最新のレスベラトロールのヒト臨床試験の論文を読みました。
今回は、その論文の内容を紹介したいと思います。
Tomé-Carneiro J, Gonzálvez M, Larrosa M, Yáñez-Gascón MJ, García-Almagro FJ, Ruiz-Ros JA, Tomás-Barberán FA, García-Conesa MT, Espín JC. Grape Resveratrol Increases Serum Adiponectin and Downregulates Inflammatory Genes in Peripheral Blood Mononuclear Cells: A Triple-Blind, Placebo-Controlled, One-Year Clinical Trial in Patients with Stable Coronary Artery Disease. Cardiovasc Drugs Ther. 2013;27(1):37-4
今回の論文では、冠動脈疾患の各マーカーの変化を示した図2が最も明確に結果を示しています。
特に注目すべきは、アディポネクチンとIL-10、PAI-1です。
全体的に、摂取量(レスベラトロール8mgと16mg)で量の依存性が認められており、特に抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用、抗肥満作用を併せ持つサイトカインであるアディポネクチンの分泌量で量の依存性を示したことは、非常に興味深いです。また、ブドウ抽出物+低用量のレスベラトロール(8mgでも16mg)でも、高値であったPAI-1が顕著に下がっていることは、心筋梗塞のリスクも顕著に下がっていることを示しています。
この報告は、OPCを始めとしたポリフェノールを含むブドウ抽出物と低用量のレスベラトロールを摂取することで、冠動脈疾患のリスクを低減することを示唆しています。
弊社では、OPCを40%、レスベラトロールを5%含有する赤ワインエキスを取り扱っています。
エビデンスに基づいたOPCの摂取目安量は、1日50~150㎎です。
弊社の赤ワインエキスでもアディポネクチンの分泌促進効果が動物試験で確認されています。
この論文に基づけば、赤ワインエキスとして1日160~320㎎摂取によって冠動脈疾患のリスク低減が期待できます。
非常に興味深い論文でした。
とても参考になりました。
今回は、その論文の内容を紹介したいと思います。
タイトル:
ブドウレブドウレスベラトロールは、血漿アディポネクチンを増加させ、末梢血単核球中の炎症性遺伝子発現の下方制御するスベラトロールは、血漿アディポネクチンを増加させ、末梢血単核球中の炎症性遺伝子発現の下方制御する~1年に渡る慢性冠動脈疾患の患者による三重盲検法の臨床試験~
【試験条件概要】
摂取試料 カプセル:内容物350mg+賦形剤20mg
内容物:
グループA:偽薬(マルトデキストリン)
グループB:ブドウ抽出物(レスベラトロールなし)
グループC:ブドウ抽出物(レスベラトロール8mg)
摂取条件:
前半6ヶ月:1日1カプセル
後半6ヶ月:1日2カプセル
1年間に渡る臨床試験後、ブドウ抽出物グループでは、抗炎症血漿アディポネクチンが増加し、PAI-1 (プラスミノーゲン活性化抑制因子)が減少した。加えて、末梢血単核球中において、炎症・細胞移動・T細胞相互作用シグナルに携わる27の細胞間空間で働く遺伝子の下方制御を示すと共に、6つの炎症に関与する転写因子が重要な活性もくしくは抑制を行っていることを予期させた。
現代の根拠に基づいた標準医療に従って処置された安定冠動脈疾患患者において、レスベラトロールを含有するブドウの機能性食品の慢性的かつ日常的な摂取は、血漿アディポネクチンの増加・PAI-1上昇抑制・末梢血単核球中のアテローム血栓性のシグナル抑制によって、心血管系に対する効果を及ぼすことができた。
図2:
※各マーカーと冠動脈疾患:
hsCPR:動脈硬化巣(プラーク)が損傷されるとCRPが上昇
TNF-α:腫瘍壊死因子、肥満時には増加し、糖尿病や動脈硬化などのリスクを高める。
アディポネクチン:抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用、抗肥満作用を併せ持つサイトカイン
IL-6:炎症、浮腫などの一連の免疫反応が起こるときに白血球から分泌されるサイトカイン。冠動脈疾患患者は高くなる。
IL-10:免疫反応を沈静化する抑制性サイトカイン。冠動脈疾患患者は低くなる。
IL-6/IL-10:糖代謝や動脈硬化の指標
sCD40L:炎症メディエイター。 アテローム性動脈硬化症病巣の発生に対する強力な寄与体。
VCAM-1:白血球の接着因子
PAI-1:高値は心筋梗塞のリスクファクター
Tomé-Carneiro J, Gonzálvez M, Larrosa M, Yáñez-Gascón MJ, García-Almagro FJ, Ruiz-Ros JA, Tomás-Barberán FA, García-Conesa MT, Espín JC. Grape Resveratrol Increases Serum Adiponectin and Downregulates Inflammatory Genes in Peripheral Blood Mononuclear Cells: A Triple-Blind, Placebo-Controlled, One-Year Clinical Trial in Patients with Stable Coronary Artery Disease. Cardiovasc Drugs Ther. 2013;27(1):37-4
今回の論文では、冠動脈疾患の各マーカーの変化を示した図2が最も明確に結果を示しています。
特に注目すべきは、アディポネクチンとIL-10、PAI-1です。
全体的に、摂取量(レスベラトロール8mgと16mg)で量の依存性が認められており、特に抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、抗炎症作用、抗肥満作用を併せ持つサイトカインであるアディポネクチンの分泌量で量の依存性を示したことは、非常に興味深いです。また、ブドウ抽出物+低用量のレスベラトロール(8mgでも16mg)でも、高値であったPAI-1が顕著に下がっていることは、心筋梗塞のリスクも顕著に下がっていることを示しています。
この報告は、OPCを始めとしたポリフェノールを含むブドウ抽出物と低用量のレスベラトロールを摂取することで、冠動脈疾患のリスクを低減することを示唆しています。
弊社では、OPCを40%、レスベラトロールを5%含有する赤ワインエキスを取り扱っています。
エビデンスに基づいたOPCの摂取目安量は、1日50~150㎎です。
弊社の赤ワインエキスでもアディポネクチンの分泌促進効果が動物試験で確認されています。
この論文に基づけば、赤ワインエキスとして1日160~320㎎摂取によって冠動脈疾患のリスク低減が期待できます。
非常に興味深い論文でした。
とても参考になりました。













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