たまには、私が考える理想の予防医療サプリメントを紹介してみたいと思う。

基本、私も、ブルース・エイムス先生が提唱する長寿ビタミンンには、賛同できる。



エルゴチオネイン、ピロロキノリンキノン(PQQ)・キューイン(原料流通なし)・ルテイン・ゼアキサンチン・リコピン・α-カロテン・β-カロテン・β-クリプトキサンチン・アスタキサンチン

ただし、安定性やコストパフォーマンスのことを加味すると、以下のような設計になるだろう。

エルゴチオネイン:20mg
ルテイン・ゼアキサンチン(マイクロカプセル):10mg・2mg
アスタキサンチン(マイクロカプセル):6mg

コスト的に、錠剤(1日あたり200mg×3粒を想定)を選択。
ピロロキノリンキノン(PQQ)・リコピン・α-カロテン・β-カロテン・β-クリプトキサンチンは、1つ2つくらい入れたいけど、DHA・EPAを基材としたソフトカプセルの方が好ましいと思う。

その代わり、ビタミンB群+亜鉛・セレンに加え、ジオスゲニン包接体(ジオスゲニンとして16mg)も加えるだろう。

ジオスゲニンは、研究が進んでおらず、ブルース・エイムス先生は、つかみ切れていなかったと思うが、その存在を知っていたら、きっと長寿ビタミンに加えていただろう。



まぁ、性ホルモンの前々駆体でもある天然ステロイドですから。
弊社としては、筋肉系で臨床研究を進めたいとも考えています。

ちなみに、鉄も必要だが、高齢になるほど必要がなくなるので、別途摂取すれば良いと考えています。

また、プロテオグリカンや非変性コラーゲンも配合したいが、コストの関係上、外しました。
ジオスゲニンの抗炎症効果に期待。

基本、体の酸化防止と脳ケアを中心とした商品設計。

これからの70歳定年時代、こういったサプリを利用して体のケアを行っていかないと、家族にも迷惑がかかるし、楽しい終焉を迎えれないと思う。
私は、認知症で自分がわからない状態や寝たきりの生活なんて、絶対に嫌です。

こういったアンチエイジング素材の研究は、未来のための研究でもあり、私の最後の使命になっていくのかなぁと感じています。
健康寿命を延ばせない国には、未来がない。
欲を言えば、良い乳酸菌素材も開発してみたい。
まぁ、頑張るのみです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。