私は、空手の稽古(青梅)で、子供達の組手の指導も行っています。
やっぱり、週2回の稽古だと、自宅で稽古していない子は、たくさん稽古している子には勝てません。

それでも、少しでも勝てるようにするのが私の使命です。
私に限らず、指導者すべての使命なのでしょう。

幼児や小学校低学年の組手の場合、勝てない理由は、以下の通りです。

・前進する力が弱い→突きが弱い;ポイントが取れない
・前進する距離が短い→突きが届かない

デメリットもありますが、これらを簡単に解決する方法は、継ぎ足を上手く利用すること!

幼児や低学年の場合、突きの強さ優先!

まぁ、学年が上がるにつれ、継ぎ足を隠しながらの攻撃や寄り足からの攻撃へ切り替えて行けば良いです。
その内、寄り足やフェイントに継ぎ足を隠せば良いです。

継ぎ足や寄り足などの足さばきついてはこちら

とにかく、この理論で、少しでも勝てるようになってもらいたいです。

そうすれば、勝てる→空手が楽しい→もっと勝てるように頑張る→もっと勝てるという勝利の循環が生まれます。

一方、小学校の高学年くらいになてくると、これだけでは勝てなくなってくるでしょう。
いろいろノウハウDVDも存在しますが、本質の部分である本当に大事なことは、公開されていません。一流の指導者は、本当に重要な部分を練習に組み込み、そこを上手く教えていくのだろう。

ちなみに、近年、競技空手のノウハウサイトを見かけます。そして、このバナー広告が貼られています。これって、アフィリエイト広告なんだなぁ。


この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。