今日の午前中は、特許調査に時間を費やしていました。
これからの時代、特許戦略は重要です。

特許を標ぼうしていても、全く意味のない特許の場合もあります。
意味のある内容で取得しようとして、結局、取得のための補正で意味のないものになることも多々あります。
また、たくさん出願していても、ほとんどが拒絶されている場合も多々あります。

原料メーカーさんの場合、自社で取得していても営業マンが即答できないことがほとんどです♪
むしろ、原料メーカーさんより販売者さんの方が気にします。
先日も、特許調査の結果を説明した上で商品提案したので、喜びながら、びっくりされていました。
販売者さんの方が特許に敏感です。
情報提供の質の差で、原料が選ばれる選ばれないって分かれるのでしょうね。

そういった情報は、特許電子図書館で簡単に調べることができます。
でも、使い方が難しいです・・・。
特に、補正内容を調べたり、拒絶理由を調べたりするには、結構な熟練を要します。
まあ、だから、特許事務所さんというものもあるんですけどね。

一方、拘束力と意味のある特許を取得するのは、年々難しくなりつつあります。そして、健康食品原料の場合、米国では、特許戦略でし烈な争いを行っています。

今後、規制緩和で、その米国の健康食品原料会社が日本にドンドン進出してきます。
日本の原料メーカーも、それに対応すべく、特許戦略を強化していかなければなりません!
日本の新機能性表示制度(アメリカ型)TPPって、特許の部分でも日本の健康食品市場に大きく影響を与えるのです。

また、新機能性表示制度が導入されると、今まで意味を成していなかった効果効能の特許も急に意味を成すようになってきます。
そこは、かなり注意が必要になってきます。
健康食品の原料メーカーさんも、特許戦略や特許防衛に力を入れていかなければなりませんね。
今後、私も、特許に割く時間が増えそうです・・・

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。