最新のクリニックやサロンでのトレンド情報です。
今、流行の商品はズバリ!「HGHドリンクです。
かなり、ハイドーズ(高用量)のものが売れています。

さて、HGHとは、何でしょう?
私も、実は、HGHダイエットを実行中です!
ひとまず、4ヶ月で6kg痩せました♪


HGHダイエット.net
http://www.hgh-diet.net/

まず、HGHとは、ヒト成長ホルモンのことを指します。
このヒト成長ホルモン(以下HGH;Human Growth Hormone)は、アンチエイジングホルモンや美ホルモンとも言われ、最近、雑誌でも頻繁に取り上げられています。
このHGHは、加齢と共に体から減少します。
そして、そのHGHの減少は、老化現象の一因とも言われています。

さてさて、なぜ、HGHダイエットなのかというと・・・

このHGHが分泌されると、脂肪の燃焼も活発になります。
それの効果を利用したのが、加圧トレーニングやスロートレーニング(スロトレ)によるダイエットです。
これらのトレーニングをすると、乳酸を効率的に蓄積して、HGHの分泌を促すことができます。
そうすると、脂肪も燃えるのです。

これらのトレーニング以外にも、HGHの分泌を促すものが2つあります。

それは、

1. ゴールデンタイムの睡眠
2. HGH系アミノ酸の摂取


です!

ゴールデンタイムとは、HGHの分泌が最も活発になり、お肌の再生や脂肪の燃焼もピークとなる22時から26時(深夜2時)のことを指します。
この時間に寝ていることが大事なのです。

HGHアミノ酸とは、HGHの原料となっていたりHGH誘導体となっている「HGHの産生を促すアミノ酸」を指します。
アルギニンとオルニチンを筆頭に、リジン、グルタミン、メチオニンなどがHGH系アミノ酸に当たります。

要するに、このHGHダイエットは、加圧トレーニングやスロートレーニングを行いながら、HGH系アミノ酸を摂取して、ゴールデンタイムに睡眠を摂ることが重要なのです。

スロートレーニングであれば道具も必要無いですし、時間も比較的短時間で済みます。毎日続けやすいです。
加圧トレーニングを行ったり、ジムで器具を使いながらしっかりとスロトレを行うのであれば、さらに、L-カルニチンやBCAA(分枝鎖アミノ酸)、クエン酸・リンゴ酸を摂取するのが良いでしょう。

男性は、低糖質ダイエットを組み合わせるのが必須です!
飲み会後のラーメンなんて、禁止です!!

さて、私のダイエット論に話がそれてしまいましたが・・・

今、クリニックやサロンでは、HGHの分泌を高めるアンチエイジングHGHドリンクが流行っています!
アルギニンを中心に、アミノ酸として8000mg以上摂取できるものが人気です。
ここ最近も、弊社にも依頼が数件ありました。

そりゃあ、それだけアミノ酸を摂取すれば、確実に体感あります!
6年前くらいのアメリカの市場を見ているようです。ちょうど、その時期、アメリカで2g以上のアルギニンを摂取する商品が流行りました。そこから、高用量のアミノ酸サプリが定番化しました。
日本は、こんな感じでアメリカの市場を追っているのですね。

今後、HGHの流れは、クリニックルートでますます加速すると思います。
弊社も、その流れに乗り遅れないように、頑張って良い商品提案をしていきたいと思います!
クリニックルートでは、差別化素材としてレスベラトロールDHEA類似体ジオスゲニンも配合していくと売りやすいのかもなあ・・・と感じています。また、プロバイオティクスやプレバオイティクス
また、HGH系アミノ酸はバランスが重要です。
私は、粉末ドリンクでしか摂取しにくいグルタミンを比較的配合します。腸内バリアを高めるので、免疫も上がりますのね。

HGH系ではないグリシンのような安いアミノ酸を多用すると、アミノ酸量だけの商品になってしまいます。
だからと言って、高いアミノ酸を多用すると、コストに響きます。コスパが落ちます。
クリニック向け商品の場合、先生の意向やコンセプトも重要になります。
商品設計は、奥が深いです・・・。

体感があり、売れる良い商品作りに勤しみます!!

この記事の筆者:栗山 雄司 (博士)

株式会社アンチエイジング・プロ 常務取締役 COO / SloIron Inc. 取締役 技術アドバイザー / 順天堂大学医学部 総合診療科 研究員

kuri photoM2 広告にも精通し、日々、売れる商品(;顧客の成功)のことを考え、健康食品サプリメントの機能性原料開発やOME製造を行っています。