今回のサントリー新浪会長のTHC問題は、業界でCBDに知識がある人だったら、ああ当然だろうなぁと思ったことだろう。

近年、日本でも、大麻由来のCBDサプリメントは、流通するようになりました。

ただし、以下のような試験機関で、THC(Δ9-THC、Δ9-THCA-A、Δ8-THC)が検出限界以下であることが条件。



日本のTHC残留基準は、検出限界以下(0.1~10ppm)であること。
麻薬成分なので、かなり厳しい。

海外での基準も同じなのだろうけど、実は、検出限界の値が異なります。日本の方が低いです。
だから、CBD原料輸入を試みられた当初、多くの会社でTHCが検出され、シップバックや廃棄を余儀なくされました。

要するに、海外製のCBD商品を個人輸入したら、それなりの確率でTHCが検出されてしまうだろう。
製造ロットによっても、検出したり検出されなかったりするだろう。

まぁ、サントリーの経営者と言えど、必ずしもサプリメントのプロでもないし、科学的な知見を持っている人ばかりではない。
まして、上記のようなことは、極一部の人にしか知りえない情報なので、どこまで非を追求できるのだろうか?と疑問に思ってしまう。

特に、自分で購入したものでなく、他人から送られた商品であれば、使用の有無は別の話で、荷物を受け取ってしまうだろう。

受け取ってしまった場合、輸入者は、受け取った個人になる。
輸入に関する関連法規の責任は、すべて受け取った個人になるだろう。大事になった理由でもある。

だから、正解は、受け取り拒否して、シップバックもしくは廃棄してもらうことだったろう。
一方、仲の良い友人からだと、なかなかできない行為でもある。

もし、皆さんも同様なケースが合ったら、送り主に受け取れない理由を説明して、シップバックもしくは廃棄の対応をするようにしてください。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。