先週、原料輸出ビジネス向けに、グローバル版のアレルギー情報シート(英語)を作成していた。

アレルギー

1. 米国のアレルギー物質(義務)
2. 追加のヨーロッパのアレルギー物質(義務)
3. 追加の日本のアレルギー物質(義務・推奨)
4. その他のアレルギー物質

日本は、義務と推奨に分かれていて、数は多いけど、少々曖昧なところがある。



各国の食文化が反映されているんだなぁと思った。

米国やヨーロッパは、エスカルゴでカタツムリを食べるから、軟体動物のくくりで、アレルギー物質のチェックを行うんだなぁ。

また、ヨーロッパのマスタードやセロリ、ルパン豆なんて面白い。そんなに食べるのかな?

ちなみに、結構、重複している項目がありました。軟体動物、甲殻類、貝類や雑穀って感じで、海外は、幅がある項目があるのに対して、日本は甲殻類なエビ・カニ、軟体動物ならイカ、貝類ならアワビなどと細かく設定されている。

なお、先日、大手サプリメント会社さんから来たグローバルアレルギー物質調査シートに書かれていた項目とほぼ一致できた。
そして、今回、その国々の内訳まで理解できた。主に、米国とヨーロッパに対してだったんだなぁ。

何れにしても、一度、このシートを作っておけば、いろいろな原料に利用できるし、こちらが求める際にも利用できるだろう。
これも、ノウハウの1つなんだろう。