8月から定期的に報告しているハードカプセルの品薄状況ですが、当初は昨年末で終息するようなことが言われつつ、終息が全く見えてこない。



上記のお知らせの通り、むしろ、カプセルの仕様によっては、状況が悪化しています。
早くても3.5ヶ月・・・白カプセルなどは、半年以上かかる素材のカプセルも存在します。

支給された中国産カプセルでロス率20%という目も当てれんような失敗事例も耳に入ってきているので、安易に中国産カプセルも利用できない。

こんな状況、もうNMNのようなハードカプセルの案件が届くと、非常に悩みます・・・。

最も希望が多いのは、耐酸性カプセルの白とHPMCカプセルの白です。
最も供給状況が悪いカプセルです。

基本、怖くて透明カプセルしか提案でけん。
でも、お客が白カプセルを望むから、間に挟まれる・・・。

現時点では、上記ページを送って説明しても、半分は、カプセル納入を待つという判断をしながら、納期をガンガン詰めてくる。
半年待ちだと言っているのに、全く理解してくれない・・・。

まぁ、日本市場的には、ゼラチンカプセルの透明とダークカラメルが主流だろうから、このカプセルを用いていくのが無難なのだろう。
この2仕様は、比較的、優先的に供給されているようですし。

何れにしても、このハードカプセルの件で、顧客との格闘は、当分続きそうです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。