中小企業の多くは、銀行から融資を受け、ビジネス展開している。
コロナ禍、業績が悪化し、銀行がバンバンとゼロゼロ融資を行ってきた。そして、今、返済が本格しているようです。
おそらく、健康食品サプリメント業界でも、その影響が出始める可能性がある。
特に、ジムやエステ系の顧客で、少し気を付けなければならない時期に来ているように思えます。
ぶっちゃけ、ジム系は、市場全体で見れば景気が良いと思う。一方、chocoZAPやAnytimeが勢力を伸ばし、競争が激化している。
実際、コロナによって、業績が落ちた会社と上がった会社が存在する。
弊社は、後者の方。
前者の会社さんは、健康食品サプリメント業界にもたくさん存在する。
ぶっちゃけ、無借金経営。借入実績すらない。
しっかり納税して内部留保も溜めているので、売上高キャッシュフロー比率は、悪くないと思う。
今や、弊社も、仕入れ等に対する支払いが1億円を超えることも多々ある。弊社は、少しづつ地味に成長してきたので、今では、こういった金額の支払いでも全く問題が無くなっている。
まぁ、過去、黒字倒産ってこんな感じなんだ・・・という局面も経験しているけど、銀行から借り入れを行わずに、今まで来ている。
今後も、銀行から借り入れを行うことは無いだろう。
前置きが長くなりましたが・・・
さて、ここからが本題。
今、令和5年度税制改正というものが行われようとしているようです。
その中に、研究開発税制の見直しというものがあり、中小企業の研究開発費を控除する税制の見直しが行われようとしている。
弊社のような原料ビジネスを行っている企業は、どうしても研究開発費を投じる必要がある。
なので、非常に興味を持って、調査を行ってみました。
一方、残念ながら、弊社には適用されなそうです・・・。
改定後の研究開発型ベンチャー企業の定義は、こんな感じです。
まぁ、弊社は、地道にキャッシュを溜めつつ、節税的に研究開発に投じていくことに変わりはないようです。
やっぱり、ヒト臨床試験には、どうしても1200~1800万円くらいのコストがかかります。この研究開発費の捻出は、非常に大変です。
必ずしも有意差が出るとは限らないですし、有効性が示されたからと言って、収益アップにつながるとは限らない時代です。
復興助成金で作られたコールセンターなど、いろいろ悪いことする奴もいるので、難しいのかもしれませんが・・・
もう少し、中小企業の研究開発費に優遇してくれても良いのになぁ・・・と思う次第です。
今後、日本の健康食品サプリメント業界も、米国同様、大手さんがドンドン良い原料メーカーを買収し、原料メーカーの統合が進むと予測されます。
米国のように、自社で確実性のない研究開発費を投じて原料を育てるより、良いデータや原料を持っている会社を丸々買った方が確実性が高いと考える上場企業さんが増えてくるでしょう。
技術大国を維持していくつもりなら、大手さんだけでなく、中小企業の研究開発も活発にしていく必要があります。
制度的に、もう少し工夫してもらいたいものです。
コロナ禍、業績が悪化し、銀行がバンバンとゼロゼロ融資を行ってきた。そして、今、返済が本格しているようです。
おそらく、健康食品サプリメント業界でも、その影響が出始める可能性がある。
特に、ジムやエステ系の顧客で、少し気を付けなければならない時期に来ているように思えます。
ぶっちゃけ、ジム系は、市場全体で見れば景気が良いと思う。一方、chocoZAPやAnytimeが勢力を伸ばし、競争が激化している。
実際、コロナによって、業績が落ちた会社と上がった会社が存在する。
弊社は、後者の方。
前者の会社さんは、健康食品サプリメント業界にもたくさん存在する。
ぶっちゃけ、無借金経営。借入実績すらない。
しっかり納税して内部留保も溜めているので、売上高キャッシュフロー比率は、悪くないと思う。
今や、弊社も、仕入れ等に対する支払いが1億円を超えることも多々ある。弊社は、少しづつ地味に成長してきたので、今では、こういった金額の支払いでも全く問題が無くなっている。
まぁ、過去、黒字倒産ってこんな感じなんだ・・・という局面も経験しているけど、銀行から借り入れを行わずに、今まで来ている。
今後も、銀行から借り入れを行うことは無いだろう。
前置きが長くなりましたが・・・
さて、ここからが本題。
今、令和5年度税制改正というものが行われようとしているようです。
その中に、研究開発税制の見直しというものがあり、中小企業の研究開発費を控除する税制の見直しが行われようとしている。
弊社のような原料ビジネスを行っている企業は、どうしても研究開発費を投じる必要がある。
なので、非常に興味を持って、調査を行ってみました。
一方、残念ながら、弊社には適用されなそうです・・・。
改定後の研究開発型ベンチャー企業の定義は、こんな感じです。
まぁ、弊社は、地道にキャッシュを溜めつつ、節税的に研究開発に投じていくことに変わりはないようです。
やっぱり、ヒト臨床試験には、どうしても1200~1800万円くらいのコストがかかります。この研究開発費の捻出は、非常に大変です。
必ずしも有意差が出るとは限らないですし、有効性が示されたからと言って、収益アップにつながるとは限らない時代です。
復興助成金で作られたコールセンターなど、いろいろ悪いことする奴もいるので、難しいのかもしれませんが・・・
もう少し、中小企業の研究開発費に優遇してくれても良いのになぁ・・・と思う次第です。
今後、日本の健康食品サプリメント業界も、米国同様、大手さんがドンドン良い原料メーカーを買収し、原料メーカーの統合が進むと予測されます。
米国のように、自社で確実性のない研究開発費を投じて原料を育てるより、良いデータや原料を持っている会社を丸々買った方が確実性が高いと考える上場企業さんが増えてくるでしょう。
技術大国を維持していくつもりなら、大手さんだけでなく、中小企業の研究開発も活発にしていく必要があります。
制度的に、もう少し工夫してもらいたいものです。