健康食品サプリメント原料OEM製造業界 生き残り術

健康食品サプリメントの受託製造加工;OEMや原料供給を行う栗山雄司(広告代理店経験のある博士マーケッター)のブログ。原料クリエイティブからの商品設計ノウハウ、最新研究データ、機能性表示食品、食品表示法・薬機法・景品表示法、中国を始めとした海外展開の話など

機能性食品素材で介護のない幸せ笑顔あふれる世の中を作ることがです。そのためには、素材の研究開発とマーケット創造の両方が不可欠です。
本ブログでは、その理想像を追い求めながら、その実践で得られた市場での生き残り術を紹介していきます。

マーケット情報や学術情報を集約しながら、会社のフォーミュレーターとして、日々、健康食品サプリメントを作ってます。
近年は、機能性表示食品にも力を入れております。

仕事のご依頼がございまいたら、弊社までお気軽にお問い合わせください。

裏話

不都合な真実:アスパルテームと少子化問題・認知症問題

近年、海外では、その毒性が明らかになり始め、アスパルテーム離れが進んでいます。
そして、以下のような、毒性に関する様々な記事が報じています。



この記事は、アスパルテームと不妊の関係を報じた記事です。
私は、絶対に関係すると感じていました。実際、アスパルテームが用いられてきたダイエット飲料が流通し始めたのは、私の大学時代。私の世代は、子供を作る時期にダイエット飲料を多く飲んだ世代でもあります。実際、私の周りは、意外に不妊で悩んでいる人間が多かったのです。

そういった不妊の原因が、しっかり示され始めたのです。

一方、こういった不都合な真実は、日本で報道されにくいです。
痛烈に批判していた記事も、結構、削除されています。
なんとなく、日本社会において不都合な真実は、隠されているなぁと感じることが多いです。
まぁ、利権が絡みますから・・・。

ニュースで残っているのは、ほんの一部。
例えば、この記事。



アメリカの選挙戦の話題と見せかけつつ、アスパルテームの問題を提起した記事です。これは、比較的読みやすい記事でもあります。

ここでは、ヒラリーさんの失明危機の原因?とも報じられていたりします。

実際、ありえない話だと思います。
私は、人工甘味料は、慢性的な摂取により、神経の異常が起こるであろうと考えていました。
だって、脳みそを騙している訳ですから。

そして、その神経の異常により、必ず認知症の発症率を高めるだろうと予測しています。

結果、我々の世代、かなり認知症が増えるだろうと危惧しています。

加えて、バックトゥザフューチャーで有名なマイケルJフォックスのパーキンソン病も、アスパルテームが原因では?と囁かれており、私は、関係していると考えています。

先述の不妊との関係に関しては、もろ、少子化にも影響が出てくると思います。
少子化と認知症、アスパルテームは、日本が抱える大きな問題の2つと大きく関わっているのです。
日本政府も、国益を考えて、もうボチボチ動くべきだと思ってしまう。

まぁ、ダイエットドリンクは、アスパルテームからスクラロースとアセスルファムKに置き換わっています。まだええ。
一方、ガムなどの菓子類でアスパルテームが残っているのは、心配です。

我々世代は、もう不妊の問題から外れ始め、認知症の問題へと移行し始めている。

加えて、次は、我々の子供達に対しても!
ケアしていく必要があると思います。

将来を見据えて、我々のだけでなく子供達に対しても、もう少し、甘味料に注意して食べ物を選んでいく必要があると思います。例えば、甘味料を選ぶための教育が必要だと思いまう。
実際、私は、子供達に合成甘味料フリーの生活を教育し、実行させています。

もう自己防衛するかないと思います!

P.S.
ぶっちゃけ、食品加工業者として、アスパルテームは、砂糖より安くて加工賃も抑えられるので便利なんだわぁ。
そして、既存品に関しては、合成甘味料から天然甘味料に変更してコストアップした分を何処の会社が負担するか?という問題も出てきます。
新規案件でコスト合戦になった時も、モラルより価格で負けてしまうことあるので、なかなかアスパルテームを始めとした合成甘味料から脱却できない。
なかなかキレイごと片付けられない難しい問題でもある。

仁義なき戦い!モラルなき業界での生き残り術♪

冒頭からキツイことを言いますが、この健康食品サプリメント製造業界は、とてもセコい部分や汚い部分が多々存在する。特に、原料業界。
社員に体験してもらいたくない部分。
そう言いつつ、どっぷりなのが私なのだが。

今回は、あまり真面目に捉えるのではなく、「どこでもあるある!」「へー、こんなこともあるんだ」って感じに読んでいただければと思います。私も冗談を交えながら紹介いたします。
じゃなきゃ、ちょっと生々し過ぎる。
アクセスは伸びるだろうが・・・。

まぁ、どこの業界にも、モラルを疑ってしまうようなことを行う会社さんって存在します。
当然、この業界にも存在します。

最近は減ったが、何の見返りもなく、コンサルを依頼してくる会社さんも存在しました。極端な表現をすると、ノウハウに対して、盗むことは行っても、なかなかノウハウ料を払うことが少ない業界です。
弊社が原料受託バンクで提供する資料は、無料だから、アホみたいなアクセスが集まります♪ じゃなきゃ、もうぼちぼち7万なんてアクセスにはならんです(笑)

そして、ノウハウを盗む手段として多いのは、
スパイを送り込む方法。
顧客を装って情報を集め、情報を横流してくれるような人間を雇います。

実際、弊社の顧客にも、競合のスパイを兼ねた人間がいる。もちろん、私は、知らないフリする。性格が悪いので(笑)
また、本人にスパイの意識はなくても、知らず知らずスパイしている顧客もいる。実際、弊社も、スパイ目的のサンプル手配を知らず知らずに手伝ってしまうこともある。
ぶっちゃけ、業界紙の記者にもいる。
こんな業界。
だから、気を許し合える仲間内で飲みながら、A社の○○くんは、B社から顧問料もらってC社の情報を流しているんだよね・・・などなどと、情報交換がされることもあります。
恐ろしい会です♪

今、ソフトバンク社員がロシアに情報を流した件でも、問題になっていますが、スパイって昔から行われ続けている行為で、今でも、どんな業界でも常套手段として行われているんですよね・・・。


実際、スパイ映画のように、かっこええもんではないです♪
地味で、陰湿な感じ・・・。

さて、健康食品サプリメントの原料メーカーの場合、こういったスパイは、どういった情報を横流しているんでしょう?

原料供給先
原料の価格
原料の製造ノウハウ
原料の仕入れ元(製造工場)
原料が売れている要素


まず、資料一式と見積り書を手配する。次に、原料調査書を記入させる。それで、上記の大部分が揃うので、スパイの依頼主に一式を提供する。
その他、商談や取材で得た情報を加工して黒い噂を撒くというスパイもいます。
そして、スパイは、見返りに顧問料や広告をもらったり、何らかの商売を継続して利益を落とします。

本当?って疑う方も多いかもしれませんが、実際にあった話で・・・
二重スパイが競合同士を争わせて、その隙で漁夫の利を得た会社もありますし、お互いにスパイを送り合った結果、価格の下げ合いを行ってしまったり会社も存在します。

まぁ、もっと酷いのは、盗み得た情報で競合ビジネスを始めさせるケース。
過去、産業スパイで、こういった事件も起こっています。



これは、非常にレベルが高いスパイ。
たぶん、国家ぐるみ。
一番多いのは、仕入れ先情報を活用し、上手く隠れながら並行輸入して、こっそり利益を得るタイプの小者的なスパイ利用。

弊社は、そういったことを加味した上で、ビジネス展開しています。基本、公開できる情報はできる限り公開し、重要な情報は上手く隠しています。
情報マネージメントです。
実は、一定情報以上の情報を開示する場合、秘密保持契約を求める理由の1つでもあります。

顧客に選んでもらえるを前提に、価格だけで競争しない付加価値戦略でしか原料を販売しないので、大手さんほど価格だけでは原料を変更しません。
また、特許戦略やエビデンス戦略など正攻法で、汚いことをされても、ビジネスを維持できるような原料販売しかしていない。
儲かった分の一部を研究開発に還元しているので、年々、広がります。もちろん、顧客との信頼関係構築も徹底して行なっています。

ほんと、売込み的な原料営業していないので(笑)こういった戦略は、徹底されています♪
だから、弊社は、スパイに対して、あまり気にしていない。

今後も、極力、スパイされても損失を負わないビジネスモデルを構築しようとしています!

また、こんな業界なので、個人が持つノウハウや顧客を取り込むためだけに人を雇用する汚い会社も存在します。
これは、売り手市場で、転職を考えている人は、知っておいた方が良いです。

最初は待遇も良いのだが、給与は上がらないのにドンドン成果だけが求められ、最終的に悪い条件を飲むか追い出しにかかられる・・・。
結局、ノウハウや顧客だけ雇用された会社に置いてくることになっちゃうんですよねぇ・・・。

過去、某会社のヘッドハンティングでコンタクトされた時、この会社は、完全に、こういったことを目的に人材を漁っている会社だなぁと感じたことがあります。
元々、評判の悪い会社で、社員との裁判の噂が絶えない会社さんだったので、その時、改めて、どんな会社であるか理解できました。

決して、甘い言葉に乗ってはいけない!
基本、転職時、顧客を持ってくることを求めない会社を選ばなければならない。この業界で、同業に転職する際の鉄則です。
実力があれば、顧客の方が追いかけてきます。
そういった仕事を心がけないといけないと思う。

新規の顧客獲得も厳しくなっているので、今後、こういったケースが多く行われる可能性もあるだろう。
顧客からの甘い言葉もあるだろう。
転職者は、会社を選ぶ際、どんな会社かを、きちんと判断しなければならないです。

基本的に、社員の回転率(;離職率を調べれば、一目瞭然でわかります。
あと、社員が充実してそうかどうかも大事。会社の文句が多いようなら止めた方が良い。

ちなみに、機密情報って、ほんと、人が移動した際、最も流出してしちゃうものです。
人の出入りにより、短期的な利益も得られることもありますが、長期的にみると、トラブルが起こるのは必然で、会社を衰退させてしまうことにもなるので、マイナスでしかないように感じます。

以前にも紹介した通り、企業は、離職率と売上の関係を考えると、人の流出を最小限に留める必要があります。


まぁ、どこの会社にも大変さがあり、うちの会社も、ぬるい部分もあれば、しんどい部分もあると自覚しています。向いている人もいれば、向いていいない人もいるだろう。
それでも、会社の責任として、継続的に全ての社員が結果を出せることや高い労働生産性を示せるような努力だけは怠らないようにしています。
私も、過去の失敗から学んでいる。

まぁ、業界も成熟し切った今、モラルなき業界で生き残るためには、良い人材を集めつつ、会社としての成長し続けないといけないんだろう。人材は、経験が無くても、必死さと切り開いていく力があることが重要なんだろう。
そして、会社の成長は、苦労しないともたらされないし、汚いことするより正攻法が一番効率的だと思う。

それが、業界に15年以上も所属して、学んだことのような感じがします。

DSNサプリメント「アイアンSP」から禁止物質検出の真相

今回は、禁止物質が検出されたDSNサプリメント「アイアンSP」について、私の意見を述べさせていただきたいと思います。



検出されたのは、「DHEA」「5(6)-androstane-3b,17b-diol」「5-androstane-3b, 17a-diol」の3成分。何れも、ホルモン系。

さて、ドームさん(DNSのメーカー)は「当該商品の製造されたラインに残存していた禁止物質が混入した可能性があり、原因究明を進めております」とコメントしておりますが、私自身、残存の可能性は非常に低いのでは?と考えております。
今となっては、なかなか検証できないですが・・・。

私は、この商品の以下の原材料表記を見て、何となく犯人が想定できています。

コエンザイム Q10、銅含有酵母/ヘム鉄(豚肉由来)ゼラチン、ビタミンC、 セルロース、ステアリン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB12、ビタミンB6、葉酸

私が怪しんでいる犯人は、ヘム鉄(豚肉由来)もしくはゼラチン
動物素材から抽出・精製された原材料。

特に、ヘム鉄は、豚の血液から抽出されている訳ですから、どんなに精製しても、ホルモン系の成分が残存してしまう可能性は取り除きにくいだろう。
ロット間でチェックしていても、しっかり毎ロットチェックしていても。

理由は、分析の検出限界の低さです。

アンチドーピングの試験における検出限界はppbレベル!
とんでもなく低い。
原料でホルモンのスクリーニング検査を毎ロット実施していて検出されないことが確認されていても、アンチドーピングの試験では検出されてしまう可能性があります。

だからと言って、このレベルでの毎ロット試験は、なかなかできないだろう。加えて、どんなに均一に製造しても多少のバラつきが生じるため、同一ロット内でも、検出されたりされなかったりする可能性もあるだろう。

もしくは、禁止成分は、検出されたけど、含まれていないだろう。構造や物性が非常に似た物質が検出されただけの可能性もあります。
(この検査は、植物エキスなどで実施すると、こんな成分が入っているはずないだろう!?と思う成分が検出されます。それくらい厳密な検査。)

これは、ゼラチンに対しても、同様なことが言えるだろう。まぁ、由来が皮なので、ヘム鉄ほど可能性は高くないだろうが。
だって、ヘム鉄の由来の豚の血液には、必ずDHEAなども含まれている。ppbレベルで完全に除去するのは難しいと思う。

実際問題、、過去にも記事で紹介しましたが、アンチドーピングの試験を受ける可能性がある商品は、ハーブ抽出物系の原料を配合してはいけない!



経験上、必ず何らかの検出される。
だから、ドーピング検査を受けているアスリートは、葛根湯なども利用できない。

植物は、微量かもしれませんが、外敵から身を守るために様々な成分を作っています。抽出・精製工程があれば、ドーピング成分として検出されやすくなります。

おそらく、動物性の原料であれば、プラセンタエキスも検出されるだろう。多分、エストラジオールなど女性ホルモン系。この検出限界のレベルは、牛乳やキャベツでも検出してしまうのでは?というくらいのレベルなのです。

仮に、原料由来であっても、原料メーカーは攻めれないと思う。
それくらいのレベルです。
また、このアンチドーピングの試験結果は、あくまでスクリーニング分析であり、厳密な確認分析までされておらず、本当に禁止成分が入っていると断定できないものです。

今回の件、ドームさんは、アスリートの健康を気遣って、鉄素材の中でも吸収が良くラジカルの影響が小さいヘム鉄を選択したのだろうが、それが返って仇になったのではないだろうか?

とてもアンラッキーな事件だと思う。

ドームさんは「ドーピング検査で陽性反応が出る可能性は極めて低い」とコメントされていますが、ほんと、そのレベルで分析しているのです。

今回は、サプリメントだったから大事になりましたが、ぶっちゃけ。一般食品を分析したら検出されてしまう商品も少なくないだろう。

ちなみに、こういった問題が生じると、鉄素材を取り扱う弊社としては、他人事ではない。
ヘム鉄の代替素材としてフェリチン鉄は有力な一方、いくら期限が大豆であっても、同様な問題が生じないとは言い切れない。
期待半分、怖さ半分。

みなさんも、アスリート系のサプリメントを作る場合は、十分に注意していただければと思います。
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成熟する健康食品サプリメント業界、勝てるセオリーで商品を作り、業務は効率化する!が非常に重要になってきております。是非、参考にしていただければと思います。
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博士(水産学) 46歳 富山県滑川市出身  (株)アンチエイジング・プロ COO 現 東京海洋大学卒 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

営業は天職、通販化粧品会社や広告代理店での所属経験がある異色のコンサルタント。
博士論文は海洋プラスチックごみがテーマ。
プロフィール詳細は、カテゴリー最下段より。

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