今月は、ずっと原料事業の海外展開の手配に追われています。
米国・台湾・中国と、一か国ではないです。
加えて、OEMの問い合わせが多い一週間で、人脈案件だけでも2件も案件が舞い込みました。
仕事が追い付かない・・・。
でも、10月にラスベガスで大きな展示会(Supply Side West 2019)があるので、原料に対する対応も待ってくれない状況です。
しんどい・・・。
海外展開する場合、原料メーカーは、日本で求められないようなものも求められます。
例えば、以下のような認証です。
GMP認証
GRAS認証
Kosher認証
Halal認証
日本では、原料のGMP工場って、意外に少ないです。
理由は、顧客があまり求めないから。
一方、米国のcGMPの製造管理では、原料にもGMPが求められます。
GRASとは、Generally Recognized As Safe の略で、アメリカ食品医薬品局(FDA)より食品添加物に与えられる安全基準合格証を指します。
米国の原料ビジネスにおいて、GRASは必須ではないのですが、あった方が大きく展開できる可能性が広がります。
Kosher認証はユダヤ教、Halal認証はイスラム教に関する認証です。
アメリカは、意外にKosherが求められます。
私は、パートナー会社と共に、こういった認証への対応をコツコツと行っています。
ぶっちゃけ、原料事業は、少しでも広いマーケットで勝負した方が研究開発費効率が高くなります。
そうなると、市場における競争力も高くなってきます。
グローバルな機能性食品素材が強い理由 です。
何だかんだ言って、米国の健康食品サプリメント市場は日本の5倍です。
中国は10倍。
原料事業で成功するには、攻略が必須の市場です。
一方、広く流通すると、すぐに模倣品も出てきます。
その対策も重要になってきます。
良い例がナットウキナーゼ。
今や、世界中に中国製のナットウキナーゼが溢れています。
そして、見本とすべき原料は、アミノアップ化学さんの原料。
模倣原料が作られない。
私は、ずっと見本にしている。
世界で勝っていくためには、グローバル社会で勝っていける技術力が必須なんだろう。
抽出物原料なら、ただ抽出されるだけではダメであり、分子量で分画したり、発酵させたり、糖鎖を切ったり、いろいろな技術が求められます。
当然、有効性のエビデンスも。
ぶっちゃけ、今、製造設備は、中国の方が優れています。
日本の技術を用いつつ、中国で委託生産するのも一手です。まぁ、原産国表示のことを加味すると、最終工程は日本で行うのが理想です。
もうボチボチ、次の新規原料を模索していかなければならないのだが、どんな技術を組み込んでいくかが悩みどころです。
日々、進化していかねば!
ファイト!
米国・台湾・中国と、一か国ではないです。
加えて、OEMの問い合わせが多い一週間で、人脈案件だけでも2件も案件が舞い込みました。
仕事が追い付かない・・・。
でも、10月にラスベガスで大きな展示会(Supply Side West 2019)があるので、原料に対する対応も待ってくれない状況です。
しんどい・・・。
海外展開する場合、原料メーカーは、日本で求められないようなものも求められます。
例えば、以下のような認証です。
GMP認証
GRAS認証
Kosher認証
Halal認証
日本では、原料のGMP工場って、意外に少ないです。
理由は、顧客があまり求めないから。
一方、米国のcGMPの製造管理では、原料にもGMPが求められます。
GRASとは、Generally Recognized As Safe の略で、アメリカ食品医薬品局(FDA)より食品添加物に与えられる安全基準合格証を指します。
米国の原料ビジネスにおいて、GRASは必須ではないのですが、あった方が大きく展開できる可能性が広がります。
Kosher認証はユダヤ教、Halal認証はイスラム教に関する認証です。
アメリカは、意外にKosherが求められます。
私は、パートナー会社と共に、こういった認証への対応をコツコツと行っています。
ぶっちゃけ、原料事業は、少しでも広いマーケットで勝負した方が研究開発費効率が高くなります。
そうなると、市場における競争力も高くなってきます。
グローバルな機能性食品素材が強い理由 です。
何だかんだ言って、米国の健康食品サプリメント市場は日本の5倍です。
中国は10倍。
原料事業で成功するには、攻略が必須の市場です。
一方、広く流通すると、すぐに模倣品も出てきます。
その対策も重要になってきます。
良い例がナットウキナーゼ。
今や、世界中に中国製のナットウキナーゼが溢れています。
そして、見本とすべき原料は、アミノアップ化学さんの原料。
模倣原料が作られない。
私は、ずっと見本にしている。
世界で勝っていくためには、グローバル社会で勝っていける技術力が必須なんだろう。
抽出物原料なら、ただ抽出されるだけではダメであり、分子量で分画したり、発酵させたり、糖鎖を切ったり、いろいろな技術が求められます。
当然、有効性のエビデンスも。
ぶっちゃけ、今、製造設備は、中国の方が優れています。
日本の技術を用いつつ、中国で委託生産するのも一手です。まぁ、原産国表示のことを加味すると、最終工程は日本で行うのが理想です。
もうボチボチ、次の新規原料を模索していかなければならないのだが、どんな技術を組み込んでいくかが悩みどころです。
日々、進化していかねば!
ファイト!