年末の番組では、オリンピックを目指すスポーツ選手を取り上げるものが多い様に感じられます。

一応、私も社会人現役アスリートであり、指導者です。
いろいろオリンピックを意識します。

例えば、東京オリンピックが決まった時から、何らかのビジネスでオリンピックに絡みたいなぁと思っておりました。

サプリメントは、アスリート栄養補充サポートという観点でも、非常に重要です。
当然、私も利用しています。

例えば、女性アスリートの鉄補給は、サプリメントの利用も推奨されています。

スポーツをする人は、貧血にご注意を
川原 貴 先生
前 国立スポーツ科学センター・センター長

また、今月は、陸上選手への鉄剤注射も問題になりました。
まぁ、貯蔵鉄:フェリチン鉄以外の鉄は、フリーラジカル源でもあるので体に負担もかかります。内服だと、便秘も招きます。

鉄って、酸素を運ぶので、心肺機能にも影響するし、不足すると酸素不足で疲労感が生じるため、日頃から不足しないように気を付けなければならないです。
特に、女性は月経による鉄の放出がありますし、鉄の貯蔵を行うフェリチン量が男性に比べて少ないので貧血になりやすいです。
鉄の補給方法で、結果も左右されるでしょう。

アスリートにとって、栄養補給って非常に重要!

一方、アスリート向けの栄養補給サポート商材(サプリメントやプロテインなど)は、大手さんの領域でもあり、手が出せないなぁと半ばあきらめてもいました。

日本では、アンチドーピング検査が一定の企業に限られている(検査機関を利用した大手企業の談合)という、他の国ではありえないような状況があります。
中小企業が参入しにくい背景がありました。
そのため、私は、海外のアンチドーピング検査を紹介し、検査を行ってもらうことで顧客をサポートしておりました。すべて英語での対応だったので、大変です。

一方、今年に入り、その代行を行ってくださる会社さんが現れました。
一検査あたり十万円強と、(大元の価格を知っているので)手数料を考えると、悪くない価格です。
非常に助かります。
多少、中手企業も参入しやすくなるでしょう。

少しづつ光は見えてきたかなぁ?
という状況の変化もあります。

来年は、どういった形であれ、アスリート栄養補充サポートのサプリメントを手掛けたいなぁと考えております。
私が生きている間に再度オリンピックが日本で行われることはないでしょう。まさに、チャンスは一度切り!
ある意味、こういったチャンスに恵まれたのはラッキーです。
トライするだけトライしてみようと思います!

人生も一度切り


この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。