今の健康食品サプリメントの業界は、まさに、タイトルの「デジタルとアナログの併用」の時代だと思う。
まぁ、弊社のメインターゲットである中小企業の案件に対して、具体的に

会社がインターネット集客で見込み客を集め、
営業マンがクロージングする!

という営業モデルが最も結果を残すだろう。

ただし、インターネット集客は、広告も併用した方が良いが、基本は、コンテンツ型マーケティングである必要がある。
顧客が求める情報を発信し、とにかく、多くの見込み客を集めることがミッション。

そして、営業マンのクロージング力は、売上の成長率を左右する。
売上の成長率=会社の集客力 × 営業のクロージング力
だからです。
したがって、営業マンは、経験豊富であることが望ましく、経験がなくても現場で育ってもらう必要がある。

中業企業向けのOEM事業の場合、コンサル型の営業が理想である。

まぁ、中小企業向けのOME事業の場合、離職率が高いOEM会社は、人材と共に案件も流出するため、成長は見込めないだろう。


ここからは、私の個人的な持論だが・・・
営業マンは、資質と言うより、刈り取るための爆発的な「行動力」が高いクロージング力を生みだす要素だと思う。
また、顧客を落とすのではなく、落ちるように画策できる営業マンの方が結果を残すだろう。当然、以下の2つの力が求められるだろう。

コミュニケーション力
場の雰囲気を読む力
気遣い力


コミュニケーション力って、この人にお願いしたいと思わせる力でもあり、情報だけ取って別の会社に頼む裏切りをさせないための力でもある。
まぁ、これを行動で匂わせて実行する営業マンも存在する。

そして、営業を行いながら、場の雰囲気を読んで、成約率(見込み)を的確に判断できる力も重要。
見込みのない顧客を追い続けるのではなく、引くとき引いて、見込みの高い顧客に重きを置く必要がある。
その際、どうしても、場の雰囲気を読む力が求められる。

ちなみに、コミュニケーション力があり場の雰囲気が読める人間は、基本、気遣いもできる。
場の雰囲気が読めん人間は、気遣いできないKYな人間が多い。コミュニケーション力が低い人も多い。

まぁ、この3つの力で、顧客が行ってもらいたいサポートを絶妙なタイミングで行えると、高い成約率をたたき出す営業マンとなる。

アナログな力もないと、現時点での健康食品サプリメント製造業界の営業では、結果が出ないと思う。

反対に、会社は、インターネット集客というデジタルな力が求められる。
だから、デジタルとアナログの両方の力が求められるのである。

私は、こういったことを考え、淡々と行動している。
私の持論が間違っていれば、会社の成長は止まるだろう。一方、今は成長し続けているということは、おそらく、この持論は正解なのだろう。

しかし、この勝ちモデルは、常に変化する。
近年、時代の変化が速く、勝ちモデルのライフサイクルは、短くなりつつある。
私のミッションは、この勝ちモデルを的確に追い続けて行動し続けることなのだろう。
しんどいけど、今後も、追い続けたいと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。