タイトルの体感は、最近、顧客から聞く言葉です。ジム系の顧客で。

プレワークアウトには、とても良いようです。

まぁ、いきなりプレワークアウトと言っても、わからないかぁ。
プレワークアウトとは、血流を促進して、運動前の集中力を高めたり、ケガを防止したりする分類のサプリメントです。

でも、シトルリンはNO(一酸化窒素)系なので、カフェインやシネフェリンと異なり、血流が促進するまで時間がかかるはずなんですよね・・・。末梢血管の拡張までしてくれると思いますが。

運動の1時間くらい前には、摂取していた方が良いと思います。
まぁ、香辛料系ハーブに関しては、血流促進効果は比較的すぐに消えますので、商品設計が難しいところです。

何れにしても、シトルリンは、血流改善で老廃物排泄などにも良いだろう。疲労低減の効果として、翌日に体感が示されるケースも多いと思います。
理想は、アルギニンやオルニチンとの組み合わせ。

ちなみに、シトルリンは、このプレワークアウトだけでなく、精力系でも人気が高いです。
両方の目的で使用している人も少なくなさそうです。
シトルリンにジオスゲニンを配合すれば、完璧になる。

Amazonでは、HMBと同様、シトルリンも、かなり激戦になっています。
(Yahooショッピングなどでなく、Amazonなのは、DHCさんと比較されにくいからでしょう。)
商品戦略上、いろいろな工夫も必要そうです。
現在は、800mg/日が主流ですが、1000mg、1600mgという商品が出てくるのも時間の問題です。

シトルリンのサプリの場合、必然的に、摂取粒数が大きくなったり、錠剤サイズが大きくなってしまいます。
これも、HMBと同じ。
今後、賦形剤を減らすだけでなく、大きくても飲みやすい剤形を意識した工夫が必要になってくるだろう。

最後に、今でAmazonの流れで起こってくるだろう問題点。
それは、異なる安価が原料が意図的に配合された巧妙な偽物商品。

こういったネット系の会社さんの特徴
品質より価格
安い原料に飛びつき、品質管理機能がないので、騙されていてもわからない。

例えば、シトルリンと言って、安価なリジンやアルギニンが支給されると、HPLC、NIR(近赤外)やIR(赤外)でチェックしない限り、判別が付きにくいです。
多少の臭いの違いはあれど、どれも白い粉。
まぁ、こういった問題も生じてくるので、今後、cGMPのように原料受け入れ時の同一性試験が不可欠になってくるんだろう。

過去、日本でも、コエンザイムQ10ブームの際、偽物がたくさん出回った。
Q10ではなくQ9だったということもあった。

Amazonのようなドライな市場が拡大していくと、上記のような問題も起こってくるだろう。
そのようなドライな市場は、すでに米国が通過してきた道です。米国において、サプリメントがcGMP基準で製造されていないといけない点は、必然的だったのだろう。
今後、日本でも、同様な基準に変化していくのだろう。
そこは、先手を打って対応していこうと思います。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

kuri photoM2株式会社アンチエイジング・プロ COO/順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。