最近、多くの大手受託加工会社さんは、コロナ禍におけるWeb集客の需要高まりにより、Webサイトのリニューアルや書類の電子化に努められておられます。
中には、リスティング広告を行われている会社さんもあります。

Webサイトのリニューアルやリスティング広告運用については、大部分が広告代理店に丸投げされているのだろう。
サイトの作り方や広告キーワードを見ていると、よくわかる。
あぁぁ、勿体ない・・・。

一方、以下のような構図があるため、なかなか上手くいかないと思う。

広告代理店は予算消化できる案件でしか動けない
 ↓
最も有効的なSEO対策
効率的なリスティング広告

が最適に講じることができない


効率的なSEOやリスティング広告運用って、B2B集客には不可欠です。
しかし、こういった案件て、広告代理店にとって儲からないので、魅力的ではありません。手間がかかるだけ。
なので、広告代理店の営業マンは予算消化し数字を追うため、わざと不効率な広告運用にされたり、無駄にお金がかかるWebサイトを作らせたりする傾向があります。
これは、広告代理店経験がある私だから、説得力があると思う。

ぶっちゃけ、通販事業に対しても、同梱のCRMツール等は、手間がかかるけど儲からないから、広告代理店はやりたがらない、提案したがらない。
成果につながれば、広告出稿で帰ってくるのに・・・。

さらに、Webサイトに関しても、大手受託加工会社さんはディレクションやライティングまで任せてしまうので、単に綺麗なだけで実用的なサイトにはならない。

弊社のサイトの中でも、このページが最たる例であり、実用性重視で作成している。


※スマホ表示調整中

まぁ、弊社みたいな小さなOEM会社がSEOと最小限のリスティング広告だけで、毎日のようにOEM問い合わせが舞い込み続ける理由でもあります。

B2B集客で成功するためには、担当者自身がたくさん勉強して、広告代理店に極力頼らない集客にしていくべきなのです。

やり方に間違いがあるから成果につながりにくいだろうけど、一生懸命集客している中小OME会社さんや原料メーカーさんもいる。
作業的に動くのではなく、確実に結果につながる施策を講じていく必要があるのです。どういった理由で、集客につながるか?をしっかり理解した上で行う必要がある。
SEOは、間違った手法で行うと、成果が出ないだけなら可愛いもので、逆にGoogleから遮断されることもある。注意が必要。
例えば、定期的に現れるのだが、原料受託バンクでニュース配信しまくって、自社サイトに誘導するケース。逆効果な結果を招きやすい。無知とは怖い・・・。

何れにしても、結果を出すためには、勉強あるのみ!

P.S.
この記事は、B2B集客の本質でもあるし、事実であっても広告代理店にも迷惑がかかるから、拡散しない。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。