solo1今現在、弊社では、まめ鉄(豆由来フェリチン鉄)の原料をOEMでのみ利用しています。
中には、よく思わず、クレームをつけてくる顧客もいらっしゃいますが、徹底してOEM供給に限定しております。

OEM限定にし、未だ原料供給を行わないは、以下のような理由です。

1. 量産時の品質安定の確認
2. 製法改良によるコストダウン
3. ライフサイクルを考慮した原料販売戦略


ぶっちゃけ、量産化もできており、昨年より米国では3ヶ月毎に700㎏の供給が行われています。大きなロットでの製造は、すでに3回目の製造も行われています。
ただし、アレルゲンの問題もあり、由来が大豆からエンドウ豆に切り替えられています。

すでに、製法改良によるコストダウンもクリアし、原料供給の体制もほぼ整っています。
現在、品質安定を行っているのですが、もうちょっと安定性を見たいということで、原料供給を止めています。
そこは、営業面より品質管理面を重要視してのことです。

やはり、供給や品質が安定しなければ、お客様に迷惑をおかけしてしまうだけなので。供給責任がある弊社としては、無責任な供給はできないです。
横柄と思われるかもしれませんが、それが弊社の供給指針ですし、ビジネスは、決して買い手が偉いわけではないですから・・・。

一方、原料供給の開始は、今年、限定的に供給 を行う予定です。
2段階で、供給を緩和していく予定です。
ようやく、品質も安定してきました。

まず、第1段階目では、販売会社(もしくは+既存顧客の受託加工工場)に限定する予定です。

それは、タイトルの販売論によるものです。
独自原料の場合、いきなり制限なしに原料供給すると市場が縮こまってしまうことがあります。例えば、過去、いきなり最大手が採用して、低価格で商品展開したことで他の会社さんが採用しなかったという素材もありました。

まぁ、今の時代、なかなか難しいのですが・・・
私の持論
クローズドの販路から流通し、その後、紙系・電波系の通販販路(+値段が崩れないネット通販)で流通した後、ネット通販(低価格帯)や量販店に流通するのが理想
→収益のLTVを最大化する原料流通方法

と考えています。
この流通販路の変化により、素材のライフサイクルも変化するからです。

加えて、OEM供給 > 原料供給(販売者 > 受託加工会社 > 問屋・商社)という収益性の違いがあるため、原料流通するにしても、段階的に原料販売を開放していくべきだと考えています。
(自社の営業力に自信がなければ、供給力のあるパートナー会社と共に展開していくのも一手です。)

私が考える理想な流通を行うため、OEM限定で供給していくことから始めることは、悪くない戦略だったと判断しております。NMNビジネスも、その応用。
まめ鉄に関しては、意図的に行ったわけではないのですが。

やっぱり、関係性が構築できる販売者を優先していくことは、非常に重要なことです。
弊社は、現段階、まめ鉄の原料は原価でOEM供給しているのですが、その原価が下がった場合、それら初期顧客に足しては、同様な原価でのOEM供給を行うことでプライオリティーを与えていく予定です。
一定の期間で、その特別対応は、打ち切ります。OEM価格を設定して、差をつける予定です。コストダウンされたOEM価格は、現在の原価とほぼ同じになる予定です。

まぁ、ユーグレナや一部の水素原料・乳酸菌原料も特定の会社さんのOEM供給でしか供給されていません。
その他、東洋新薬さんの展開なんて、最たる例なのではないでしょうか?
この戦略が有効であることを示唆しているのでしょう。

販売初期段階から無理に安売りする必要がないので、利益の大部分を研究開発に投じることも可能な戦略でもあります。
まぁ、スロースタートな展開ですし、多額の研究開発費も必要とするので、資金的な体力も求められますが。

こういった原料販売戦略は、オンリーワン独自原料だから可能な戦略です。
初期段階からNMNやCBDのように、多くの製造メーカーが存在する場合、成り立たない戦略とも言えるでしょう。

なかなかオンリーワンの独自原料って存在しないので、すべての原料メーカーさんが可能な販売戦略ではないと思いますが、是非、参考にしていただければと思います。