サプリメントなどの健康食品を設計する場合、弊社ではイメージ・お得感・差別化の三点設計をいたします。
理由は、原料適性を最大限に活かすためです。

原料には、主剤適性と副剤適性があります。
適正によって、三点設計のポジションも変わってきます。
まあ、要するに、主役が向いているか原料と脇役が向いているか原料、もしくはどちもできる原料が存在するのです。

主役がたくさんいるストーリーが複雑で面白ないのと同じように、健康食品でも、主役がたくさんい過ぎると、わかりにくい商品になります。

また脇役がいないと、味気ないものになってしまいます。
脇役が無理に主役を行おうとしても、反響は見込めません。

さて、役者である素材を、この主役と脇役で分けると、以下のようになります。

○主剤適性の素材
プラセンタ(美容素材の新女王)
コラーゲン(美容素材の大御所)
ウコン
グルコサミン
ビルベリーエキス
大麦若葉末
セサミン など

○副剤適性の素材
コンドロイチン(脇役専門の大御所)
エラスチン
目薬の木
ボスウェリアエキス
西洋白柳エキス
黒胡椒エキス
ヒハツエキス
リジン
ケール末
明日葉末
マリアザミ
ヒドロキシチロソール など

◎主剤適性と副剤適性の両方を持つ素材

ビタミン
ミネラル
乳酸菌
赤ワインエキス(主役級から名脇役へ)
酵素(主役級から名脇役へ)
ヒアルロン酸
ルテイン
イチョウ葉エキス
生姜エキス
カルニチン
アルギニン
オルニチン など

両方をこなす素材は、役どころによってクリエイティブも変化してきます。
両方のパターンのクリエイティブが必要です。
原料メーカーは、どうしてもクリエイティブ作成(商品の演出/見せ方)とかけ離れてしまうので、そこが難しいところです。

ちなみに、グループとして主役を務める場合は、複雑さを招かない組み合わせもあります。
例えば、プラセンタ、コラーゲン、ヒアルロン酸の3素材を主役に据えると、美容というテーマで複雑さを招きません。同時に、お得感も同時に演出します。
面白いものです。

他にも、いろいろなパターンがあると思います。
商品設計されるか方は、是非、意識してみてください。
また、原料メーカーさんも、この要素を加えると、提案のレベルも上がると思いますので、是非、意識してみてください。

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。