近年、値上がりしたり、供給がタイトな原料は、以下のようなものがある。

フィッシュコラーゲン(特に鱗由来)
カツオエラスチン
ビタミンB1
パントテン酸カルシウム


特に天産物由来の原料は、天災などで急にタイトになることもある。
弊社のレモン果皮由来葉酸も、今年の前半はタイトでした。
めちゃ、ヤバかった!!

近年の特徴として、中国市場に取られてしまって、品薄状態が続いていることもある。
フィッシュコラーゲンやカツオエラスチンのケース。
まぁ、あるところにはあるのだが・・・。

ぶっちゃけ、弊社が取り扱う鮭鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン)でも、同じようなことが起こるかもしれない。
今、市場が急に拡大している。
加えて、これに中国市場が入ってくると、どうなるかわからない・・・。

天産物由来の原料のリスク です。

まぁ、ここを上手くコントロールしてどう乗り切るかがビジネスマンの腕の見せ所なのだろう。
ピンチこそチャンス!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。