昨日は、瑞穂町で空手の審判でした🥋
子供達の日々鍛錬の発表の場、その場を維持するため、地域の大会だけですが審判を続けています。
さて、今回は、たまには、空手の話。
私は、プロでなくボランティアとして、空手の指導を続けているのですが、その指導には、決め事があります。
まぁ、どうしても、暴力を簡単に振るう子がいます。空手の技術を使わなくてもダメ。
また、それが例え兄弟であってもダメ。
空手は武道であり、その技術は凶器にもなりうります。
だから、暴力を簡単に振るう子は、絶対に指導しない。
特に、注意しても暴力を振るい続ける子。
空手という技術を与えても、本人のためにならないから、技術を与えない。
2つ目の決め事は、子供達にはちょっと厳しい決め事かもしれない。でも、上手くなりたいと思わせる指導によって、指導のレベルを上げるべきだと考えている。
だから、基本、自分から稽古してない子供に対して指導することはない。ただし、指導を求めてくるなら、必ず指導する。
極論、個の指導より、全体の指導で結果が出せる指導形態で、個々人のやる気に応じて上達度が異なってくるような指導であるべき、と近年の私は考え始めている。
まぁ、私の場合、技術を和道流に一本化しようとも考えているので、松涛館流の指導は行っても、松涛館の鍛錬は行わないようにしている。
そのため、移動稽古の場合も、なるべく指導に徹底するようにしている。
なお、和道の技術と松涛館の技術の違いは、よく理解しているので、きちんと分けて指導している。ただし、国際松濤館と全空の松涛館でも若干異なるのだが、試合を意識して、全空の松涛館を優先するようにしている。ただし、違いも教えるようにしている。
形に関しては、移動稽古が終わった直後に、子供達の休憩中から私の形の稽古を始め、集中して30~40分打ち続けることにしている。
その後、組手の指導時間まで、形を教えることにしている。
だから、私の形の指導時間までに形の練習を行っていない子供には指導しない。
形の稽古に関しては、最近、考え方が変わっている。原則、集中してたくさん稽古できるよう、集団で行う時間を設けるべきだと思っている。
まぁ、細かく指導されるのは昇級対象の形だけで良いと思うが、白帯でも平安/ピンアン初段から5段まで全ての挙動を覚える努力をした方が良いだろう。
ちなみに、試合に出ない子も、あまり指導することがない。というより、試合に出ない子は、上達したいと強く思っていないので、指導を求めてくることもない。
先述の通り、大会って、多くの審判員、指導者や父兄の協力の下で成り立っている。実際問題、その大会のお手伝いを行わない大人は排除されることが多い。余程、指導や事務業務などで貢献していない限り。
暗黙の了解としておくことは良いとは思わないが、大人の空手って、そんなもんだと思う。
そこは、感じて理解すべきだと思う。
また、子供達にも、審判員、指導者や父兄の協力で成り立っていることには理解してもらいたい。次の大会は、父兄のお手伝いも必要になるので、その意味を伝えるチャンスだろう。
最後に、空手の技術って、会派毎に秘伝の部分があると思う。もちろん、個々人で有する秘伝の技術もあるだろう。
それって、誰にでも伝えるべきではないと思うし、相手の鍛錬に費やしている時間や相手との関係性によって、伝える人や時を選んでいくべきだと思う。
また、伝えるにしても、小出しにして、秘伝だとわからないように伝えるべきだろう。
そういった意味では、教本には載っていないような空手の技術を私に与えてくださる先生方には感謝です。
私は、この感謝の気持ちも忘れたくないので、誰にでも重要な技術は伝えない。
これは、指導いただいた先生方への礼や敬いであり、感謝や尊敬の念の下にある行動だと思う。
もちろん、このブログでも、重要な技術は公開しないだろう。
公開され公知となっている情報の紹介くらいしか行わない。
ネット時代、空手の技術はかなり流出するようになった。
でも、ネットに流出していない重要な技術があり、その技術を習得していないと試合では勝てないという技術も存在する。
ビジネスの情報マネージメントと同じです。
だから、私は、先人への敬いから、この最後の情報マネージメントを徹底するだろう。
子供達の日々鍛錬の発表の場、その場を維持するため、地域の大会だけですが審判を続けています。
さて、今回は、たまには、空手の話。
私は、プロでなくボランティアとして、空手の指導を続けているのですが、その指導には、決め事があります。
まぁ、どうしても、暴力を簡単に振るう子がいます。空手の技術を使わなくてもダメ。
また、それが例え兄弟であってもダメ。
空手は武道であり、その技術は凶器にもなりうります。
だから、暴力を簡単に振るう子は、絶対に指導しない。
特に、注意しても暴力を振るい続ける子。
空手という技術を与えても、本人のためにならないから、技術を与えない。
2つ目の決め事は、子供達にはちょっと厳しい決め事かもしれない。でも、上手くなりたいと思わせる指導によって、指導のレベルを上げるべきだと考えている。
だから、基本、自分から稽古してない子供に対して指導することはない。ただし、指導を求めてくるなら、必ず指導する。
極論、個の指導より、全体の指導で結果が出せる指導形態で、個々人のやる気に応じて上達度が異なってくるような指導であるべき、と近年の私は考え始めている。
まぁ、私の場合、技術を和道流に一本化しようとも考えているので、松涛館流の指導は行っても、松涛館の鍛錬は行わないようにしている。
そのため、移動稽古の場合も、なるべく指導に徹底するようにしている。
なお、和道の技術と松涛館の技術の違いは、よく理解しているので、きちんと分けて指導している。ただし、国際松濤館と全空の松涛館でも若干異なるのだが、試合を意識して、全空の松涛館を優先するようにしている。ただし、違いも教えるようにしている。
形に関しては、移動稽古が終わった直後に、子供達の休憩中から私の形の稽古を始め、集中して30~40分打ち続けることにしている。
その後、組手の指導時間まで、形を教えることにしている。
だから、私の形の指導時間までに形の練習を行っていない子供には指導しない。
形の稽古に関しては、最近、考え方が変わっている。原則、集中してたくさん稽古できるよう、集団で行う時間を設けるべきだと思っている。
まぁ、細かく指導されるのは昇級対象の形だけで良いと思うが、白帯でも平安/ピンアン初段から5段まで全ての挙動を覚える努力をした方が良いだろう。
ちなみに、試合に出ない子も、あまり指導することがない。というより、試合に出ない子は、上達したいと強く思っていないので、指導を求めてくることもない。
先述の通り、大会って、多くの審判員、指導者や父兄の協力の下で成り立っている。実際問題、その大会のお手伝いを行わない大人は排除されることが多い。余程、指導や事務業務などで貢献していない限り。
暗黙の了解としておくことは良いとは思わないが、大人の空手って、そんなもんだと思う。
そこは、感じて理解すべきだと思う。
また、子供達にも、審判員、指導者や父兄の協力で成り立っていることには理解してもらいたい。次の大会は、父兄のお手伝いも必要になるので、その意味を伝えるチャンスだろう。
最後に、空手の技術って、会派毎に秘伝の部分があると思う。もちろん、個々人で有する秘伝の技術もあるだろう。
それって、誰にでも伝えるべきではないと思うし、相手の鍛錬に費やしている時間や相手との関係性によって、伝える人や時を選んでいくべきだと思う。
また、伝えるにしても、小出しにして、秘伝だとわからないように伝えるべきだろう。
そういった意味では、教本には載っていないような空手の技術を私に与えてくださる先生方には感謝です。
私は、この感謝の気持ちも忘れたくないので、誰にでも重要な技術は伝えない。
これは、指導いただいた先生方への礼や敬いであり、感謝や尊敬の念の下にある行動だと思う。
もちろん、このブログでも、重要な技術は公開しないだろう。
公開され公知となっている情報の紹介くらいしか行わない。
ネット時代、空手の技術はかなり流出するようになった。
でも、ネットに流出していない重要な技術があり、その技術を習得していないと試合では勝てないという技術も存在する。
ビジネスの情報マネージメントと同じです。
だから、私は、先人への敬いから、この最後の情報マネージメントを徹底するだろう。