う。
中段蹴りって、2ポイントなので、地味に有効。
磨かない手はない。

まぁ、蹴り練習Dayを設けて、蹴りに特化した練習を行っても良いだろう。

蹴りって、たくさん蹴らないと上手くならない。
蹴り特有の神経がつながらない。

とにかく、いろいろな蹴り方をして、身体操作力も上げながら、蹴りを強化していきたいと思います。

【230828】
一昨日、土曜日は、蹴りDayにしてみました。
スイッチしてからの蹴りは、なかなか難易度が高いです。特に、サンドバックなど、蹴った時の反動がなくして蹴り足を引くことが。
あと、腰を痛めないよう注意も必要。

まぁ、次の蹴りDayは、土曜日にできなかったジャンピング蹴りからのスライド蹴りのメニューを試したいと思います。

ちなみに、審判から帰ってきた日曜日の組手稽古は、片足蹴りとスイッチ蹴りだけ残して、ステップトレーニングでした。
単純なステップトレーニングってキツいです。少しでもゲーム性を組み込むことを意識しております。
少しづつ仕上がりつつあるので、今後、記事を書きたいと思います。