金曜日は奥沢で指導、土曜日は青梅で指導、日曜日は公認五段の審査、月曜日はコーチ2の実技講習と空手三昧の日々を送っています。
コーチ2の実技指導の午後の部は、組手指導と審判がテーマ。
組手指導の講習では、国際武道大学の藤本先生の指導で、重心の話と練習方法の実践でした。
重心とフットワークに関して、なわとびをイメージさせた指導法は、非常に参考になりました。
私は、大学時代、毎日の稽古がなわとびから始まる時代だったため、今でもなわとびがそれなりにできます。
一方、なわとびできない子供達も増えています。指導している子供達は、たった1日2日しか稽古しない子達も多いので、運動神経向上のためにも、なわとびやってもらいたいなぁと思った次第です・・・。
ちなみに、なわとびも上手くなってくると、重心が落ちてきます。そして、最小限のジャンプで飛ぶようになります。空手のフットワークも同じです。
軸って、とても大事で、崩れる子はなかなか勝てない。
軸の位置を前後にずらしながら戦っても、崩してはいけない。
エジプトの選手は後ろに軸があるけど、とんでもない脚力で、軸を崩していない。荒賀選手など刻み突きの名手は、攻撃準備でやや軸が前に移動している選手が多いなぁと感じている。軸の移動は、各選手・各指導者のノウハウなんだろう。
なお、突いた時に一瞬だけ軸を倒しても、すぐ戻せばええ。刻み突きだと突きが伸びるし、逆突きだと安全度が増す。
片足立ちからの刻み突き練習は、是非、やってみようと思う。
飛び込んで突けない子には、うってつけだろう。
また、今の時代は、今までの1本目でポイント取りにいく技だけでなく、2本目で時代なんだなぁと改めて痛感しました。加えて、ワンステップでインしたり、ツーステップでインしたり、我々の時代には少なかった技術です。
ちなみに、私は、前後前前後後と後前後後前前で両方のステップでの入り方を体で覚えさせています。重心が上がらないようスクワットを組み込みながら。
近年、四股立ち構えが主流で、フットワークも両足で飛ぶ。まぁ、継足をしなくなったとおっしゃっていたが、上手い選手は、継足も上手く使う。
例えば、トップ海外選手は、フットワークの中に継足を隠して、勢いを殺さずにインしたと同時に継足しながら前膝が上がる。そこからスライドで蹴りが来るので躱しにくい。
まぁ、全小を狙っていない限り、子供達には、わざわざ教える必要はないわなぁ。
近代空手の組手技術は、常に進化している。落ちる力を利用する技術も、進化の結果だと思う。
もちろん、流行りもある。
でも、常に正解はないと思う。
私も、四股立ちから四股立ちの変形(後ろ足は進行方向に直角で、前足はやや外旋)に戻しました。短めの距離の先の先の選手だし、後の先が得意じゃないから。
ルールも変われば、正解も変わる。競技レベルが上がり、ルールに順応して変化した選手だけが勝ち残る時代。
選手を勝たせ続けるには、指導者も、常に変化に対応し続けないといけない。
頑張らないとなぁ。
コーチ2の実技指導の午後の部は、組手指導と審判がテーマ。
組手指導の講習では、国際武道大学の藤本先生の指導で、重心の話と練習方法の実践でした。
重心とフットワークに関して、なわとびをイメージさせた指導法は、非常に参考になりました。
私は、大学時代、毎日の稽古がなわとびから始まる時代だったため、今でもなわとびがそれなりにできます。
一方、なわとびできない子供達も増えています。指導している子供達は、たった1日2日しか稽古しない子達も多いので、運動神経向上のためにも、なわとびやってもらいたいなぁと思った次第です・・・。
ちなみに、なわとびも上手くなってくると、重心が落ちてきます。そして、最小限のジャンプで飛ぶようになります。空手のフットワークも同じです。
軸って、とても大事で、崩れる子はなかなか勝てない。
軸の位置を前後にずらしながら戦っても、崩してはいけない。
エジプトの選手は後ろに軸があるけど、とんでもない脚力で、軸を崩していない。荒賀選手など刻み突きの名手は、攻撃準備でやや軸が前に移動している選手が多いなぁと感じている。軸の移動は、各選手・各指導者のノウハウなんだろう。
なお、突いた時に一瞬だけ軸を倒しても、すぐ戻せばええ。刻み突きだと突きが伸びるし、逆突きだと安全度が増す。
片足立ちからの刻み突き練習は、是非、やってみようと思う。
飛び込んで突けない子には、うってつけだろう。
また、今の時代は、今までの1本目でポイント取りにいく技だけでなく、2本目で時代なんだなぁと改めて痛感しました。加えて、ワンステップでインしたり、ツーステップでインしたり、我々の時代には少なかった技術です。
ちなみに、私は、前後前前後後と後前後後前前で両方のステップでの入り方を体で覚えさせています。重心が上がらないようスクワットを組み込みながら。
近年、四股立ち構えが主流で、フットワークも両足で飛ぶ。まぁ、継足をしなくなったとおっしゃっていたが、上手い選手は、継足も上手く使う。
例えば、トップ海外選手は、フットワークの中に継足を隠して、勢いを殺さずにインしたと同時に継足しながら前膝が上がる。そこからスライドで蹴りが来るので躱しにくい。
まぁ、全小を狙っていない限り、子供達には、わざわざ教える必要はないわなぁ。
近代空手の組手技術は、常に進化している。落ちる力を利用する技術も、進化の結果だと思う。
もちろん、流行りもある。
でも、常に正解はないと思う。
私も、四股立ちから四股立ちの変形(後ろ足は進行方向に直角で、前足はやや外旋)に戻しました。短めの距離の先の先の選手だし、後の先が得意じゃないから。
ルールも変われば、正解も変わる。競技レベルが上がり、ルールに順応して変化した選手だけが勝ち残る時代。
選手を勝たせ続けるには、指導者も、常に変化に対応し続けないといけない。
頑張らないとなぁ。
- カテゴリ:
- 空手道
- 幼児や小学校低学年の組手












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