今日の朝は、海外対応がない月曜日であり、土日に配信予約してメール送信してあるので、売上の分析を行っていました。
戦争や円高の影響もあるので、落ちるかな?と感じていましたが、まぁ、ぼちぼちって感じで、(月末までの売上を除いた数字で)前年比98%でした。利益は落ちているけど。今期は、増収減益で収まれば御の字と考えているので、仕方ない・・・。

何れにしても、原料メーカーは、かなり勝ち負けの差が開き始めているように感じています。
食っていけるのかな?と不思議に思う会社さんも少なくない。

まぁ、儲かっている原料メーカーさんは、以下のような傾向がある。

無駄に業界紙やネット媒体で広告を打ち続けている会社

ぶっちゃけ、効果が出ていない広告を打ち続けているなぁと感じる会社さんは、少なくない。
でも、それを続けれるということは、儲かっているんだろうなぁと思う。

反対に、これを行わなくなった会社さんは、広告の見直し改革を行っている会社さん以外、売上が落ちていて、費用対効果が合わない広告を打つ余裕がなくなった会社さんだろう。
ネット媒体は、比較的費用対効果が良いので継続していても、紙媒体(業界紙)での広告出稿を減らしている原料メーカーが目立ち始めました。

同様な傾向が、展示会の出展にも表れ始めている。

ちなみに、展示会の主催者は業界紙であり、業界紙広告や出展頻度が減ると会社の業績が悪い証拠が顧客にバレて売上にも影響すると脅してくる営業マンも存在する。
その脅し文句に屈して広告や出展を続けている原料メーカーも存在するのだろう。

弊社は、元々、業界紙や展示会に手を付けず、SEOと一部のネット媒体のみで展開しているので、(前職で暗に脅された経験はあるが)脅されたことはない。
こう公言するので、業界紙の記者も、もう営業に来なくなった・・・。

まぁ、ネット媒体のみで展開している原料メーカーの多くは、年商1億円未満と、まともに売上も上がっていない会社さんが多くを占めている現状もあるんですけどね・・・。
結局、紙媒体でも、ネット媒体でも、事業体質が顧客に支持されるための要素を満たしていないから、結果が出ないのだと思います。

何れにしても、業界紙の広告や展示会への出展は、各社さんケースバイケースで、必ずしも勝ち負け(業績)の指標になる訳ではないということです。

ただし、景気が悪い原料メーカーの絶対的な指標は存在する。

・常時在庫のない事業展開
・突然の終売

などが良い例です。

基本、売れてない原料は、常時在庫されません。
売れてない原料は、賞味期限切れでの廃棄リスクが高まるため、常時在庫されにくいです。
そのリスク回避で、原料の売上不調による常時在庫から受注発注へ切り替わることは、原料業界で頻繁にあることです。
売れなくなると、終売しちゃうケースも少なくありませんん。
他社原料をラベル替えで出している原料メーカーは関係ないのですが、自社で輸入(製造)して販売している原料メーカーに当てはまる事例です。

まぁ、常時在庫を持つ力がなく、ラベル替え原料や受注発注の原料ばかり取り揃えて、業績の悪さを隠す原料メーカーも少なくないですが・・・見る人が見れば、すぐにバレちゃいます。

最後に・・・
勝っている原料メーカーの特徴は、
原料製品への投資
が見えていることだと思います。

ヒト臨床試験を実施して、機能性表示食品対応を続けたり、安全性データを積み重ねたり、もしくは、特許申請を継続的に行っている原料メーカーです。
原料メーカーにとって、顧客から指示される要素って、こういうことなのだと思います。

こういった評価って、大手さんほど重要視しているので、一部の大手受託加工会社さんは、暗黙の了解で投資されていない原料を採用しなかったりもします。
反対に、投資が見えると、積極的な営業を行わなくても、自然に採用されます。ほとんど営業活動を行わない弊社がが代表例だと思います。
弊社も、定期的にヒト臨床試験に予算を投じているので、それなりに評価され、成長し続けれているのだと自負しております。

ちなみに、添加物系原料は、当てはまらないケースも多々あります。投資していなくても、価格勝負に勝っていけるなら、必ずしも原料に投資する必要もありませんから。

原料メーカーって簡単に新規参入できますが、しっかり収益を出す体制を作り上げるまでは、意外に参入障壁が高く、多くの会社が失敗していたりします。
また、時代の流れについていけず、落ちぶれてしまう原料メーカーも少なくありません。
そんなに甘い業界ではないということです。

弊社も、落ちぶれないよう、気を引き締め、頑張り続けたいと思います。