ここ最近の日課。朝一の仕事は、iPadでリスティングの運用状況チェックと微調整です。
今日も、7時半くらいから作業していました。
コーヒー☕を淹れながら。

今、2社の運用を行ているので、広告の文面やキーワード設定などを変化させると、多くのことが学べます。
短い文章でも、レスポンス広告であることは、間違えない!

微調整すると、インプレッション(表示回数)あたりのクリック数や実際の問い合わせ数も変化してきます。
当然、広告費用対効果も変化。

広告費用対効果を考慮しなければ、お金を垂れ流し、件数だけを取ることもできるだろう。
でも、広告費がペイできないケースも出てくるだろう。
実際問題、かなり上手く運用しないと、広告費用対効果は合わないだろう。



某大手受託加工会社さんも、かなり顧客をセグメントして、集客されています。
インターネット集客で主に集まる顧客は、中小企業さん です。会社規模も、バラバラです。5000個以上のロットで作る会社さんもあれば、製造コストに100万円を捻出できない会社さんも存在します。
会社の収益を求めるならば、求める顧客像に適したセグメントが不可欠になってきます。

そして、ここ1ヶ月でも感じること

健康食品サプリメントOEMの広告費が上り続けている

徐々に、費用対効果が悪くなりつつあります。
かなり多くの会社さんが広告出稿し始めているのだろう。ほんと、新型コロナウイルス問題の影響が強くなり始めています。
出稿している会社数が明らかに増えました。

お金を垂れ流している会社さんも、見受けられます。まぁ、こういった会社さんが、広告費が上がっている原因を作っている訳です。

実は、地味なアナログ営業からの変化も、集客のために広告活動を行われるにしても、使用されるメディア/媒体が変化しているのです。

紙からWebへ移行し、そして・・・

Web媒体に集中 し始めています!
リスティング広告も代表例です。

原料メーカーやOEM会社さんの広告で成り立っていた業界紙も、かなり厳しい状況があると思います。
私が知っている原料会社さんでも、一気に予算を削減されています。

まぁ、理由は、費用対効果が合わないから。

テレワーク体制になると、業界紙に目を通す時間が明らかに短くなるでしょうし、また新型コロナウイルスの影響で市場で生まれる新規案件数も減っています。明らかに問い合わせ数が減ったようです。

そもそも、一部の業界紙さんは、動けている感がない。
一部の業界紙さんがオンラインセミナーなどを積極的に行っていらっしゃるくらいです。
当然の結果かもしれません。

その打撃は、もろに業界紙の(歩合が大きい)記者さんに矛先が向いているのだと予測されます。明らかに退職される人が目に付きます。
私が知っているだけで、何人退職されたのだろう?

業界紙の会社さんって、やっぱり、展示会の運営も重要な事業として行っておられるので、この新型コロナウイルス問題によるダメージが大きいのでしょう。
取材しながら、営業も行いにくいですし・・・。

オンライン取材は可能だったと思いますが、多くの会社で対応が遅れたのが致命的だったかもしれないです。業界紙の会社も、原料メーカーも、OEM会社も。

先述の広告の変化だけでなく、健康食品サプリメントの製造業界は、完全に広告による集客モデルも変化しつつあります。
以下のように、インターネット通販の広告に変化が起こっただけではありません。



業界紙からWeb媒体(情報サイト登録や広告など)、そして、自社コンテンツへの拡充・集客が加わりつつあります。

タイトルの通り、集客戦略も見直しの時期が来ているのです。

上記の記事の販売者さんのように、我々は逃げて終わりとはいきません。

まぁ、いろいろなやり方があります。
とにかく、集客戦略を組み立て、いろいろチャレンジしてPDCAを回し続けるしかないです。

この局面でも、弊社の集客が上手くいっているのは、先手先手の集客戦略を展開しているからだと思います。

実は、こういった流れもあり、昨日、弊社の求人募集の職種を広げた経緯があります。
時代は変化するので、その変化に順応していかないと、取り残されるだけ。常に先を見続けたいと思っています。


この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。