人は、どこかに心の闇が存在しているものだと思います。
例えば、身近な人に対して泥棒する人は、止めたくても止めれないのだろう。病気と同じだ。

過去、大学の寮で泥棒が頻発した時、犯人は大学院生の先輩だった。
うちの部屋でも泥棒があった。同部屋の先輩の机の中にあった現金が消えた。
アリバイはあったが、非常に嫌な気分だった。

この先輩は、今、某大学で教員をしている。30回近くの泥棒を繰り返したのに。
何しているだろう?と時々検索してしまう。
私は、許していないんだと思う。
今後も、許すことはないだろう。

どうしても、泥棒という行為を理解できないだと思う。それも、身近な人に。
私は、お金が無くてどんなに困ったり悲しい思いをしても、泥棒だけは行わないだろう。

私も、極貧の時があった。
寝ないでもアルバイトして生活費を稼いで、学位を取った。
だから、保管はズサンだが、管理は細かい。最近は、電子マネー中心で生活しているため、現金は極力使用せず、常に入れている金額も決まっている。

泥棒という、簡単に苦労せずしてお金を得る経験をしてしまうと、抜け出せなくなるのだろう。
人として問題がある。
どんなに落ちても、決して、そうはなりたくない。