今年は、例年と異なり、まぁ、ダイエット食品が開発されない、開発されない・・・。理由は、シンプル。改正された薬機法が2021年8月から施行され、広告規制が厳しくなったため。
ダイエット食品は、もっとも狙われているカテゴリーの商品ですからね。ちなみに、フーディア原料の終売が続いているのも、売れないからなのでしょうね・・・。

その法改正のポイントは、アフィリエイターなど広告側にも課徴金命令が出る可能性が高まった点。詳しくは、以下のページをご参照ください。



今回、広告規制の市場(販売や商品開発など)に与える影響って非常に大きいって、身をもって知ることができました。

まぁ、私は、運動推進派で、ダイエット食品が好きではないタイプの人間なので、市場が正常化していると捉え、喜んでいますが・・・。

そして、こういった中、調子が良さそうなのは、以前にも紹介した、この商品(機能性表示食品)。



インターネット広告をガンガン売っており、他が打てないから、枠を独占しているかのように広告が表示されまくります。
私は、決して良い流れだとは思いませんが。

もちろん、この状況は、多くのEC会社も把握しており、ダイエット系の機能性表示食品の依頼も来た時もありました。
一方、機能性表示食品って、1ヶ月2ヶ月で作れるわけでないので、それを説明したら、連絡が途絶えました。
まぁ、パッケージ替え商品でも申請・受理に2ヶ月以上かかりますからね・・・。

そして、ちょっと動きがあったのは、指定成分等含有食品。
消費者庁が健康食品広告ネット監視98事業者(117商品)の表示に改善要請を出し、その1つに、指定成分等含有食品の注意書きがない商品への指導が行われたと紹介されていたからでしょう。

弊社のページでも紹介していますが、正直、この表示は、しんどい・・・。



バレるまで表示しないでおこうと考えていた販売者さんも少なくないのでしょう。

こういった行政指導が入った背景から、渋々表示を受け入れるか?それとも、代替原料に置き換えて表示を回避するか?の選択が迫られたのでしょう。
主には、コレウス・フォルスコリー(ダイエット)とプエラリア・ミリフィカ(バストアップ)。

弊社にも、プエラリア・ミリフィカの代替案件が数件届いています。
どうしても、プエラリアという名前を商品に残したいようです。

何れにしても、上記のような影響は大きく、弊社に届くOEM案件も、例年とは全く異なります。

ヴィーガンサプリ;まめ鉄:30%
NMNサプリ:25%
中国案件:20%
その他:25%

という感じです。

NMNサプリ案件、未だしぶとく頑張っている。
まめ鉄を中心とした特定の添加物ありのヴィーガンサプリは、意外に売りやすいのかな・・・とも感じています。
この比率は、弊社特有の比率だと思います。
他社さん、どうなんだろう?と思っちゃいます。

何れにしても、我々のような中小企業を対象としたOEM会社は、市場動向や先を読みながら、上手く集客していくしかないのでしょう。
私も、できることをコツコツ頑張ります。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。