今後、いろいろな意味でスポーツマスクのようなマスクのニーズは高まるだろう。
今日も、ヨネックスのスポーツマスクの抽選申し込みが始まりました。



12時台は、やはり、つながらなかった。
ミズノのスポーツマスクの抽選も、アクセスが集中し、急きょ中止したくらいの人気だったので、ヨネックスでも同じようなことが当然起こるでしょう。



使い捨てのサージカルマスクは、折角シャープなどが製造し始めたのに、供給過多で値崩れしてしまいました。
今や、30枚入りで500円台のマスクもドラックストアに並び始めました。

一方、一流スポーツブランドのスポーツマスクは、人気が衰えないです。
理由は、マスクの機能性だけでなく、ファッション面も求められているからでしょう。

実際、涼しいだけのスポーツマスクは、販売され始めています。
一方、一流スポーツブランドの商品のように爆発的な人気にはなっていません。

私も、スポーツを再開するにあたり、いろいろ試しています。
まず、以前にも紹介したバイク用スポーツマスク。



汗をかいても、呼吸しやすいです。
呼吸負荷は110~120%程度です。ちょっと息苦し程度。

一方、一定量(滝のような汗)をかきながら利用すると、流石にフィルターの目が埋まってきます。
バルブがあるので、死にかけるようなことはありませんが・・・
呼吸負荷は150~180%程度まで上がっちゃいます。
かなりしんどい・・・。

ちなみに、スポーツ用マスクには、以下のようなウレタン素材のマスクも存在します。



でも、ウレタン素材のマスクにも、数種類あり、

ウレタン素地だけのマスク
ウレタン+1~2層のマスク


の2つに分類できます。
オススメなのは、ウレタン+1~2層のマスク。
ウレタン素地だけのマスクは、涼しくて呼吸もしやすいけど、すぐに変形してしまうし、飛沫もかなり漏れているような感じがする。
楽かもしれないが、どちらも、感染予防効果は低いだろう。
まぁ、ウレタン+1~2層のマスクの方も、気持ち、飛沫の漏れが少ない程度だろう。

マスクはマナー になっている日本では、着用していることが大事なので、まぁ、日常は、これで十分なのだろう。

何れにしても、スポーツマスクは、競技と感染拡大状況の2つを比べながら選択していく必要があるだろう。

私のような、競技空手の組手競技は、現段階で稽古するなら、バイク用スポーツマスクの方が好ましいだろう。
ボクシングでも同じです。

ちなみに、組手の稽古を自粛する動きもあるけど、しっかり対策した上で行うのであれば、自粛の必要性はないと思う。

あくまで、競技空手は寸止めです。

ただし、道着の掴みも、一瞬しか許されていないのだから、こういった局面は、一層厳しく、掴み厳禁で稽古すべきだろう。

それでも気になるであれば、稽古中もしくは稽古後、次亜塩素酸で殺菌すれば良いと思う。
プールでも次亜塩素酸が利用されているんだから、なるべく早くシャワーを浴びれば、害もないと思います。
道着も、適度に漂白されて良いかも(笑)

最後に、現在、世の中は、感染に対してかなり過敏になっている。
しっかり対策していれば、そこまで過敏になる必要なないと思う。
じゃなきゃ、日常は取り戻せない。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。