今回は、原料受託バンクランキングについて、どのように参考にすれば良いか考え上での、基本的な判断基準を示したいと思います。
ただし、その寄与率などは、私の感覚的なものです。
なと、皆さんの予測と異なるかもしれません。その上で、補正するなど、参考にしていただければ幸いです。

まず、原料受託バンクランキングのアクセス寄与因子と寄与率は、以下のように考えています。

 業界人リピートユーザー:60%
 Google等検索エンジンからの一元ユーザー:30%

 その他(特定サイトからの直リンクなど):10%


こんな感じでアクセスされていると考えています。
近年は、意外に、Google等検索エンジンからの一元ユーザーの比率が高まっているような感じもします。

業界人リピートユーザーとは、OEM会社、原料メーカー、問屋、商社です。
その60%の細かい内訳は、

原料メーカー:30%
OEM会社:20%
問屋・商社:10%

かな?と考えています。
登録している原料メーカーが頻繁に閲覧するため、

売れている素材より
業界が売りたい素材 が高ランキングされやすくなります。

当然、原料メーカーが多いほど、登録素材への閲覧も増えるので、高ランキングされやすくなります。

だから、ランキング変動は、必ずしも売上に反映されない!

良い例が、弊社の山芋抽出物:ジオパワーなどです。
原料メーカーが少ないので、ランキングは上がりません。一方、売上は、着実に伸びています。

Google等検索エンジンからの一元ユーザーは、市場のリアルな動向を示す一方、

販売会社の広告やメディア露出

が強く影響します。
なので、突発的なアクセスが多いです。

業界人リピートユーザー(特に原料メーカー)の影響力の方が安定して大きいため、この原料受託バンクのランキング(特に10位以内)は、乱高下しにくい特徴が示されます。

8月のランキングの10位黒ショウガ(ブラックジンジャー)は、機能性表示食品の広告(主に地上波インフォマーシャル)がたくさん出稿されたからだと思います。



ちなみに、Google等検索エンジンからの一元ユーザーと、一元ユーザーとしたのは、Google等検索エンジンから原料受託バンクのユーザーもアクセスするため、あえて分けました。

実際、ジオスゲニンについては、原料受託バンク内の弊社ページがトップで検出されやすいです。
原料受託バンクユーザーの多くは、トップに検出されやすいと思います。

過去にアクセスしたページは再表示されやすいというGoogleなどの追尾機能のためです。
原料受託バンクユーザーは、Googleで原料を検索しても、原料受託バンクページが引っ張られやすいのです。
業界人リピートユーザーの60%も、結構な割合で、Googleなど検索エンジンから誘導されていると考えています。だから、60%も占めているんですよね。

また、ビックワードの素材では、上位に上がりにくいですが、導入期・成長期の素材であれば、自社サイトより原料受託バンクでのページの方が引っかかりやすいはずです。

やっぱり、原料メーカーサイトより原料受託バンクのサイトの方がSEOが効いていますからね。それが導入期・成長期の素材になると、顕著にSEOの差が出てくるんですよね。

素材のライフサイクル(導入期、成長期、成熟期)については、本ページを参照。


まぁ、原料受託バンク内SEOというものも、適度に行っておく必要があるということです。

今回の記事で紹介した内容より、原料受託バンクのランキングの見方もレベルアップしてくると思います。
是非、参考にしていただければ幸いです。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。