私は、以下のようなコンテンツも運営しておりますが、OEM会社って、本ページで紹介している通り、顧客層が様々であり、各OEM会社毎にも大変さの質が異なってきます。
そもそも、OEM会社は規模によって最適顧客層とターゲット顧客層が異なってきますからね。
そりゃ、当然、起こるトラブルや求められるものも変わってきます。
弊社のような(仮に関連会社のGMP工場を利用できても)ファブレスの中小受託加工会社は、以下のような問題点や大変さもあるなぁと現場で感じています。
まぁ、弊社のメイン委託先は、グループ会社なので、すぐに発覚する。その点を指摘すると、多く会社は、連絡が途絶えてしまう。罪悪感があるのだろう。
ロットに関しては、弊社サイト内でもしっかり最小ロットを提示し、それでも問い合わせてくる希望ロットが少なすぎる顧客に関しては、お断りしています。
まぁ、営業経費ってロットの大小にかかわらず一定のため、小さすぎるロットは、かなり割高になり、お客様にとってもメリットが少ないですからね・・・。
そもそも、広告費などの販促費は、商品仕入れコスト以上にかかるので、仕入れでいっぱいいっぱいになっている予算感では、なかなか大きなビジネスには発展せず、リピート注文につながってこないから、初回の営業経費マイナスを取り返せない可能性が大きいです。
ちなみに、主に地方の会社さんなのですが、こういった極小ロット案件を安く請け負うOEM会社さんも存在するようですが、大変なだけで会社が潤わないから社員も潤わないでしょうから、この経営方針は正解だと全く思わない。
社員の給与も安いままで、社員が幸せになれん。私の裏目標は、社員全員、年収1000万円以上。できない目標ではないと思う。
なので、弊社は、そういった価格だけの勝負を行わなくて良いような戦略で勝負する。
一方、大手受託加工会社さんなりの大変さもある。
原料事業を行っていると、それがよくわかる。
特に、私は、大手受託会社さんと二人三脚でプロジェクトに取り組むケースも少なくないため、大手販売者さんのわがままさをよく理解している。
戦っている土俵が違うので、どちらが大変か?とは言えませんが、どこの土俵も、それなりの大変さがあるのが実際でしょう。
基本、試作費は負担しないだろうし、コストも叩いてくる。
加えて、通販会社の顧客であれば、クリエイティブ作成まで手伝わせる。だからと言って、必ずしも商品化される訳ではない。
最悪、バルク在庫を持たせて、商品の納品ベースでしか代金を払わないような会社まで存在する。
なので、弊社は、あえて大手さんをターゲット顧客層から外している。そして、なるべく原料での供給に誘導するようにしています。
こういったこともできる流動的な営業も弊社の強みだと思う。
最後に、どのOEM会社規模においても、どの顧客層に対しても、共通して求められ、成長のカギを担っているものがある。
それは「人材」です。
顧客の違いによる育成の質が異なるだけで、人材が育たないと、会社の未来や成長はない。
人材を的確に育て、結果を出せる人材を作っていけるか? それは、近年における私最大のテーマでもあります。
健康食品サプリメント業界、特にダメな会社ほど、ろくな研修もなく、いきなり現場に放り出される。先輩が後輩をライバル視して教育しない傾向もあるため、入社する人達の多くは、大変な思いをします。ダメな会社ほど、何も教えてもらえない。
以前、顧問先で用いている新入社員研修用資料の話しをしましたが、今月、新入社員が入ったので、今回も本資料の改良版で研修し、更に、その育成ツールなども作成してみた。
そのツールは、弊社のように情報量が多い会社において不可欠だと思う。
顧問先で用いている研修内容も、年々、レベルアップしている。
新入社員の生存率が少しでも上がればと思い、内容を修正し続けています。私は、記事で何度も言っている通り、離職率と成長率は反比例するので、離職率を低く(生存率を高く)することが非常に重要。今後、もっともっと良い内容にしていければと思っています。
そして、このノウハウが弊社の新入社員研修にも役立ってくるだろう。
何れにしても、私は、弊社なりの問題をしっかり解決しつつ、弊社の売上目標達成に向かってコツコツ頑張るだけです。
P.S.
実は、この記事は、3本立ての1本目です。
最終記事に向けての流れがございます。
そもそも、OEM会社は規模によって最適顧客層とターゲット顧客層が異なってきますからね。
そりゃ、当然、起こるトラブルや求められるものも変わってきます。
弊社のような(仮に関連会社のGMP工場を利用できても)ファブレスの中小受託加工会社は、以下のような問題点や大変さもあるなぁと現場で感じています。
まぁ、弊社のメイン委託先は、グループ会社なので、すぐに発覚する。その点を指摘すると、多く会社は、連絡が途絶えてしまう。罪悪感があるのだろう。
ロットに関しては、弊社サイト内でもしっかり最小ロットを提示し、それでも問い合わせてくる希望ロットが少なすぎる顧客に関しては、お断りしています。
まぁ、営業経費ってロットの大小にかかわらず一定のため、小さすぎるロットは、かなり割高になり、お客様にとってもメリットが少ないですからね・・・。
そもそも、広告費などの販促費は、商品仕入れコスト以上にかかるので、仕入れでいっぱいいっぱいになっている予算感では、なかなか大きなビジネスには発展せず、リピート注文につながってこないから、初回の営業経費マイナスを取り返せない可能性が大きいです。
ちなみに、主に地方の会社さんなのですが、こういった極小ロット案件を安く請け負うOEM会社さんも存在するようですが、大変なだけで会社が潤わないから社員も潤わないでしょうから、この経営方針は正解だと全く思わない。
社員の給与も安いままで、社員が幸せになれん。私の裏目標は、社員全員、年収1000万円以上。できない目標ではないと思う。
なので、弊社は、そういった価格だけの勝負を行わなくて良いような戦略で勝負する。
一方、大手受託加工会社さんなりの大変さもある。
原料事業を行っていると、それがよくわかる。
特に、私は、大手受託会社さんと二人三脚でプロジェクトに取り組むケースも少なくないため、大手販売者さんのわがままさをよく理解している。
戦っている土俵が違うので、どちらが大変か?とは言えませんが、どこの土俵も、それなりの大変さがあるのが実際でしょう。
基本、試作費は負担しないだろうし、コストも叩いてくる。
加えて、通販会社の顧客であれば、クリエイティブ作成まで手伝わせる。だからと言って、必ずしも商品化される訳ではない。
最悪、バルク在庫を持たせて、商品の納品ベースでしか代金を払わないような会社まで存在する。
なので、弊社は、あえて大手さんをターゲット顧客層から外している。そして、なるべく原料での供給に誘導するようにしています。
こういったこともできる流動的な営業も弊社の強みだと思う。
最後に、どのOEM会社規模においても、どの顧客層に対しても、共通して求められ、成長のカギを担っているものがある。
それは「人材」です。
顧客の違いによる育成の質が異なるだけで、人材が育たないと、会社の未来や成長はない。
人材を的確に育て、結果を出せる人材を作っていけるか? それは、近年における私最大のテーマでもあります。
健康食品サプリメント業界、特にダメな会社ほど、ろくな研修もなく、いきなり現場に放り出される。先輩が後輩をライバル視して教育しない傾向もあるため、入社する人達の多くは、大変な思いをします。ダメな会社ほど、何も教えてもらえない。
以前、顧問先で用いている新入社員研修用資料の話しをしましたが、今月、新入社員が入ったので、今回も本資料の改良版で研修し、更に、その育成ツールなども作成してみた。
そのツールは、弊社のように情報量が多い会社において不可欠だと思う。
顧問先で用いている研修内容も、年々、レベルアップしている。
新入社員の生存率が少しでも上がればと思い、内容を修正し続けています。私は、記事で何度も言っている通り、離職率と成長率は反比例するので、離職率を低く(生存率を高く)することが非常に重要。今後、もっともっと良い内容にしていければと思っています。
そして、このノウハウが弊社の新入社員研修にも役立ってくるだろう。
何れにしても、私は、弊社なりの問題をしっかり解決しつつ、弊社の売上目標達成に向かってコツコツ頑張るだけです。
P.S.
実は、この記事は、3本立ての1本目です。
最終記事に向けての流れがございます。
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