富山大学のジオスゲニンの認知機能改善に関する発表です。東田教授の研究グループによる試験・報告です。

ジオスゲニン高濃度ヤマイモエキスは軽度認知障害および軽度アルツハイマー病の認知機能を改善させる
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富山大学プレスリリース 令和6年8月26日
<原文情報>
Yuna Inada, Chihiro Tohda. Daiki Sasabayashi, Michio Suzuki. Diosgenin-rich Yam (rhizome of Dioscorea batatas) extract ameliorates cognitive functions and plasma biomarkers for mild cognitive impairment and mild Alzheimer's disease: A randomized controlled trial. Phytomedicine Plus 2024; 4(3) 100613.

もちろん、弊社のヤマイモエキスが利用されており、論文にも社名と原料名が掲載されています。
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内容に関しては、タイトルで概要がわかると思いますが、詳細は富山大学プレスリリース(令和6年8月26日)を見ていただけますと幸いです。

前回は、健常者でのヒト臨床試験でしたが、今回は、軽度の疾患者での試験でした。今回の結果は、被験者が疾患者ということもあり、前回よりしっかりと有意差が示されていました。

ちなみに、ジオスゲニンの投与量も、前回の8mg/日から18mg/日と増えています。

現在、日本における認知症の問題は、すでに深刻です。
ジオスゲニンが利用されることにより、少しでも改善されればと思います。


P.S.
弊社サイトでも告知しております。


ちなみに、この告知、一般消費者の方からの問い合わせが多かった。
それだけ、深いニーズがあるのだろう。