このブログで、想定外にアクセスを集めているのは、

この足さばきのページです。



イラストを加えてから、またアクセスが増えました。

その際、最新の足さばきとして、四股立ちステップも入れておきました。
まぁ、この月井先生の動画やDVDを見れば、一番わかりやすいんですが、イラストにしておきました。



また、今は、この四股立ちの構えを行いながら、重心を上足底と土踏まずの間に置いてステップするので、その重心についても示しておきました。

できれば、この四股立ちステップで、このような練習を徹底的に行った方が良いです。



継続すると、確実にフットワークが上手くなります。
(実践稽古の中で、フットワークを駆使する局面を与えると、もっと上手くなります。)
でも、低学年の子供達には、なかなか難しいです。

腰が浮く
前足・後足で同時に飛べない
 など

という問題が起こってきます。
特に、動画のように8の字を書かせると、ますます上手くなりにくいです。
なので、最初は、前後に10ステップづつ10回往復する程度の稽古から始めると良いです。

上手い子の動きを見本として見せて、真似させて地道に覚えさせるしかないです。

最後に、こういった最新のステップを子供達に教える際、注意すべき点があります。

昇段昇級審査の立ち方

組手基本というものを教えていく際、基立ちで送り足/寄り足での攻防から教えることになります。

そして、審査の際、約束組手などは、基立ちで行います。
私は、和道と松濤館しか知らないですが、審査で自由組手ではなく約束組手を行う会派は、基立ちで行わせているはずです。
まぁ、今、移動稽古も行わない空手教室や学校が増えているので、組手の審査も、公認段の審査のように「自由組手のみ」「約束組手なし」というところも増えていそうですが・・・。

同時に、こういった四股立ちステップを教えると、十中八九、子供達は混乱します。
また、どうしても、立ち方を使い分けれない子供達も出てきます。
それは、審査で何を評価しようとされているかが理解できていないためです。

約束組手って、基本、下段払い、上げ受け、外受けや内受けなどを用いて、攻撃を受けて反撃する攻防を行い、しっかり攻撃を受けれているか? しっかり反撃できているか? が評価されます。
四股立ちの構えでは、こういった受けが行いにくいです。適していないです。

この真半身になる四股立ちの構えは、攻撃される部位も狭くなり、競技空手自身、受けるというよりステップバックしながら流す(;最小限の動きで受ける)という防御が主流になっています。
今や、国際化が進んだ影響で、ダッキングなども駆使する時代です。

四股立ちの構えは、しっかり受けることが前提になっていない構えなので、自由組手で用いても、約束組手では用いるべきではないのです。
これからの指導者は、こういったことをしっかり教えていく必要があると思います。

是非、こういった部分を注意していただければと思います。

【一旦、ここで終わり】
あとは、私の武道論になって来るので・・・。

何れにしても、空手の競技化が進むと、どうしても武道性が薄れます。
残念ではあるのですが、仕方ないことです。

一方、精神面での武道性というものは、重要視されています。国際大会では、試合で礼を忘れて、失格になっている選手も見かけたことがあります。
とても大事なことだと思います。

しかし、競技人口は増えていても、薄れつつあるのは、武道の「道」という考え方。
武道の道は、一生かけて追求するものという意味もあります。

しかし、ほとんどの人は、部活での空手を引退すると、空手も止めてしまいます。
小学生などでは、空手で進学しない限り、多くの子供達が黒帯を取ったら目標達成という形で、中学以降は続ける子供達が非常に少ないです。
スポーツや習い事という観点しかないからでしょう・・・。

まぁ、私も10年も空けてしるので、空手って、流派が多様だったりもするので、社会人になってからも続けることができる環境を作ることも、簡単ではなかったりすることは良く理解しています。

でも、続けることが一番大事なのです。

ちなみに、菅総理も空手経験者として報道されますが、やっぱり続けておられないので、私は、そこまでの評価しかありません。

常々、私は、アンチエイジング論として生涯スポーツを持つことの重要性を唱え続けています。



そして、生涯スポーツの選択肢の1つとして、空手を推奨しております。

健康のためにも、自分のペース、自分の目標で、続けることが大事なのだと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。