いやぁぁ、小林製薬の紅麹問題で、潮目が変わってしまった・・・。
今は目に見えない影響や損害だろうが、今後、徐々に表面化してくるだろう。

こういった影響って、まず、広告サイドから影響が出てくる。
当然、仲間の広告代理店マンから情報を集めると、かなりヤバい状況もある。

特に、ダイエットと機能性表示食品。
今年のダイエット商戦、サプリは、ほぼ死亡確定だろうなぁ。

この状況、7月には元に戻るかなぁ???
5月には、機能性表示食品の見直しもあるようだし・・・。

既存は、絶好調で、単月でも前期比140%。
一方、新規問い合わせが沈んでいる。この沈み、後半に響いてくる可能性がある。

まぁ、足踏みしている訳にもいかないので、弊社サイトも、潮目に合わせたクリエイティブを強化しています。
一例が、以下のページ。







原則、安全性 のアピールを強めてあります。
今、そういった情報のニーズは、非常に高まっています。

弊社は、元々、安全性データや設備認証の情報を公開していましたので、所々で強調するように修正も行っています。

また、今回の小林製薬さんのような健康被害トラブルが起こった場合、どう対応するか?の例なども紹介しました。
多くの顧客は、次は自社にも起こり得ることだと、全く認識していないので。

今、継続的に、思いつく度に、いろいろなところを修正・加筆している。
種をまいておかないと、後々ヤバくなる。
こういった時は、先手を打つに限る!

まぁ、こういったご時世なので、いろいろなことを言ってくる客(法人・個人)がいます。

上記のような対応例などを紹介すると、商品は弊社で作るつもりはないけど、対応マニュアルを作ってもらいたいという問い合わせがあったりもします。
もちろん、お金を払うつもりがない。

また、弊社の情報を見て、弊社の原料やOEM商品とは全く関係ないクレームの問い合わせてくるケースもありました。

消費者の都合が良い返品・返金要求を真に受けて、その責任を丸投げしてくる販売者も少なくありません。

大事なのは、如何に備え、トラブルが起こった時、如何に的確に処理していくかなんだと思います。
要するにリスクマネージメント!
これは、私の最も大事な仕事の1つです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。