先週、再び原価表の修正を行いました。数値の修正や仕様追加はあっても、もうこれ以上の根本的な変更はないだろうというレベルまで仕上がってきました。
原料データベースにも連動できるし、誰でもあっという間に見積書を作成できてしまう。今回の変更では、包材仕様の変更で見積書が自動的に変化し、入力項目が半分以下になった。また、試作費も自動的に算出されるようになった。あと、試験的に、原料手配時の原料発注量が出るようにもしてみた。

こういった改善の目的は1つ。
業務の効率化!

私は、タイトルのマニュアル化とデータベース化を徹底して行います。理由は、そういった改善によって業務の効率化が起こり、無駄な仕事だけでなくミスも減る!

また、営業成約率アップという裏目的もあります。
ぶっちゃけ、OEMの見積り作成に10分以上の時間を費やすのはナンセンスだと思っています。作成に時間をかけるのではなく、むしろ良い提案を行うために時間を割くべきだと考えています。
(決まるかわからない案件に対しては、正式な見積もりでなくても、概算見積りで十分とも考えています。)
また、商品設計や概算コストの提示がスピーディーほど、成約率は高まると考えています。経験上、営業成績の悪い人間ほど、提案も遅い。

営業はハンティング!
機を逃すと、刈り取れません。
業務の優先順位も大事です。

成約率が上がれば、営業成績が上がります。
結果、社員の給与アップへとつながっていきます。
良い循環が生まれます。

これらはやらなくてよい仕事は極力行わないという私の思想に基づいています。
だから、仕事やった振りのような業務や無駄な残業は、全く評価しない。

ここ最近、このようなCMも行われています。こういったコンサルのニーズがあるんだと思います。





マニュアルといっても、いろいろなマニュアルの種類や目的があると思います。例えば、健康食品OEM事業だと、以下のようなものがあると思います。

業務対応のマニュアル
原価に対する見積り価格の出し方のマニュアル
最小ロットの設定に対するマニュアル
顧客指導のマニュアル


実は、見積り価格の出し方には、最低粗利の確保だけでなく、試作費の請求という重要な部分も含まれます。意外に、顧客のセグメントにつながります。

この部分は、先日の記事で紹介したらP/L管理上の営業経費の部分とも直結してくる部分です。会社組織として利益が出ないと、社員にも反映されにくくなります。
私も、過去、そういった辛い環境を身をもって体験しています。

また、このマニュアル化とデータベース化には、別の大きな意味があると思います。
それは、新しく入ってきた人間でも、準即戦力的に動いてもらうことができ、自然と育成されるという点です。社員に公平性というものももたらされると考えています。
新しい人間が入ってくることを考えると、マニュアル化とデータベース化は、必要不可欠なものなのです。

例えば、マニュアルがない会社は、一部の人間しか仕事ができず、新しい人間の回転が速いという問題が生じます。

結果、人が育たず、優秀な人材の放出が続く!

まぁ、新人が活躍することを望まない歪な考え方を持っている人間が多い会社では、データベース化は進んでもマニュアル化は進みません。
意外に、試作費用の取り方がマニュアル化されておらず、新人ほど案件が取れにくいというケースの会社さんにも出くわしたことがあります。
そういった環境では、当然、会社も成長しません。

健康食品業界も、成熟期に入り、簡単に業績を伸ばせる時代ではなくなりました。
勝ち残っていくためには、いろいろ努力が必要です。

会社のマニュアル化やデータベース化は、会社の成長にとって非常に重要な部分です。
経営者は積極的に改革していくべき点だと思います。
現在、私が行っているコンサルも、マニュアル化やデータベース化が中心です。