今日の朝も、メディアで報じていましたが、ほんと、人員は少し足りないぐらいがちょうどいいと思う。



この忙しさのマネージメントって、大企業になると、難しくなるのだろう。弊社のように小さくても、難しいなぁと感じるので。

ぶっちゃけ、忙しい状態は、仕事がある状態であり、仕事が無ければ暇になる。
暇だと、必然的に、労働生産性が下がってしまう。

健康食品サプリメントのOEM業界であれば、暇だと、成約率の低い案件にも手を出さなければならない。
例えば、飛び込み営業や電話営業である。まぁ、大手企業の価格だけしか求められていない案件も該当するだろう。



また、暇だと、業務のデジタル化や半自動化などの業務効率化も、決して行おうとしないだろう。AIの活用なんて、決して考えもしないだろう。暇な時、一般的な社員って、忙しいフリしたり、無駄に忙しい状況を作ってしまいがちですから。
だから、暇だと、どうしても労働生産性が低くなってしまうだろう。

基本、会社がしっかり集客できて、忙しい状況が常に作れれば、成約率の高い案件を選択的に行うことも可能です。労働生産性が高い状況での営業が可能になる。
それが弊社の状況。
社員一人当たりの売上と利益は、競合会社ではありえない数字だろう。

だから、社員のモチベーションは高く、離職率も非常に低い。

一方、この選択的にというセグメントは、成約見込みの低い顧客だけを振り落とすことを意味し、それには高い技術を要する。

今、弊社は、それができている状況だが、新規参入が減っている今、もう少しセグメントを緩めてもよいかな?とも考えている。
なぜなら、今のセグメントは、週3~5件、コンスタントに問い合わせがあった時期のものであり、紅麹問題以降、市場はかなり変化してきている。

まぁ、もう少し、SEOやWebサイトの無いよう調整を行い、もう少し集客面を頑張ってからセグメント度合いを変更しようと思う。

何れにしても、パナソニックのように、新卒一括採用でも若い人材を確保すると、今後、いろいろと歪も出てくるだろう。
今、大手企業の多くは、新卒採用を盛んに行っていますが、その内、富士通のように新卒採用を取りやめる企業も出てくるだろう。

特に、今の若い世代は、売り手市場で育っているので、お客様扱いで採用されている人材も少なくない。退職代行サービスを利用して簡単に辞めてしまう世代は、決して企業から評価されない。今、20代などの若い世代は、世代として評価を落とし続けている。
そういった扱いにくい人材より、苦労してて扱いやすい人材の方が好ましいと考えられ、次の段階では、若い世代が少し敬遠される時代も来るかもしれない。
うちは、氷河期世代が中心となっている会社なので、氷河期世代をこれ以上雇用することはないけど、今後、氷河期世代を積極的に採用する企業も出てくるだろう。

人事って、難しい・・・。

ちなみに、弊社は、今、人材の募集を行っている。



弊社は、誰でも採用するつもりがなく、求人でもセグメントを行っている。
ただし、理系修士以上の人材は、他の人材より、少しハードルが下がるだろう。理由として、今、原料事業に業務が集中し、私が処理しきれない状況が生じてきているから。
私も、もっと業務を減らさなければならず、もっと経営や研究開発に費やす必要性が高まっているからです。