私は、変わっていて「テレビドラマは飛び飛びでも最終回だけは見る」タイプです。理由は、すべてのメッセージが最終回に詰まっているため、また最終回を見れば8割がた理解できてしまう人間であるからでもあります。
この土日もTBS「わたし、定時で帰ります。」を見ていました。
このドラマは、現代の働き方について、メッセージが込められているのだろう。
先日、私も働き方の記事を書きましたが、時代の変化で、働き方を見直す時期に来ているのだろう。
▶ 成果を追い求めつつ家庭・趣味とのバランスを!
こういった理想の働き方は、ありとあらゆる業務効率化の施策を講じる必要があるでしょう。
ドラマでも述べられていた通り、決まった時間内に、少しでも大きな成果を導き出すことが求められるのでしょう。
もう、社員が長時間働いて、会社に尽くす時代でもない。
終身雇用の時代でもなくなっているし、今後、年功序列も完全に崩壊するだろう。
日本の働き方が変化してきている。
むしろ、ママの労働力を最大限活用したワークシェアの方が重要になってきているのだろう。
でも、職種によっては、なかなか難しいケースもある。
また、そんな仕事環境の変化の中で社会人をスタートする若者も大変だろう。
考え方も持っているスキルも待ってく異なります。
IT革命時代の前後でも、大きく違うのに、今やSNS時代・動画時代であり、テレビというメディアからも遠ざかっている世代である。
どちらかというと、権利・主張というものを大事にし、安定を求める。
一方、世の中、死ぬほど働いて評価されることでお金を稼ぎたい人もいる。
今の若者にもいないわけではない。
今の時代、そういった人は、自分が働くことより、会社全体で大きな利益をもたらすような仕組みを作ることが求められるのでしょう。
世の中、頭脳戦になってきている。
どんなにがむしゃらに働いても、成果がでないこともある。会社が潰れることもある。
これも、時代の変化・・・。
こういった問題点が、本ドラマでは、いくつも提起されていました。
ちなみに、近年、ユーチューバーがなりたい職業にランキングしてくるということは、会社組織に属すること自身、望まらなくなってきているのかもしれない。
まぁ、こういった流動性の激しい職業は、リスクも高く、良いことばかりではない。
また、私は、本ドラマについて、もう1つの裏メッセージもあったのだろうと考えています。
ちなみに、舞台は、インターネットの制作会社であり、番組スポンサーや放映メディアを気遣った形になっているのだろう。
この番組の本当のメッセージには、
下請けへしわ寄せ
下請けいじめ
に対する警告も含まれているのでしょう。
もしかすると、政府が放映時期に合わせて流したCMも関連しているのかもしれない。
政府広報「働き方改革に伴う『しわ寄せ』等防止に向けたCM(6月22日~30日)及びCM放映に関する御意見・御要望等の募集」について 外部サイト
※見ていない方は、是非、見てもらいたい!
あまりにもタイミングが良過ぎます。
ぶっちゃけ、ドラマで示している理想の働き方は、大企業では進みつつあるが、中小企業での実行は、なかなか難しいのが現実だと思います。
また、地域格差も大きく、都心に限定されている。
私の故郷である富山県などは、未だ多くの企業で週休2日制すら根付いていない。まぁ、首都圏程残業もないが・・・。
雇用者が弱く、新興勢力が活躍しにくい地域性もあるので、仕方ないのだろう。
実際、政府広報が行動するということは、おそらく、中小企業に「しわ寄せ」が生じていることが問題になり始めているのだろう。
このドラマでも、下請けの制作会社を安く使い、倒産するという問題も起きている。
ちなみに、このドラマでは、リーマンショック後の変化について、少し紹介されているが、実際、私は、近いことを体験している。
リーマンショックの煽りを受けたのは、大手広告代理店の下請け企業や中小の広告代理店だった。大手広告代理店のマイナス分の一部を中小が埋めた形になっている。
蓋を開けてみると、中小企業の広告代理店が倒れ、大手広告代理店だけに仕事が残った。
ドラマのように、多くの制作会社も倒産したことだろう。
ちなみに、リーマンショックだけにとらわれ過ぎですが、リーマンショック後の中小広告代理店の倒産には、メディアの変化も関係してる。
インターネット広告は、代理店を使わない。基本、クライアントと直取引だ。
そういった変化も同時に影響していた訳だ。実は、そういった変化は、今でも続いている。
大手広告代理店も、インターネット部門を強化しているが、結果、起こったのは、子会社での過労死問題です。
弱い分野で成果を求められると、どうしても無理が生じてしまったのだろう。
経営陣は、こういった変化に対する対応を的確に行っていく必要があると思います。
これは、健康食品業界にも当てはまります。
健康食品業界は、成長していた時は、中小企業が成功を演出してきました。
商品開発は、OEM会社がリードしてきました。
一方、業界は、成長期から成熟期へと変化し、広告規制強化やメディアの変化等、数多くの変化も生じてきています。
このまま行くと、健康食品のOEM業界も、対応策を講じていかないと、単なる下請けへと変わり果ててしまうだろう。
私は、先に成熟した化粧品業界の状況などを参考にしながら、ある結論に達して、淡々と最適な戦略を実行し続けている。
ちなみに、ドラマで紹介されていたテレワークは、今後、増えていくだろう。
一方、うちの会社の仕事は、テレワークでは置き換えられないだろう。しかし、半テレワークなどのような仕組みも導入できないことはないだろう。
時代の変化に合わせて、私も会社も変化しなければならないのだろう。
いろいろチャレンジしていきたいと思います。
この土日もTBS「わたし、定時で帰ります。」を見ていました。
このドラマは、現代の働き方について、メッセージが込められているのだろう。
先日、私も働き方の記事を書きましたが、時代の変化で、働き方を見直す時期に来ているのだろう。
▶ 成果を追い求めつつ家庭・趣味とのバランスを!
こういった理想の働き方は、ありとあらゆる業務効率化の施策を講じる必要があるでしょう。
ドラマでも述べられていた通り、決まった時間内に、少しでも大きな成果を導き出すことが求められるのでしょう。
もう、社員が長時間働いて、会社に尽くす時代でもない。
終身雇用の時代でもなくなっているし、今後、年功序列も完全に崩壊するだろう。
日本の働き方が変化してきている。
むしろ、ママの労働力を最大限活用したワークシェアの方が重要になってきているのだろう。
でも、職種によっては、なかなか難しいケースもある。
また、そんな仕事環境の変化の中で社会人をスタートする若者も大変だろう。
考え方も持っているスキルも待ってく異なります。
IT革命時代の前後でも、大きく違うのに、今やSNS時代・動画時代であり、テレビというメディアからも遠ざかっている世代である。
どちらかというと、権利・主張というものを大事にし、安定を求める。
一方、世の中、死ぬほど働いて評価されることでお金を稼ぎたい人もいる。
今の若者にもいないわけではない。
今の時代、そういった人は、自分が働くことより、会社全体で大きな利益をもたらすような仕組みを作ることが求められるのでしょう。
世の中、頭脳戦になってきている。
どんなにがむしゃらに働いても、成果がでないこともある。会社が潰れることもある。
これも、時代の変化・・・。
こういった問題点が、本ドラマでは、いくつも提起されていました。
ちなみに、近年、ユーチューバーがなりたい職業にランキングしてくるということは、会社組織に属すること自身、望まらなくなってきているのかもしれない。
まぁ、こういった流動性の激しい職業は、リスクも高く、良いことばかりではない。
また、私は、本ドラマについて、もう1つの裏メッセージもあったのだろうと考えています。
ちなみに、舞台は、インターネットの制作会社であり、番組スポンサーや放映メディアを気遣った形になっているのだろう。
この番組の本当のメッセージには、
下請けへしわ寄せ
下請けいじめ
に対する警告も含まれているのでしょう。
もしかすると、政府が放映時期に合わせて流したCMも関連しているのかもしれない。
政府広報「働き方改革に伴う『しわ寄せ』等防止に向けたCM(6月22日~30日)及びCM放映に関する御意見・御要望等の募集」について 外部サイト
※見ていない方は、是非、見てもらいたい!
あまりにもタイミングが良過ぎます。
ぶっちゃけ、ドラマで示している理想の働き方は、大企業では進みつつあるが、中小企業での実行は、なかなか難しいのが現実だと思います。
また、地域格差も大きく、都心に限定されている。
私の故郷である富山県などは、未だ多くの企業で週休2日制すら根付いていない。まぁ、首都圏程残業もないが・・・。
雇用者が弱く、新興勢力が活躍しにくい地域性もあるので、仕方ないのだろう。
実際、政府広報が行動するということは、おそらく、中小企業に「しわ寄せ」が生じていることが問題になり始めているのだろう。
このドラマでも、下請けの制作会社を安く使い、倒産するという問題も起きている。
ちなみに、このドラマでは、リーマンショック後の変化について、少し紹介されているが、実際、私は、近いことを体験している。
リーマンショックの煽りを受けたのは、大手広告代理店の下請け企業や中小の広告代理店だった。大手広告代理店のマイナス分の一部を中小が埋めた形になっている。
蓋を開けてみると、中小企業の広告代理店が倒れ、大手広告代理店だけに仕事が残った。
ドラマのように、多くの制作会社も倒産したことだろう。
ちなみに、リーマンショックだけにとらわれ過ぎですが、リーマンショック後の中小広告代理店の倒産には、メディアの変化も関係してる。
インターネット広告は、代理店を使わない。基本、クライアントと直取引だ。
そういった変化も同時に影響していた訳だ。実は、そういった変化は、今でも続いている。
大手広告代理店も、インターネット部門を強化しているが、結果、起こったのは、子会社での過労死問題です。
弱い分野で成果を求められると、どうしても無理が生じてしまったのだろう。
経営陣は、こういった変化に対する対応を的確に行っていく必要があると思います。
これは、健康食品業界にも当てはまります。
健康食品業界は、成長していた時は、中小企業が成功を演出してきました。
商品開発は、OEM会社がリードしてきました。
一方、業界は、成長期から成熟期へと変化し、広告規制強化やメディアの変化等、数多くの変化も生じてきています。
このまま行くと、健康食品のOEM業界も、対応策を講じていかないと、単なる下請けへと変わり果ててしまうだろう。
私は、先に成熟した化粧品業界の状況などを参考にしながら、ある結論に達して、淡々と最適な戦略を実行し続けている。
ちなみに、ドラマで紹介されていたテレワークは、今後、増えていくだろう。
一方、うちの会社の仕事は、テレワークでは置き換えられないだろう。しかし、半テレワークなどのような仕組みも導入できないことはないだろう。
時代の変化に合わせて、私も会社も変化しなければならないのだろう。
いろいろチャレンジしていきたいと思います。