お知らせです。この度、健康食品サプリメント OEM製造ページの全体的修正を行いました。



今日は、電話で4件、Webフォームから2件とメールで2件、非常に問い合わせが多い日でした。

一方、調査目的の会社も多く、電話の会社は、社名を聞いた瞬間、未だ言えませんというケースが2件。基本、設計もしていないのに、コストを聞いてくる。そんな会社は、対応するだけ時間の無駄なので、切り捨てて終わり。

まぁ、何れにしても、食品開発展の影響が大きく出ているのでしょう。

そして、今、今回の修正の影響もあって、ちょうど「ヴィーガン」「サプリメント」のキーワードでのSEOがばっちりハマっているので、問い合わせ数に反映されています。

裏話・・・
健康食品サプリメント OEM製造ページの修正を行うと、むしろ、原料問い合わせの方も自動的に増えます。
それは、弊社のOEM事業と原料事業が連動しているからでしょう。

加えて、本日、一定条件の既存顧客へ条件緩和と値下げを通達したので、より一層、ヴィーガンサプリの特設ページに閲覧が集中しています。



そして、こういった局面、どうしても、スパイからのコンタクトも増えてきます。
先程は、調査目的の会社と柔らかく表現しましたが、ほどんどは、スパイ目的の会社です。

弊社は、こういった対応が面倒というか、対応を極力減らしたいため、いろいろ工夫された原料事業マネージメントが行われています。

例えば、問屋・商社さんを介しての問い合わせは、スパイ活動や特許逃れの温床になっているため、実は、かなり管理されています。
まず、信用でき、一定以上の売上の会社さんには、とても丁寧な対応をさせていただいていますが、信用のない会社さんには、かなり塩対応です。
パートナー or スパイの片棒 かをドライに選択しています。
実は、ABCの3段階で区分けされています。
原則、秘密保持契約の締結が行われていない問屋・商社さんは、Aランク対応(情報開示面や価格面などの優遇)は行われない。

ぶっちゃけ、Cランクの問屋・商社さんに依頼しても、多くの情報は、入ってこないように管理されています。
原料によっては、体良く、供給をお断りしています。
今年8月に、原料営業窓口を一元化した理由も、その情報管理の徹底のためです。

まぁ、時代は変わり、問屋・商社さんだからと言って、上から来る会社さんには、供給を遠回しにお断りする時代になったんだと思います。特に、弊社のように、オンリーワン原料を取り扱う原料メーカーは、顧客を選ぶべき時代になっているんだと思います。
ある問屋・商社さん関しては、非常に態度が悪い営業マンが理由で、ある原料に関してだけ、Bランクの会社なのにCランクの扱いを受けている会社さんも存在します。仕入れ先に対しても、横柄ではない対応を行うよう、会社が指導していく時代に変化したと思います。

現時点で、弊社の原料事業は、まだ4ヶ月も残しているのに、ほぼほぼ前期売上と同じになっています。こんなご時世に、非常にありがたい。
こういった状況は、顧客やパートナーの選択も大きな要因だと考えています。

結局、健康食品サプリメントの原料事業って、競合同士の無駄な争いにばかり時間を浪費し、本当に顧客が求める営業活動が行われにくいのが実際。
それがアホらしくて、弊社は、現在の管理体制になっているのです。
大事なのは、顧客の満足度。

余談が長くなりすぎちゃいました・・・。
さぁ、また問い合わせも届いたので、もうひと頑張りしないと・・・。


P.S.
非常に態度が悪い営業マンの会社さんは、今回、その原料に対しても、Bランク扱いに戻されます。
私は、意地悪ですが、そこまで意地悪ではない。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。