明後日で会社を立ち上げジャスト10年、そして、今日から11期が始まります。

1期は大震災、11期はコロナ禍・・・

まぁ、私らしい始まりです。

そうは言っても、弊社は、世間が困難な時ほど業績が伸びています。
昨年も、そうでした。

一方、10年で健康食品サプリメント市場も大きく変化しました。

中国市場と密接になり、かつ日本市場も米国市場に近づいた。

どんなビジネスも、リポジショニングというものが非常に重要になってきているので、弊社も、少しづつではありますが、リポジショニングしています。
そして、今期は、大きくリポジショニングする予定です。
設立11年を機に、経営方針も見直します。
そのため、私の業務内容が大きく変化します。

それに伴い、新しい人材も雇用したいのですが・・・



弊社は、人の適正が難しいため、焦って雇用するつもりはないです。
双方にとって良くないので。

ちなみに、先日、原料受託バンクの桑高さんにも紹介したのですが、市場が成熟したことにより、市場自身が固定化し始めています。
大手さんは、付き合える受託加工会社が限定され、かつ採用できる原料レベルのハードルも高くなっています。

成長のない会社組織は、取り残されているだけなんだろうなぁと思います。
そして、そういった会社は、まさに泥船であり、泥船に乗った社員は、給料が上がらないだけでなく無理も強いられるので、苦しくなっていくんだろうなぁと思います。
経営者って、自分だけでなく、社員の生活や幸せに対する責任もあるので、責任が重いです。
まぁ、そうは言っても、自分の場合、会社の成長のために方針を決めたら、ただ突っ走るだけなんですけどね・・・。

今期も、がんばります!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。