昨日は、休み明けということもあり、多くの問い合わせがありました。原料より、OEMの案件が多かったです。
もうバタバタ、お陰で、今月の商談アポ枠は、ほぼほぼ埋まっちゃいました。

最近は、オンライン商談も盛んに行われるようになり、テレワークによるリモートでの業務に随分慣れました。

やっぱり、中国向けのNMN案件 が多いなぁ。

今、弊社のGoogleビジネス上の閲覧数が異常な数字を示しています。こんな数字、初めて見た。

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そのビジネスの検索に使用された検索語句(キーワード)では、NMNに加えて、プロテオグリカンも非常に多いのですが、問い合わせにはつながっていないようです。
プロテオグリカンは、フラコラさんの影響であり、健康食品サプリメントではなく、化粧品でのレスポンスなんだろう。

何れにしても、コロナ禍に徹底して行ったSEO対策が影響しているのだろう。


アクセス数も伸びている。
でも、やっぱり、アクセス数に対して問い合わせがさほど多くないのは、市場が沈んでいるためだろう。
コンバージョンが下がったまま、なかなか上がらない。

とは言え、弊社は、いろいろ話を聞いていると他社に比べれば良い状況なのだろう。

このコロナの影響で、メタメタの会社も少なくないです。
新規案件ゼロが続いている会社さんも少なくないようです。
退職者も増えてきています。

原料メーカーの中には、苦し紛れで、原料価格を崩して市場を取ろうとしている動きが見られますが、ほんと、逆効果で、悪循環なことを行っているなぁと思っています。信頼を失うリスクもあるのに。

原料って、夏季休業中にも紹介しましたが、価格だけでは決して切り替わらないです。顧客は、エビデンスや特許など、総合的にジャッチして原料選定しているし、切り替えを行うような面倒なことを工場が積極的に行うこともないからです。
ずっと情報発信し続けていますが、コロナ禍のような局面は、研究開発や特許戦略に淡々と投資するしかないのです。
そして、信頼 をコツコツと積み上げるしかないのです。



勝ちモデルを構築すべき時期です。
ちなみに、タイトルが影響していると思うが、上記のページだけは、アクセスが落ちない♪

ぶっちゃけ、今、コロナ禍に、できることをコツコツと行った会社と、右往左往して何もできなかった会社での差が明確になっているだろう。

市場が全く止まっている訳ではなく、元気なところは元気だからでしょう。

市場は沈んでいますが、勝ち組負け組の再編も起こっている のでチャンスは転がっています。

例えば、中国案件は、売れる商品の価格帯も変化しているので、先手を打って商品展開すべき局面です。
一方、裏情報では、日本での販売実績評価の基準が変わるらしいので、中長期戦略として、いち早く対応していくべきだろう。まぁ、裏技がない訳ではないですが。

今後、こういった勝ち負けの差は、もっともっと広がっていくでしょう。

最後に、先日、こういったコメントをFB上で行いました。

私の周りでも、解雇される人が増え始めた😢
いろいろ思うこともある。

新型コロナという不可抗力な要因によって世の中が急激に変化することで、強制的に人材の需要と供給も変化してしまった。
また、ビジネスの需要と供給も大きく変化している。

理不尽な需要の再分配が起こってしまった。

経営は、需要のあるビジネスに迅速にシフトしないと、あっという間に破綻してしまう。
日本は、失敗した経営者に冷たい面もあるので、多くの経営者は、余裕がある内に、従業員を切り捨てでもシフトしなければならない切迫詰まった状況があるのだろう。
傷が大きくなる前に会社を閉めて、需要のある業態への転職という苦渋の決断も迫られることもあるだろう。

もちろん、社員を守り切れれば一番良いのだが。

人員削減や倒産、廃業などの影響を受けてしまった方は、大変だと思う。でも、いきなり需要がなくなってしまった泥舟にしがみつくより、新しい舟に乗り換えないといけないだろう。
サラリーマンは、それができる。

国は、こういった未曾有な困難が起こっても、補償し切れない状況があるから、見て見ぬ振りだろう。
行動して責任追求されないよう、コメントもせず、少しずつ自然淘汰されていくのを待つのだろう。

なので、今、決して国に頼ろうと思ってはいけない。
とにかく、自分達で生き残る道を見つけて、必死にしがみついていくしかない。

この新型コロナウイルスの状況は、年単位で続くだろう。
変化も受け入れざる終えないだろう。

自己防衛のため、この理不尽な急激な変化に対応するしかない!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。