意外に知られていないのですが、2月15日(火)にミズノから新しい「シンガード」「インステップガード」が発売されます。



この防具であれば、小中学生の時に使っていたものが、そのまま高校での大会でも使えるようになるみたいです。

まぁ、シンガードは、さほど変わらないだろう。
一方、インステップガードは、大きく変わります。

蹴り技が増える
怪我が減る
足を摩擦で火傷しない

今まで以上に、中段の蹴りを決めた時、良い音が出るだろう(ただし、赤青のコンビネーションキックほどではないと思われる)。そこそこ当てれる高校生は、中段蹴りでの得点率が上がるだろう。
そして、中段蹴りを警戒して、攻防の間合いが少し遠目になるのでは?とも推測される。

ちなみに、この防具の導入により、小中学生も、多少、中段蹴りの反則基準が緩くなるのだろうか?
国際ルールを加味すると、もう少し反則基準が緩くなっても良いと思う。

次に、指先まで覆われるので、堅いメンホーをつま先で蹴って足爪が割れるなど、確実に怪我が減るだろう。
また、仮にメンホーを付けずに練習して、足の爪が顔に当たって怪我することも減るだろう。

何れにしても、コンビネーションキック並みの安全性が確保されるだろう。
とても、良いこと。

最後の火傷防止は、低く中段逆突きを入る人共通だと思うけど、もしかすると私だけかもしれない。
まぁ、覆われている部分が多く、火傷しにくいので、ヨーロッパ式のつま先を伸ばし切る中段逆突きを打てるようにも打てるようになるだろう。



なお、火傷するような打ち方をしている人は、インステップガードの消耗が激しくなるだろう・・・。
私のコンビネーションキックも親指側の部分だけが削れている・・・。

なので、シンガードより圧倒的に消耗が激しいインステップガードだけ別に変えるのは、非常にありがたい。
また、古いシンガードを利用して、インステップガードだけ新しいものを購入して使っても良いと思う。
ちなみに、インステップガード単体で使う子供達も多いが、それって新しいインステップガードでも大丈夫か?がちょっと気になるところです。

何れにしても、今後、多少の検証は、必要そうです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。